嫁とうまくいかないのは、”大人の思春期”が原因なのかもしれない!!
2017/07/15
この記事は約4分で読めます。
目次
子供と大人の思春期
嫁さんが旦那さんの事を嫌い、一緒の布団で寝るのも嫌になったり、
否定的な言葉を浴びせられる行為は、子供の成長段階に訪れる思春期とよく似ています。
妊娠・出産を経て、ホルモンバランスが崩れ、子育てによる心の不安などを抱えてしまう事によって、
大人の思春期に入ってしまう可能性があるんです。
一般的に思春期というものは、一時的なもので、ホルモンバランスが落ち着き、
心の不安が安定してくれば、だんだんと修復されてくるんですが、
この思春期の間に男性としても、どれだけの妻や娘のことについて、気づきを得られるかによって、
その後の親子、夫婦の関係性が、大きく変わってきますので、注意が必要です。
子供と大人の思春期によるの心の変化
女の子が10歳くらいになれば、思春期に入り、お父さんの事を1人の男性として見るようになるのに比べ、
大人の思春期は、1人の男性(彼氏)という視点から、家族(お父さん)として見るようになります。
子供の思春期「お父さん⇒男性」
大人の思春期「男性⇒お父さん」と、
全くの真逆になるんですが、心の心境としては、「大好き⇒嫌い」へと移り変わっていく場合があります。
子供の思春期は、「お父さん⇒男性」に変化すると、なんで嫌いになるのか?
思春期に入ると、「お父さんも男性だったんだ」と思うようになります。
この男性というのは、学校や習い事など子供が関わる総合的な男性のイメージのことで、
環境によっても異なってきますが、ネガティブなところで言うと、
- 男性は、子供っぽい
- 男性は、不潔
- 男性は、卑猥
- 男性は、暴力的
- 男性は、やることが粗い
と言うようなイメージを持つことが多いです。
あくまで、その子が持つ抽象的なイメージなんですが、
父親の嫌な一面が見えた時、「お前も一緒だったのか~!!」って、嫌悪感を抱いてしまうんです。
だけど、子供の思春期の場合、5年間ほど経てば思春期が終わり、さらに大人へと成長していきます。
そして、恋愛など、いろいろな経験を積むことによって、父親へのイメージがだんだんと変わってきます。
また、父親の振舞い方や接し方を改善することによって、
思春期というの感じない場合もありますので、できるだけ、ネガティブな原因を是正する努力も必要です。
大人の思春期で、「男性⇒お父さん」に変化すると、なんで嫌いになるのか?
夫婦として、長く一緒にいることによって、さっき挙げたような、男性の悪い部分が見えてきてしまいます。
生まれも育ちも違う環境で生きてきた二人が一緒に暮らすのですから、生活スタイルが違って当たり前なんですが、
最終的に子どもの頃に味わった思春期のお父さんのイメージ(子供っぽい、不潔、卑猥、暴力的、やることが荒っぽい)が、
フラッシュバックしまうんです。
子供・大人の思春期には、大人の女性としての配慮が必要
子供にとっては、大人へと変化する段階なので、もう子供扱いされたくありません。
なので、もう大人の女性としての配慮が必要になってきます。
嫁さんに対しても、父親というイメージを排除するために、大人の女性としての配慮が必要になってきます。
夫婦というのは、お父さん、お母さんという関係ではありません。
しっかり親子関係と区別しながら奥さんとの関係性を維持してください。
大人の女性としての配慮とは?
すべての女性に必ず該当するわけではありませんが、
基本的に綺麗なモノ、可愛いモノ、綺麗な状態、可愛い状態を好みます。
思春期の間、父親のだらしない姿や行動を見せてしまうと、嫌悪感が邁進してしまいますので、
休日だからと言って、だらだらしていたり、家事に対して無関心でいると悪い循環が生まれていきます。
大人の女性としての配慮というのは、
難しく考えず、普段、仕事など、家の外で振る舞っているようにすれば、大丈夫でしょう。
家族だからと言って、無防備で問題ないわけではありません。
親しき中にも礼儀ありと心得ておきましょう。
また、口臭、体臭などのエチケットなども、気にかるようにしておけば、完璧と言えるでしょう。
<思春期を乗り越える旦那さんの心構え>
- 誠実である事
- 真摯に受け入れる事
- 相手を気遣う事
- 優しさを見せる事
- コミュニケーションは適度にとる事