「自分は必要ない人間だ!!」と否定された時の処方箋
2017/06/06
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もしあなたの存在価値を否定されたら、
「お前なんて必要ない!!」
非常に悲しい気持ちになるだけでなく、今まで何のために生きてきたのかが分からなくなってしまいます。
でも、あなたは落ち込む必要もないし、ネガティブに捉えなくてもいいんです!!
ホントに可哀想なのは、その言葉を放つ相手の方
相手が瞬間的な感情であっても、本気であってもそういった言葉を使う人は本当に可愛そうな人なんだと思います。
だって、そういう人って、実際に失ってみないと分からない人で、想像力が非常に乏しいんですから。
今、普通に手にしているものが、なくなるってことは、引き算ですから、何かしらのマイナスが発生するということなんです。
特に自分はできる!!と思い込んでいる自信家の人ほど陥りやすい罠で、
周りから見ると、どんどんと不幸な思考になっていって、本人はそれに気づくことができず、結構愛そうつかされちゃってるんです。
他人も自分自身も本心で幸せにすることができなくなって、
どんな些細なことでも感謝できない人だから、すぐに人の悪いところばかり見えてしまう色眼鏡を装着してしまってるんです。
言葉が本物の銃弾に変わるとき
もし、人を傷つけても、犯罪にならなかったら、あなたは感情的になったとき、人を刺しますか?
あなたは本気で嫌いな人のこめかみを銃弾で、ぶっ放しますか?
普通の感覚であれば、誰もが答えはNOだと言うはずです。
でも、言葉では、感情的になったら、暴言吐いちゃうんですよね。
それは、言葉で人が傷付く事をあまり理解していないから。
言葉は時に、銃弾よりも強い力を秘めてしまうことがあるんです。
言葉って、本当にすごい力があって、ネガティブな事を言われ続けると、人って死んじゃうことだってあるんですよ。
死ぬというより、心が病気になって、どんどんと生きている意味を失っていくんです。
そして、悲しいことに自ら命を絶ってしまうことだってあります。
特に信頼している人の言葉はとても大きいんですよ。
まともに刃を受け止めてはいけない
もし、あなたに刃が飛んできたとき、避けようとしませんか!?
これは人間として、当たり前の反射神経なんですが、
でも、言葉も刃と同じ効力があると気付いていない人は、
向けられた刀を神経白刃取りで、まともに受け止めに行こうとして、刀が脳天に突き刺さってしまってることがあるんです。
もう血だらけなのに、戦い続けている感じ、、、
僕なら至近距離で刀を振られても、軟体動物のようにかわすことができます。
もちろんその後、攻撃もできるんですが、基本的には避けるか受けるか、どちらかですね。
つまり、「お前なんて必要ない!!」なんて、あなたを否定されたとしても、
あくまで第三者的に受け止めて、「なんで??」とか、「どこらへんが?」とか、相手がなんでそう思うのかを深堀してあげるんです。
まるで、友達の相談にのるかのように。
「今日は、どうしたの??」っていうくらいのテンションで問題ないです。
そして、理由が分かれば、なんなら自分自身改善してやるよって言う勢いなんですが、
大体の場合は、具体的に言えず、口ごもっちゃうんです。
つまり、感情的になって出てきた上辺だけの言葉ってことなんです。
そんな薄っぺらい言葉にいちいちヘコまされている場合じゃないと思いませんか?
言葉って、ほんと不思議!!
バカとか、ちびとか、デブって、まともに食らってしまうと、ホント腹が立ってしまいますよね。
ただの言葉だけなのに、、、
まぁ、人間には感情というものがあるから人間らしい生き物なんですが、
ネガティブなワードに対しては、「右から左へ受け流すぅ~🎵」くらいがちょうどいいんですよ。
あなたの生き方は、他人の物ではないんですから、情報をどのように捉えるかしっかり判断できるようになってみて下さい。
心配しないで!!
そんな完璧な人間誰もいませんからっ!!