先輩おしどり夫婦が教える! ちょどいい距離感を保つ3つの方法
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結婚して夫婦になると、どうしても恋人同士の時とは違い、接し方が変わってくると思います。
恋人の時は気にならなかった言動も、長く一緒にいると、イラッとする事もでてきます。。。
例えば、ごはんを食べている時に、「くちゃくちゃ」と音をたてていたり、靴をきちんと揃えないとか、
服を脱いだら脱ぎっぱなしだとか、洗濯物のたたみかたが雑だたり、、、
言い出すときりがないんでしょうけど、自分自身が当たり前だと思って行動していることができていないと、
ついつい目に付いてしまうんです。
そして、そういった細かな感覚の違いなんかで、ケンカに発展してしまうということがよくあります。
夫婦の距離が近すぎると、すぐにケンカ。
遠すぎると愛情を感じることができず、「一緒にいる意味って何だろう」なんて考えてしまうかもしれませんね。
そんなちょうどいい夫婦の距離って、どんなものなんでしょうか?
参考になればと思います。
夫婦になるという事は家族になるという事
夫婦になると、始めのうちはすべてが新鮮で、何をするにしても楽しい事ばかりです。
ですが、長く一緒にいると、「1人の時間も欲しいなぁ」と、思うようになります。
1人の時間が欲しいと思う事は、いたって通常の考えで、
例えば、子供の頃、家族で過ごしていた時の事を少し思い出してみて下さい。
週末になると、当たり前のように一緒に出掛けて、買い物や遊びに行ったりしていませんでしたか?
でも、たまには1人にしてほしかったり、友達と遊びに行きたいと思う事もあったと思います。
特に思春期の時なんか、「家族のことがうっとおしいな。」なんてこともあったんではないでしょうか。
夫婦になるということは、家族になるということなので、
やっぱり、一緒にいるのが息苦しくなってしまうこともあります。
でも、いちいちイライラしていたら、精神的にもよくないですし、
夫婦仲も悪くなってしまっては、元も子もないです。
やっぱり、長い人生、せっかくこうやって夫婦として巡り合えたんですから、仲がいいほうがお互いに幸せです。
なので、イライラする前に、前もって「この日は予定があるから。」など、
事前に伝えて、自分の時間も作るようにすることで、夫婦のいい距離が保てるでしょう。
夫婦だからといって、毎日、一緒に過ごさなくてもいいんですよ。
2人の人生でもあり、自分の人生でもあるわけですから、全てを共有するのではなく、自分のやりたい事もやるべきです。
偏りすぎるのはよくないので、自分よがりにならないように、
しっかりパートナーの気持ちも理解したうえで、お互い尊重しあいましょう。
すれ違いをなくすためのスキンシップを心がける
夫婦になってから、スキンシップが減ったという方々が多くおられます。
また、子供が生まれると、なおさら減少しやすい傾向にあります。
それは、始めにお伝えしたように、夫婦で過ごす時間が長くなると、1人で過ごしたいと思うようにもなるので、
夫婦の間に一定の距離ができてきます。
この距離感というのは、見えないので、コントロールすることは非常に難しいです。
距離が空きすぎてしまうと「この人は、自分に興味がないんだ。」と、相手は不安になります。
さらに重度の場合「相手が浮気しているのではないか?」と、余計な事を考えてしまい夫婦の間に溝ができてきます。
一度入った亀裂というのは、修復がかなりむずかしいくなってきます。
そうならないようには、普段の何気ないスキンシップが大切になります。
例えば、普段から「手をつなぐようにする。」や、
「必ず朝の見送りにはハグをする。」とか、
「寝る前に軽くキスをする。」など、夫婦の中でルールを決めて、
毎日の習慣にしておけば、少しくらい夫婦の距離が遠くなりすぎたとしても、すぐに修復可能になります。
相手には「信頼できるパートナーだから大丈夫!」と安心感を持ってもらうことです。
夫婦だからといって、何でも強要しない
夫婦になると、お互いの距離が近くなりすぎて、相手のことを何でも知っているかのように、
相手の意見を聞かなくなってしまったり、「〇〇だろう」と勝手に思い込んで行動してしまったりすることもあります。
また、夫婦であることの安心感から、少しいい加減にあつかってしまう事もあり、
「夫婦なんだから、まぁいいだろう。」とないがしろにしがちです。
しかし、何度もそういった行動が続けていると、
確実に相手はいい気持ちにはなりませんし、むしろ怒りに変わってくることでしょう。
夫婦の距離が近すぎるのも、いわゆる「なあなあ」という状態が生まれてしまうので危険です。
なので、親しき中にも礼儀ありと言いますが、
優しく相手をいたわるようなコミュニケーションをとるように心がけてみてください。
それが、いい夫婦の距離を保つ秘訣です。
仲のいい友達のような関係を目指す
夫婦になってから、恋人のような関係でいるのは、非常に難しいことです。
いつまでも変わらない愛情を注ぎ続けられればいいのですが、
なれ合いや恥ずかしさなどによって、やはり愛情の形は変わっていきます。
なので、恋愛のような関係を保とうと目指すのではなく、仲良く暮らしていけるような関係を目指してください。
相手を思いやって、ある程度の距離感を保てるほうが、継続した幸せを得ることができます。
ちょうどいい距離感を保つのは非常に難しいのですが、しっかり相手のことを思いやり、
お互いにとって心地よい距離を見つけようと努力していけば、必ず、見つけることができるでしょう。
コミュニケーションを怠らないように注意して、いつまでも仲のいい夫婦でいてください!