会話が少なくなった夫婦が今からできる３つの改善方法

「夫婦が長く一緒に居れば、会話は少なくなるものだ」というのが当たり前と考える人が多いと思います。

 

すごく合理的のようにも思えるのですが、そこが大きな間違いで、

そう思い込んでいるからこそ、夫婦の会話が少なくなってしまっています。

 

確かに、どんな返事が返ってくるかが、予想できることから、

会話しなくてもいい状況が出てくることもあるでしょう。

 

しかし、夫婦のコミュニケーションというのは、そんなものなのでしょうか！？

相手の行動や考えを予測することは、すごく大切なことではありますが、

それを言葉で伝え、意思疎通を図ることは、人間であるからこそできる行動でもあります。

 

 

夫婦の会話が少なくなってきたと、感じているのであれば、

コミュニケーションのあり方、やり方に触れ、少しだけ、視点を変えて見てください。

そうすれば、普段のマンネリもリフレッシュできることでしょう。

 

いい返答を予測してみよう！！

長く一緒に居ると、相手の行動や返事のパターンなど、大体わかってくると思います。

でも、実際の所、イライラさせられうような返事が返ってきたり、

否定的な意見が返ってきたという経験をした人が多いのではないでしょうか。

 

でも、なんでそうなってしまうのでしょうか？

いい返事が返ってこないのは、相手の考え方が悪いのでしょうか？

それも1つの理由だと思います。

 

でも、少しだけ視点を変えてみてください。

反対の考え方もあります。

 

「投げかける会話・言葉はどうだったか？」です。

つまり、相手が気持ちよく返事できるように話しかけることができたかどうかです。

 

例えば、言い方が強くなっていなかったか？

強制的に何か行動させようと、指示になっていなかったか？などなど、、、

 

もし、相手のことを理解しているのであれば、気持ちのいい返事への誘導も可能なはずです。

ぜひとも、会話の投げ方を工夫してみて、気持ちいいコミュニケーションを心がけてみましょう。

 

言葉にしないと相手に伝わらないことを知ろう

長く一緒にいれば、会話しなくてもわかってもらっていると感じてしまうものです。

例えば、今好きなことやハマっていること、色の好みなどなど、

年齢を重ねるごとに変わってしまうこともいっぱいあるはずです。

 

そういった部分を会話なしに意思疎通することは、非常に難しく、

特に男性は、そういった細かいことを察知する能力が低く、言葉にしないと理解できない人が多くいます。

 

男性はそう言った生き物だとあきらめて、

できるだけ、今思っていることを伝える努力をしてみましょう。

１００％理解することができないかもしれませんが、

どこでヒットし、会話が弾むかなんて伝えてみないとわからないものです。

 

長く一緒にいるからわかってくれるだろうではなく、

分かってもらえるために、伝え続けてみようと視点をかえてみてもよいのではないでしょうか。

 

 

自分は自分、相手は相手

自分が簡単にできることって、相手ができないともどかしく感じたりすると思います。

そういった状況になると、言葉が強くなったり、相手を見下してしまったり、

会話をするのに適さない環境ができてしまいます。

例えば、そうなると、

「なんでこんなこともできないの？要領の悪い人だな！！」と罵ってしまいたくなってしまいます。

 

頭ではわかっているかもしれないのですが、

自分が出来る事は、相手もできて当たり前ではないんですね。

性格も違えば、できる能力も違います。

 

できないことは、一緒になってゆっくりとやればいいし、

要領がわるいのであれば、回数をこなして慣れてくればうまくいくでしょう。

 

まずは、相手を尊重することです。

また、尊敬できる部分を見つめ直すことが、

相手の好きを見つけることができ、会話も弾んでいくことになるでしょう。

 

 

愚痴が夫婦の会話を減らしている

夫婦の会話がうまくいっていないと、友達に愚痴を聞いてもらうこともあると思います。

でも、その行動が夫婦の会話を減少させてしまっている可能性があります。

 

誰でも、愚痴を聞いてもらい、同調してもらえれば、一時的にはすっきりするかもしれません。

しかし、潜在的にパートナーのことを「嫌な人間だ」と自分自身に植え付けていることにもなります。

 

嫌いな人と無理やり一緒にいて、無理やり会話を弾ませようとしたいと思いますか？

おそらく、NOと答える人がほとんどだと思いますが、

そういった循環する可能性の種を自分で蒔いてしまっていることにも気づいてほしいです。

 

愚痴を言ったところで、問題が解決することはありません。

愚痴を言うことで、問題を整理するには、有効かと思います。

そして、整理できたのであれば、1ずつ解決していくことも大切です。

 

ただし、ストレスをため込むことも危険ではあります。

ぜひ、友人と会った時には、楽しかった話、失敗した話などを笑い話にしてみましょう。

たくさん笑った方が、ストレスもなくなるものです。

 

 - 夫婦編