【北海道】雄武産のブランド毛ガニとは?
2019/12/16
雄武産のブランド毛ガニの特徴?
ガニの中でも、知る人ぞ知るブランド毛ガニなんです。
冬の寒いオホーツク海で育つ雄武産の毛ガニは、
全身を短い毛でおおわれ、脱皮を繰り返し成長していきます。
流氷から運ばれてくる自然の恵みとも言われ、捕れたての毛ガニを浜茹でする絶品のグルメ。
また、地元でしか味わえない鮮度の高いブランド毛ガニは、
刺し身ででいただくのがツウの味で、漁期に合わせて雄武町に訪れる人が増えます。
雄武産の毛ガニの旬
流氷が解け始める春の海明けと共に、北海道では毛ガニ漁が始まります。
オホーツクの沿岸の街である雄武町の毛ガニは、3月ごろ~6月ごろまでが毛ガニの旬となります。
光を浴びる春になると、光合成によってプランクトンが大量発生し、
毛ガニのエサとなり、この時期の毛ガニは堅ガニとよばれます。
脱皮を繰り返し、堅ガニへと成長していくのですが、
甲羅が固いほど毛ガニは美味しくなると言われています。
特に寒い時期を生きる毛ガニは、寒さをしのぐため、脂が豊富で甘みがあります。
そしてなんと、身がぎっしり詰まっているだけでなく、
はちきれないくらい詰まった蟹みそも濃厚でクリーミーな味わい。
旬の時期ならではの味わいです。
蟹みそが苦手な人でも美味しくいただけるくらい鮮度が高いといわれています。
雄武産の毛ガニの蟹漁
雄武漁港で毛ガニ漁を行っている漁船は、約10隻です。
漁は早朝に始まり、前日に仕掛けておいた籠を引き上げて、すぐに船で選別されていきます。
甲羅が8センチ以下の毛ガニは、海へ返され資源保護を保ちます。
また、品質チェックもあり、甲羅の固さや色、毛ガニを持つ手の感覚によって、
美味しさを判別できるほどのベテラン船上漁師がいるのです。
雄武って、どこ?
北海道の道東地方のオホーツク海に雄武町があります。
日本の最北端である「稚内市」と世界遺産の「知床」は有名だと思いますが、
そのちょうど間に位置する町が「雄武町」なのです。
雄武町は、オホーツク海に面した自然豊かな街で、
期間限定の雄丈ブランド毛ガニを筆頭に海産物が有名です。
春は毛ガニ、秋は雄丈漁協の名前が入った金色のブランドタグが入った
秋じゃけの『雄武前浜産メジカ』など、様々な海の幸が雄武町の海で販売されています。
雄武の毛ガニ祭り
雄武町で行われる毛ガニ祭りはとても有名で、4月下旬に毎年行われます。
今年、2017年の「雄武漁協毛がにまつり」は4月23日(日)の10時~午後1時まで。
おうむ町の雄武町ふるさと100メモリアル広場で開催されます。
※雨天決行
4月と言えども、北海道では、まだ寒く雪が降ることもあります。
暦の上では、春なんですが、かなり寒い雄武です。
しかし、遠方からの観光客もたくさん集まるほどの魅力が沢山あり、
雄武ブランドの毛ガニが振る舞われ、美味しくいただくことができます。
そして、寒い時期に冷えた体を”ほっこり”させてくれるのが、
地元の漁師さんが作る毛ガニ汁です。
このお祭りは、漁師さんの蟹へのこだわりとプライドによって、
開催されているようなものだと、地元の人に言われるくらい雄武の毛ガニに対する思いが強い街なんです。
また、子供のために、前代未聞の毛ガニ釣りもあるので、
親子みんなで楽しむことができるお祭りになっています。
ちなみに、
会場で毛ガニを食べる場合は、キッチンばさみやカニスプーンなどを持参必須だそうです。
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