ゴルフ三昧の旦那さんに家事育児を手伝ってもらう3つの方法!!
2019/05/19
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会社の接待という名目で、毎週のようにゴルフに出かけ、
家事育児から目を背けようとしている旦那さんは、意外と多いようなんです。
確かに、出世しているサラリーマンの方々は、そういったお付き合いを活用するのがうまく、
上司との関係性をしっかり構築されていると思います。
今の日本社会においては、非常に大切なことだとは思います。
でも、家族のことをそっちのけでは、少し困りますよね。
そんなゴルフに夢中な旦那さんに、ちょっとしたコツだけで、
びっくりするくらい家事育児に協力的になってくれる3つの方法があります。
- 毎週、旦那さんのゴルフでイライラしている奥さま。
- 「単にゴルフに行きたいだけでしょ!!」って、心の中でいつも叫んでいる奥さま
- 毎日の家事育児にうんざりしている奥さま
そんな方々に、お役立ていただければなぁと思っています。
遠慮は不要!夫婦は対等!!
旦那さんは仕事で働いて、お金を稼いでくれているので、どうしても遠慮してしまいがちになります。
でも、奥さんは、家事育児という重要な仕事を24時間体制で働いているわけですから、
どちらが偉いとか、考えなくて大丈夫です。
今もこれからも、夫婦は対等な立場でありますので、お互いに支えあって生活していく義務があります。
ただし、ここで重要なのは、対等な立場であること。で、
すべての家事育児を旦那さんに託すわけではない事は、理解しておいてくださいね。
あくまで、お互いを尊重しあいながら、自分の意見を伝えあいましょう。
①家事育児の実態を理解してもらう
まず、旦那さんがゴルフに行ってしまう理由を知ることからで、
単にゴルフがすきだから、上司とのお付き合いだからというのもあるんですが、
もっと重要な理由があります。
それは、家事育児の大変さを分かっていないということなんです。
子供とあまり関わっていない人というのは、
子供は放っておいたら勝手に1人で遊んでくれるものだと思っていることが多いんですが、
実際そんなわけないですよね。。。
そして、そういった思い込みをしてる旦那さんであれば、家事も難なくサクサクはかどって、
ちゃんと休憩もできているはずと、さらに間違った思い込みをしてしまっています。
なんなら、主婦は毎日楽でいいなぁとも思っている可能性はあります。。。
そんなこと絶対にありませんよね!!
小さいお子さんがいる場合なんて、子供のご機嫌を取りながら、
ちょうどいいタイミングを見計らって、食事の用意をしたり、
朝ごはんの片付けが終わったと思えば、時間はもうお昼前だったり、
バタバタしながら、あっという間に時間が過ぎていくと思います。
そんな毎日の大変さを旦那さんは知っていない可能性が高いです。
なので、それを知ってもらうためには、目で見てわかる状態にしてあげることが必要です。
いわゆる、見える化(可視化)とも言いますが、
旦那さんが朝からゴルフに行った日の1日のタイムスケジュールを記録して、
帰宅後にじっくりと見てもらいましょう。
言葉で伝えてしまうと、愚痴に聞こえてしまいますが、
タイムスケジュールとなれば、事実としてとらえることができますので、
旦那さんに家事育児の大変さがしっかりと伝わることでしょう。
②等価交換にする
「鋼の錬金術師」という大ヒット少年漫画がありますが、あの作品に登場するのが「等価交換」という概念です。
「何かを得るためには、それ相応の代償が必要」という意味になるんですが、
つまり、家事を1つ手伝ったらゴルフの練習に1時間行っていいなど、ルールを作ってみることです。
例えば、ゴルフに3回行ったら、次の休みは奥さんが1人で出かけていい日にしたり、
好きなものを買ってもらうのでもいいですね。
旦那さんがゴルフに行くことで、奥さんにメリットができれば、
イライラも抑えられ、むしろ快く「いってらっしゃーい」と送り出すことができるかもしれませんね。
③ゴルフ被害者連盟を組む
ゴルフにのめり込む原因のもう1つの理由として、挙げられるのが仲間の存在です。
ゴルフを楽しむ仲間がいるというのはとてもいいことですし、職場内の円滑なコミュニケーションにも繋がっていることでしょう。
一方で仲間通しでゴルフをやってると、
相乗効果でだんだんとゴルフ熱が強まりエスカレートしてしまう面もでてきますので、注意が必要です。
そんな男性陣のエスカレートを防ぐためには、ゴルフ仲間の奥さんと接点を持つことです。
例えば、まずは自宅にでも招待し、家族通しでお食事会なんかしながら、コンタクトをとれるといいでしょう。
そこで仲良くなれば、LINE交換であったり、Facebookの交換なんかを通じて、
旦那さんのゴルフについて、どう思っているのかを聞き出します。
同じく困っている奥さんがいれば、すぐにでも結託することです。
そして、ゴルフの予定をセーブさせるようにタッグを組んで、旦那さんをコントロールしていきます。
相手がゴルフ仲間の団体で来るなら、こちらも奥様方の団体で行くほうがフェアーということです。
同じ思想の奥様同士が協力すれば、絶対にいい効果を得る事ができることでしょう。
とはいえ、旦那さんのゴルフを奪わず共存の道を探る
ゴルフ大好きな旦那さんに家事育児を手伝ってもらいたいのであれば、
これらの3つの方法を試してみる価値はぜったいにあると思います。
- タイムスケジュールを作って、旦那さんにワンオペ育児の大変さを訴える
- ゴルフに行くなら、家事を1つ手伝うといった等価交換のルールを作る
- ゴルフ仲間の奥さんと結託して、予定をセーブさせる
つまり、ゴルフをやめさせるのではなく、
「あなたの負担にならないペースを探りながら、夫にもゴルフを楽しんでもらう」ということになります。
旦那さんに趣味があるというのは絶対喜ばしいことです。
もし定年した後に旦那さんが無趣味で、家に引きこもっていたらちょっと嫌ですよね!
どちらかが我慢するのではなく、どちらにとってもいい対策を考えられる夫婦は、
とっても素敵ですし、別の困り事が出た時にもお互い尊重しあいながら、話合いができると思います。
旦那さんも趣味を楽しみつつ、あなたも負担を感じない、
そんな適度なペースを保っていけるような関係を目ぜしてみてください。