香住蟹の解禁日(兵庫県)

      2023/02/13

 

香住蟹のコスパは最高

香住蟹の解禁日は、9月1日で他のブランド蟹よりも早く解禁されます。

しかし、解禁日の当日に香住蟹がすぐに食べらる訳ではありません。

 

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それは、蟹の捕獲方法が一般的な引き網漁ではなく、

餌を入れたカゴを沈めて捕る、カゴ漁で捕獲しており、残念ながら9月1日はカゴを沈めて終了になります。

 

海の天候などにも影響されるのですが、

過去には、一週間捕れなかったケースもあったそうです。

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なぜ、こんな非効率なカゴ漁をしているのかと言うと、理由があります。

香住蟹は1500メートル〜2500メートル程の深い海の中に生息しており、引き網がとどかないからです。

 

とはいえ、

漁期の終了も翌年の5月31日までと、長期間ありますので、長く香住蟹を味わうことができます。

 

漁期が長い理由としては、捕獲量も多く、香住港にたくさんの香住蟹が住み付いているからです。

供給量が多いため、1000円から3000円くらいで、値段も安価なことから、香住蟹ファンも多数おり、

香住蟹の解禁日には、多くの人が市場にやってきます。

 

でも、実はというと、香住蟹は、紅ズワイガニなんです。

 

体は松葉蟹より、少し小ぶりで生きている状態でも赤いのが特徴です。

茹でると更に濃い色鮮やかな赤色になります。

 

紅ズワイガニは松葉蟹に比べると、一般的な評価が低い蟹とされていおり、

加工されて販売されやすい蟹なのですが、、、、

 

香住蟹は、ブランドの称号を受けている、一味違う厳選された紅ズワイガニなのです。

つまり、紅ズワイガニの中の紅ズワイガニが、香住蟹と名乗ることが許されています。

 

そんな蟹のお味はと言うと、深海でミネラルを豊富に含んでいるため、

松葉蟹よりも、身がふわふわで、甘みが強くあっさりとした味わいです。

現地の旅館でも活け蟹から、焼蟹、蟹鍋などの懐石料理としても、振る舞割れています。

 

蟹みそもしっかり入っており、蟹本来の味をを存分に楽しむことがでますので、

比較的、安くて美味しい蟹を食べたいのであれば、香住蟹がおすすめなんです。

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ブランドタグは白色で、紅白のおめでたい配色なので、お正月や祝のに席に並ぶことがあります。

タグには港の名前や船の名前がタグに刻み込まれているので、食べた記念にコレクトするのも楽しいものです。

 

香住蟹が食べれるリーズナブルなお宿

 

香住 海鮮の宿 民宿みさき

香住 いろりのある宿 旭屋

香住 潮のかおりの宿 民宿くらはし

 - 日本の蟹の解禁日