【インフルエンザ流行!】家族で乗り切る4つのプロセス
2019/05/14
この記事は約4分で読めます。
およそ、11月下旬から翌年の3月にかけてインフルエンザが流行しだします。
例え、自分自身の体調管理はしっかりできていたとしても、旦那さんや子供達がインフルエンザにかかってしまう事があります。
そして、家族の1人がインフルエンザになってしまうと、次々に感染してしまいやすくなることは、目に見えています。
インフルエンザにかかったことがある方はご存知がしれませんが、39度の高熱でも体は極寒になり、かなりしんどいです。
できる限り、インフルエンザには、かかりたくないことでしょう。
当たり前のような事かもしれないんですが、家族の一人がインフルエンザにかかったとき、
どのようにすれば、感染を最小限にできるのかを改めて見ていきましょう。
感染した時に備えておきたい4つのプロセス
インフルエンザは咳やくしゃみの飛沫感染で流行し、潜伏期間は1日〜3日と短めです。
一つ屋根の下で暮らす家族にとつては、どんなに気をつけていても咳やくしゃみを浴びるリスクはありますので、
家族全員がインフルエンザにかかる可能性は大いにあります。
そうならないためにも、また、そうなった時のことを事前に考え、行動するように心掛けて行きましょう。
①風邪対策グッズは足りているか?
まずは救急箱の中をチェックしましょう。
正確に測れる体温計はあるか?
しばらく使っていない体温計は、故障や電池切れになっている可能性が高いです。
保冷剤や熱さまシートなど、高熱時に体を冷やすものがあるか充分に調べておきましょう。
そして、使い捨て手袋や新聞紙、アルコール消毒などもストックを確認が必要です。
子供は熱が高くなると嘔吐してしまうことがあるので、嘔吐処理のグッズはあっても損はありません。
その他に欠かせないのがマスクです。
感染を最小限にするためにも、家の中では全員マスク着用をお勧めします。
②食料品の買い出し
家の中の対策グッズが洗い出せたら、次は買い物です。
もちろん、大人が全員感染してしまった場合、買い物に行ける人がいなくなってしまいます。
なので、なるべく早く、少し多めに買い物しておく方が安心です。
水分補給飲料や、食欲がなくても口にしやすいゼリーやヨーグルトなどは、絶対に用意しておきたいものです。
また、感染して自炊ができなくなるという場合を考えて、
レトルトのおかゆや鍋焼きうどんなど、消化しやすくてすぐに食べられる食品もいいでしょう。
1回の買い物で必要なものを全て揃えられるようメモに書いて、買い忘れを防止を!
③休日診療所の確認
症状が出るのは平日とは限りません。
休日診療をやっている病院の場所や連絡先もあらかじめ確認しておきましょう。
インフルエンザ流行時期の休日診療はとにかく混み合います。
症状の出ている家族は車の中で寝かせて、待合室では元気な家族が順番を待つなどのチームワークが必要になります。
病院の駐車場がいっぱいの場合に備えて、近くのコインパーキングの場所も念の為調べておきましょう。
また、実家が近い方は早めに連絡をとって、送迎を頼んでおくのもいいかもしれません。
この頃になると同じようにインフルエンザの患者か多いので、
ここでもウィルスをもらわないように、必ずマスクは着けて、帰宅後は手洗いうがいを徹底しましょう。
④部屋を別ける
少しかわいそうかもしれませんが、インフルエンザにかかった家族には、別室で過ごしてもらいましょう。
戸建なら1階と2階で分かれて、マンションでも別々の部屋で過ごす方がお互い休息をとりやすいはずです。
部屋を分けて過ごせない場合でも、臨時的にリビングに布団を敷いて寝るなど、寝る場所だけは分けるといった工夫が必要です。
早めの予防と準備が重要!!
<インフルエンザを家族で乗り切る方法をまとめ>
- マスクや保冷剤のストックを確認
- ストックの補充と食品の買い出しを済ませる
- 休日診療所の場所や駐車場の有無を確認。(必要があれば、実家に送迎を頼む)
- なるべく家族間で部屋を分けて過ごす
大切なのはなんといっても、大人が動けるうちに準備しておくことです。
早めの準備が、家族内のインフルエンザ感染を食い止めます。
インフルエンザにかかってしまうと、本人も周りの家族も大変です。
子供がかかってしまうと、見ているだけで辛いですし、
高熱で不機嫌になっている子供の看病をするだけでも、なかなかの体力がいります。
そんな時は、家族で協力しつつ、
インフルエンザ流行期を乗り切っていきましょう!