これだけはやっちゃいけない!!絶対グレる子供の叱り方

      2018/01/23

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子供がよくない失敗をした時のグレない叱り方とは?

1.親子VS落書きの壁

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例えば、ごはんの用意をしてる時に子供の目を離していて、

子供が部屋の壁に落書きをしていたとしましょう。

この場合、どのようにして叱りますか??

 

初めによくない例を1つ

「こらー!!なにしてるの!!だめでしょ!!悪い子ね!!(最後にお手てをパチン)」

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この叱り方について、どのようによくないかわかりますか?

説明は後ほどで、次はよい例を

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「こらー!!なにしているの!!だめでしょ!!部屋の壁に落書きすることは悪いことよ!!(最後にお手てをパチン)」

 

違いわかりましたか??

 

子供を叱る時は、原因を外部化する必要があります。

 

どういうことかというと、、、

言葉1つで、どこに焦点が当たるかによって、子供が受ける印象が変わってくるということなんです

 

はじめの「悪い子ね」だと、落書きをしたその子が悪い子となり、子供を否定することになります。

 

次のは、「落書きすることは悪いこと」と、その行為に対して、

注意を促していますので、子供を否定しているととらえることはありません。
 

この言葉の違いだけで、子供が将来が変わってきます。

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子供にとって、親の言葉というのは、それだけ重いものなんです!!

 

子供が悪い子としてしまうと、「大人VS子供」のように、対立しています。

落書きを指摘する場合は、「大人と子供VS落書きされた壁」で親子は絶対的に仲間なんです。壁の落書きした行為が悪いことなんです。

 

つまり、子供と同じ方向を見ることが大切で、

悪い行為に対して、指摘し教育することが需要なんです。

これが、原因の外部化です。

 

そのほかの行動に対しても応用ができますので、原因を外部化させる言葉の使い方を意識してみてください。

 

親の言葉は、子供にとってイエスキリスト

 

もし、子供が絶対的に信頼している親のあなたに悪い子といわれたら、、、

 

子供のマインドは「そうなんだ、、、僕は悪い子なんだ、、、」っと脳内に記憶されてしまいます。

 

これが慢性化していいったらどうなると思いますか?

 

  1. 自信がなくなり、消極的な子供になる
  2. 自分は悪い子だと思い込み、悪い選択を無意識に選んでしまう

 

逆に、子供がよいことをした時は、「すごいね!!○○ちゃんは、おかたずけができる子なんだね!」

と、べた褒めしてあげて下さい!!

そうすると、子供の自信にもつながりますし、親から褒められると嬉しくておかたずけができる子に成長していきます。

 

僕は、子供に対して、過剰に褒め倒してきました。

その結果、何も言わなくても自主的に行動するような子に育ったと思っています。

特に子供の自主性を伸ばしたいのであれば、「命令口調では、子供の自主性がなくなる」で深めてみてはいいのではないかと思います。

 

子供の教育は、自立が最終目標だと思っていますので、結構必須であったりします。

 

言葉というのは、同じことを言っているようでも、使い方によって、伝わり方が変わってきます。

その言葉の掛け方によって、良くも悪くも子供の性格が不思議なくらい変わってくることがわかっています。

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2.子供がグレない為に原因を外部化させるテクニック

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よくないことをした子にだけ、特定して叱らないことです。

お姉ちゃんでしょ!!妹に優しくしなさい!!とか、は絶対にNGです。

 

この場合、お姉ちゃんにだけ、プレッシャーという重荷が背負わせらます。

仮に、そのあと、妹にも「●●ちゃんも、ここが悪いのよ」といったとしましょう。

妹はお姉ちゃんという盾がありますので、話を半分にしか聞いていません。

 

それでは、どうすれば、一番いい叱り方なのか?

 

それは、兄弟もしくは、家族の連帯責任にすることです!!

 

よくないことが起きる原因というのは、認めたくないかもしれませんが、

様々な事象が重なって、発生してしまうものです。

 

子供が、落書きしたのは、子供のせいでしょうか?

それとも、親のせいでしょうか?

 

自分以外の誰かのせいにしたがるのが人間ですが、家族において、そんなことはどうでもいいのです。

 

自分も含めて家族全員の連帯責任としてとらえ、

全員でその失敗に対し、考え取り組むことで、

個人を攻めることなく、良し悪しの判断を子供は学んでいくものです。

 

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3.感情的になって、怒られると子供はグレやすい

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これって、よく言われていることだと思いますが、

意外と難しくついつい取り乱しちゃうって、怒鳴っちゃうことありますよね、、、

 

僕だって、人間ですから、感情的になってしまうことがあります、、、反省。

 

感情的というのは、理性を完全に失っている状態なので、あなたの過去の経験則から感覚的に物事を判断してしまします。

過去の経験則とは、自分の親に受けてきた教育なども含まれます。

 

虐待を受けてきた子供が親になった時、知らず知らずに我が子に対しても虐待をしてしまうのは、

過去の経験則から感覚的に物事を判断している結果とも言えます。

 

頭で理解していても、感情的になってしまうと「これは、こういうものだ」と決めつけてしまい、

良し悪しに関係なく怒ってしまいまうものなんです。

 

感情的に怒ってしまうと、「●●したらだめでしょっ!!なんで、わからないの!!そんなことしたら、○×・・△!%#”・・!!」

と言いながら、限度を超えて、子供に怒鳴ってしまったり、時には、ホッペをぶったり、ゲンコツを落としてしまったり、、、

 

とにかく、子供に恐怖を感じさせて、強制的に言うことを聞かしたい場合に限って、

有効かと思いますが、そんな風に教育したい親なんかいないと思います。

 

 

ちゃんと、意図や目的をしっかり、子供に伝え、何がダメだったのか?

そんなことをするとどうなってしまうのか?など、分かりやすい例えを使って、理解させてあげる必要があるでしょう。

 

そうすることによって、頭で理解する論理力がだんだんとついていきます。

 

プロのスポーツ選手でも、どんな監督が付くかによって、今年の勝敗が決まるくらいなのですから、

親の指導方法によって、子供がどのように成長するかが変わるのは当たり前です。

 

子供の教育は、親の習熟レベルが大切だと思います。

 

いつまでも現役で親としての勉強は必須だと考えいます。

 

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 - 子供編

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