津居山ガニの解禁日
2023/02/13
津居山ガニとは?
津居山ガニは、津居山港という漁港で水揚げされた松葉ガニのことで、
城崎温泉から約15分ほど車を走らせれば、到着することができます。
この漁港では、蟹漁の船も多く比較的、水揚げは安定しています。
津居山ガニは、ずっしりと重みがあり、殻の固いもの程、
脱皮してから生息する年数が長いので、カニ身がたくさん詰まっているといわれています。
そんな津居山ガニの漁期は、11月6日~3月16日までとなっています。
また、メスの漁期は、一足早く1月10日までと、カニの子孫繁栄のため、短めに設定されています。
津居山ガニの生息地
津居山ガニが生息している場所は、水深200m~400mの大陸棚の斜面に多くいるそうです。
また、港から漁場までの距離が近く、蟹のエサや土壌に優れており、約30キロメートルの沖合に住んでいます。
船で約2時間ほどで到着します。
しかし、蟹漁というのは命がけで、
冬の日本海は波が高く大きく荒れ、ひどいときには、5メートルほどの高波が船を襲います。
なので、津居山での蟹漁は、昔から短期間に行われるのが主流で、
捕れたての蟹をすぐに持って帰れるというメリットがあり、鮮度が抜群に高いのが津居山ガニの特徴です。
また、漁船には冷水機能のある水槽を完備し、蟹の鮮度に命をかけています。
そして、セリ落としてから現地に運ぶスピードも速く、新鮮な蟹が多く並べられるのです。
捕れたばかりの生の津居山ガニの身は、透明で透き通っており、
切れ目の入った蟹足を折り曲げ引っ張るだけで、キレイに身が取り出せるくらいの鮮度の高さなのです。
松葉ガニのブランドタグ
津居山ガニのブランドタグは青色で、
蟹が取られた漁港の名前と船の名前まで付いているのが特徴です。
津居山港って、どこ??
津居山港は、兵庫県豊岡市にある漁港で、
城崎マリンワールドのすぐ近くです。
毎年、2月ごろ津居山港で行われる「かにまつり」も有名で、大勢の人に蟹が振る舞われます。
夏にはビーチで海水浴を楽しむことやキャンプ場など、楽しめる施設などが近くに隣接しています。
【1kg〜1.1kg】活津居山・柴山かに(11月10日〜1月8日のお届け) | ||||
|