嫁の実家へ行った時、絶対に上手くいく!!ご両親との付き合い方
2017/12/18
この記事は約8分で読めます。
ご存じかもしれませんが、結婚というのは夫婦だけでなく、奥さんのご両親とも義理の家族となります。
つまり、奥さんのお父さん、お母さんは、
あなたのお父さん、お母さんでもあるということを心の片隅には置いておかないといけないという事です。
結婚してから夫婦仲良く暮らしていくためには、双方の家族関係も良好にすることも大切な要素となります。
<こんな経験ないでしょうか?>
- 奥さんのご両親と会うと、なんかぎこちない
- 緊張してしまう
- 他人行儀になってしまう
- 会話が弾まない
- 気を使いすぎてしまう
- 正直、しんどい
そんな人のために、奥さんのご両親と上手く付き合っていく方法をご紹介していきましょう。
目次
できるだけ、ナチュラルに接することが大切!!
結局のところ、自然体でいれる関係性がベストなんですが、やはり人間同士なので、ある程度の気遣いは必要になります。
でも、自然体7、気遣い3くらいの割合が、お互いちょうどいい関係でいられるのではないかと考えます。
仲のいい友達でも、気は使いますからね。
関西でいうと、時には「なんでやねんっ!!」ってツッコミを入れられる仲というのが、いい関係の目安になるんではないでしょうか。
まぁ、難しく考える必要はないんですが、冗談を言い合える仲と言ったところですね。
やっぱり、気兼ねなく一緒に居れる関係性を作ることができると、ホント居心地がいい環境ができてくるんですよね。
敬語は、ほどほどにしておく
子供が実の親に対して、敬語で会話している姿を見たことありますか?
僕はありませんが、よっぽどドライな関係でない限り、親子では、敬語は使いませんよね!?
敬語というのは相手を敬う反面、相手との距離を作ってしまうというのが、デメリットです。
義理のご両親とは、他人というレッテルを張りがちなんですが、
これからも長く関係を共にする家族なんですから、敬語はほどほどに仲が良い方が生活はしやすいですよね。
さすがに奥さんのご両親と初対面で「チーッス!!」というのは、ありえませんが、
ある程度、会話量が増えてきたら、敬語と普段使っている言葉を交えていく事によって、
違和感なく相手との距離を縮めていくことができます。
まずは、9:1くらいで、実践してみれば、
嫁さんのご両親との距離がだんだんと縮まってくる事が実感できてくると思います。
会話の中に普段の言葉を一瞬入れてみることです。
軽くジャブを入れて相手の反応や様子をうかがうようにしていくのがコツかと思います。
そして、だんだんとその量を増やしていくことによって、違和感なく受け入れられるようになってくるでしょう。
嫁さんのご両親も家族ですから、できるだけ自然体で接することによって、
お互いにストレスから開放され、良好な関係性を作ることができるんです。
まずは、あなたが、状況を変化させて、現状を受け入れることが大切なんだと思います。
適度な距離を保つ
これは心の距離ではなくて、物理的な距離のことです。
簡単に言うと、住む家はできるだけ別々の方が、奥さんのご両親と上手く付き合っていくことができるという事なんです。
血の繋がった家族同士でも、プライベートを害されてしまうと、しんどくなってくると思います。
いくら仲のいい関係性ができていたとしても、毎日顔を合わすことは、けっこう息苦しくなってしまうものです。
この事は、あなただけでなく、相手のご両親にも同じことが言えます。
たとえ結婚後に、ご両親と同居される予定の方でも、
部屋は別々に確保するなどして、顔を合わすことのできない空間を作っておくことが、
お互いのプライベートを守り、良好に過ごしていくコツとなります。
お酒の力を使って、会話を弾ませる
スムーズに会話ができにくい場合、
お酒の力を使って、ちょっとしたご両親との壁を取り払うのも、1つの手段だと思ってください。
やっぱり、お酒って食事も会話も進みますよからね!!
もし、あなたがお酒を飲めなくても、ご両親にお酒をすすめて、和やかな雰囲気を作ってしまえれば、問題ないでしょう。
また、ご両親がお酒を飲まない場合でも、無理に勧めるのではなく、飲める人だけでワイワイすれば、
自然と楽しい空気が伝わり会話も弾むようになります。
団塊世代のお父さんの時代には、お酒を飲みながらコミュニケーションを取ることを
ノミニケーションと呼ばれていた時代があったくらいですから、腹を割った話もでき、
信頼度の高い関係を作ることができるのではないでしょうか。
たまには、本音で話をする
時には、自分の意見をはっきりと伝え、本音で話をすることも大切です。
相手の心を開くテクニックとして、まずあなたの心をオープンにする必要があります。
例えば、自身の価値感、人生観、家族のあり方、仕事に対する姿勢、
今後どんな風に人生を過ごしていきたいかなど、真剣に話をしてみることで、あなたの信頼度がアップし、
「あなたが娘の旦那さんでよかった」と、安心感を感じてもらうことができるでしょう。
決して、背伸びするのではなく、今現在のあなたの価値感を伝えてみることで、
長年生きてきた、ご両親からのアドバイスも、もらえるかもしれません。
そのアドバイスというのは、子にも受け継がれているはずですので、奥さんが生まれ育った価値感を知るきっかけにもなると思います。
そうすることによって、全体的に適正化され、あなたのマインドがチューニングされていきます。
一般的に、異種が入ってくることによって、人間は排除しようという心理が働きます。
逆説的に異種と判断されてしまうことによって、無意識に距離を置かれてしまうということです。
なので、波長(家族間のチューニング)を合わしていけば、感覚が中和され、あなたの事を素直に受け入れてくれることができるのです。
両親のキャラを見極める
良好な関係を作るうえですごく重要なのが、まず相手を理解することです。
どんな人間関係でも、相手のことを知る事で、良好な関係性を作ることができます。
要は、相手の打ち手を知ることなんです。
これは、後出ジャンケンとよく似ていますが、ゲームの世界のように人間関係を構築するうえでのルールは存在しません。
相手を知った上で、こちらからアプローチすれば、必ずいい結果が帰ってきます。
まずは、奥さんから情報する事が第1ステップです。
そして、その情報をもとに直接会って話をしながら空気感で相手の性格、キャラを見極める事も重要です。
たまには、冗談で下の名前で呼んでみる
普段から下の名前で呼ぶのは、失礼に値する可能性があるので、控えたほうがいいと思いますが、
時には冗談交じりで、ご年配だったとしても「○○ちゃん!!」と言うように、
気さくに呼んで見るのも心の距離を縮めるテクニックです。
例えば、おとぼけキャラのお母さんが、おっちょこちょいな事をしていれば、
「○○ちゃん、何してんの?」と言ったように、突っ込みを入れるだけで、そこに笑いが生まれてくるんですよね。
誰にとっても下の名前と言うのは、一生変わることのない大切なものだけあって、ちょっと呼ばれるだけで親近感が生まれます。
そうすることによって、ご両親と気さくな関係を作ることができるでしょう。
子供の話題で盛り上がる
結婚後、2人の間に子供がいるのであれば、
最近の子供の成長話やお出かけしたときの話などを話題にすると、ご両親に喜ばれ会話が弾むことでしょう。
やっぱり、孫は可愛いもんですからね〜。
もし、まだ子供がいない場合でも、奥さんやご兄弟の子供の頃の話は、かなり盛り上がるのでおススメです。
仕事の話で盛り上がる
男性であれば、人生の半分くらいは、仕事に費やしているので、そこには何かしらの思い入れや、ストーリーがあるはずです。
特に高度経済成長の時代を生きてきた、お父さんであれば、
相手から一方的に話をしてくれて、会話が途切れることはないですしょう。
この時、注意しておきたいのが、聞くに徹することです。
そして、相手の会話が一時的に終了した時に、愛の手を入れることです。
そうすれば、あなたのコメントに対し、さらなるストーリーが生まれてきます。
もし、会話をストップさせたいなぁと思ったときは、愛の手を入れるのをやめたり、
違う人に話題を振ってみたりすると、自然と別の会話に流れていきますので、あなたがその場をコントロールする司会者のような存在になります。
また、娘さんを育ててきた父親にとっては、すごく新鮮なものなんですよ。
女性ばかりの家族で、何十年過ごしてきたお父さんにとって、実は男同士というのは、潜在的にすごく嬉しいものなんです。
それこそ、2人だけで外に飲み歩いて、特別な時間を過ごすことができると、かなり深い中になる事は間違いなしですよ!!