気持ちが離れた夫婦が、再び寄り添うために必要なこと
2018/04/14
この記事は約3分で読めます。
絶対やってはいけない気持ちが離れる行動
相手を思うあまり、優しさを勘違いしてしまうことがあります。
それは相手の考える力を奪ってしまい、自分は必要ない存在なんだと勘違いさせてしまいます。
そうすることによって、気持ちが冷めていく夫婦もいます。
例えば、夫婦であっても、生活していくなかでそれぞれの役割があります。
その相手の役割をあなたが代わり、テキパキとこなしてしまうことです。
「遅いなぁと」思っても、せっかちにならず、本人がすることを待つようにしてください。
あなたがしてしまうことで、本人の考える力も奪い、最後まで責任を持ってする気持ちも奪ってしまいます。
お互いが家族や家庭のためと思い、相手の役割までやり過ぎてしまうことで、
気持ちが離れてしう夫婦が最近多いように見受けられます。
優しさとは、相手の代わりにしてあげることではなく、
自分のするべき役割を最後ま突き通させることであり、それを見守ることでもあります。
離れた気持ちを取り戻すための第1歩
夫婦の冷めきった関係を修復しようと決めたのであれば、次は、自分自身が変わろうと決める必要があります。
自分ができることをして、それでも気持ちを取り戻せない場合は、
夫婦関係を諦めるくらいの覚悟でいてもいいのではないでしょうか。
ただし今は、気持ちが離れてしまってるので、新婚のような愛情のぶつけ方は、もちろんNGです。
まずは、相手に対して、心遣いや気遣から始めていくことです。
相手の立場になり、細かく気を配ってあげることが初めの愛情となります。
以前のように、どんなぶつけ方をしても受け止めてくれた相手はもういません。
今度は時間をかけて、相手のかたくなな心を徐々に開いていきましょう。
初めはぎこちなく見苦しく思うかもしれません。
意地を張らずに自分の態度や考えを変えることが大切です。
過去の信頼関係を大切にする
過去にどんな信頼関係を構築してきたかによって、
完全に冷めきった夫婦でも、再び寄り添って生きていくことが可能です。
夫婦になると愛情は時間の経過とともに、必ず変化していきますが、夫婦の信頼関係は変わりません。
それが、例え愛情がなくなったとしても、信頼というのは別物です。
これまでどれ程の信頼関係が築けていたか少しだけ考えみてください。
夫婦の信頼関係は、離れた気持ちを取り戻すきっかけとなるはずです。
離れた気持ちを修復する大切なマインド
冷めきってしまった夫婦の関係性を修復しようとしても、
急に元通りに戻ることなんて、おそらくありません。
例えば、相手を気遣い、優しさを見せたとしても、感謝の気持ちを見せようとしないかもしれません。
話しかけても、なんの返答もないかもしれません。
しかし、何があっても揺るがない強い意志を持つことです。
誰に何を言われようが、変わることのない気持ちを心に決めることです。
これが、スタートラインに立つことの最初の条件です。
そして、次に大切なのが、相手の気持ちの変化を急がさないことです。
夫婦が生活のする中で、ストレスやプレッシャーを感じることは多くあります。
お互い、ひとりの時間を作りゆっくり考えることも大切です。
心に余裕がないと、夫婦がすれ違ってしまう原因になりかねません。
揺るがない意志と焦らない気持ち、慌てず心に余裕を持つことで、よい結果へと向かっていきます。