鬱病かもしれないと思ったら!!今すぐに始めたい鬱病を治す5つの心得
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どうもこんにちは。クリオです。
私自身、仕事や私生活で忙しくなりすぎた時に鬱病になりかけたことがあります。
(認めたくないだけで、鬱病だったのかもしれません。)
そんな時、知り合いの専門家に相談しアドバイスをもらい治すことができた3つの方法を紹介します。
まず、簡単な鬱病のサインですが、「お風呂に入るのが面倒」といった、
セルフケアが面倒になってくると鬱病のサインの1つと考えられます。
本格的に鬱病になってしまうと、目の前は真っ暗で、
砂漠の中を一人でもがいているようで、本当に生きるのが辛くなってきます。。。
(やっぱり、当時、鬱病だったんだと思います。。。)
1.とにかく何もしないで休む
鬱病は、精神的な病気なんですが、
「身体が休みたい!」と悲鳴を上げている証拠ともいえるんです。
お勤めされている方なんかは、保険組合に相談すれば、給与とほぼ同額のお金をもらいながら、
最大約一年半休むことが出来ますので、周りの目など抵抗はあるかもしれませんが、
できるだけ、休みを取るようにしてください。
軽度の鬱の場合、様子を見ながら思い切って、1週間程度。
難しいようであれば、通常のお休みは何もしないなど、
布団でゴロゴロするなり、まずゆっくりと休むことが重要です。
精神的な焦りから、何かしないと考えがちなんで、でもやる気が出ない乖離がさらに病状を悪化させます。
いったんすべて忘れて、普段の生活から離れてみましょう。
2.精神科に行くなら早めが鉄則
自分自身では、病院に行くまでもないだろうと感じていても、
いつも通りの仕事が捗らなかったり、周りから心配されるようになれば、精神科へ通うこともおススメします。
ただ、初めて精神科へ行く場合、「どこの病院に行けばいいのか?」不安要素がいっぱいあるともいます。
まず「精神科」「心療内科」などを取り扱う病院を探し、すぐに足を運ぶより電話で相談してみることがいいでしょう。
また、精神科へ通われる場合、お薬を出してもらうのですが、
その時の注意点としては、自分に合った薬を見つけるのに時間がかかるということを知っておいてください。
精神科で出されるお薬というのは、総合風邪薬のように万能な薬はなく、個人によって出される薬が違います。
なので、継続的に飲んで試してみないと、自分に合った薬がどれなのかわかりません。
時間がかかりますが、薬を飲んで体調の変化についてメモを取り考察が繰り返し行われていきます。
一日や二日といった、短い期間では治りませんので、治療には時間がかかると知ったうえで、
診察のタイミングなど検討しておいた方がよいでしょう。
また、鬱病になってしまうと、外出も億劫になると思いますので、
とりあえず何も考えず、病院にはなんとか行くようにするのがコツかもしれません。
3.リラックスできているか問いただす
鬱病の時は、なんにもやらないのが一番なのですが、波があり、体調がちょっと良い日というのも出てきます。
その時に、アロマを焚いてみたり、音楽を聴くなど、あまり労力を必要としないリラックス方法を探します。
バラエティーなどのお笑いを見るのもいいでしょう!笑うとストレスが軽減されるというのは、有名だと思います。
動画等でもつけて、気軽にリラックスできる方法を見つけて下さい。
ただし、睡眠前は、脳が興奮して休むことが出来ませんので、スマホや動画などは控えてください。
治療を優先するのであれば、夕飯を食べたら、スマホの電話は充電器につなぎ、翌朝まで放置するなど工夫してください。
また、スポーツが好きな人なんかは、軽いランニングやストレッチなどもストレス解消の効果があります。
ただ「何かをしなきゃ」と思い運動を始めるのは逆効果ですから、「楽しいこと」や「好きなこと」でリラックスしてみてください。
4.諦めてみるのも1つの手
例えば、主婦で育児中の方などは、休むに休めない環境の場合もあります。
そんな場合は、徹底してサボることに集中しましょう!
床掃除は、しばらく放置してもいいでしょうし、
洗濯も、毎日ではなく、二日に一度など、まとめ洗いにするなど、
手を抜けるところは抜いて、今は自分だけの時間を作ることに専念してください。
お子さんがおられる場合は、ご両親に預けたり、保育園や託児所などを利用して、
少なくとも1か月ぐらい預けて、ご自身の体の回復を優先することです。
可哀想と思うかもしれませんが、お母さんが元気でないと、子供は元気でいられません!
お互いストレスを抱え無いように早いうちから手を打っておきましょう。
また、介護している方も介護疲れなどから鬱病になりやすいといわれています。
こちらも思い切って、1か月ほどデイサービスを利用したり、
病院または介護施設に入所してもらい、いったん自由な時間を作ることを優先してください。
5.鬱病は必ず治る!!
軽度の場合でも、重度の場合でも、効果があるのかなぁと感じていたとしても、
ある日突然、やる気が出てくる時がやってきます!!それは間違いなく自信を持って言えることです。
鬱病というのは、ケガや風邪のように見えにくい病気なので、周りの見る目も気になると思いますが、
罪悪感を感じる必要はありません。自分に合った方法でしっかり治療を始めてみましょう。
鬱病の治療は時間がかかりますが、必ずいつかは治ります。
そう信じて、前進していきましょう!!