長年付き合ってきた旦那さんの事をもう一度、好きになる方法
2018/10/20
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当たり前かもしれませんが、「なんの問題もない夫婦なんて存在しない」と思います。
結婚前であれば、「私たちは大丈夫」と簡単に考えてるはずです。
「私たちは、結婚しても変わらず、ずっと楽しい時を過ごせる!!」と思えるから結婚することができたのかと思います。
なので、その決断は間違ってはいないと思います。
ただ、時間の流れや環境は、変わっていくことも理解しておくべきです。
例えば、「夫のことはすべて知ってるし、夫も私のことを知っている!だから私たちはなんの心配もいらないんだ」って、
お互いに思っていたとしても、奥に秘めた大切なものや言葉にはしていないことなんて誰しもあるはずです。
また、人は成長していきますので、今と同じ状態が続くことはありませんので、
価値観のズレが生じてくるのも、致し方無いことであると思います。
毎日、一緒に朝を迎え、同じものを見たり聞いたり、同じもの食べたりしたとしても、
同じ時を過ごし共有しても、その一つ一つの捉え方、感じ方、考え方は異なります。
だから、ぶつかる事もありますし、納得いかない事もあるのも出てくることでしょう。
違う価値観を持った人間が1つ同じ屋根の下で暮らしているのですから、当たり前のことだと思います。
でも、せっかく一緒に生活しているなら、楽しく仲良く幸せに過ごせる方を望むと思います。
夫婦というのは、お互いに成長できる関係性である必要があると考えています。
そして、夫婦の絆をより一層強め、家族としての力を高めていく必要があるのです。
柔軟に自分の考え方を変える(視点を変えてみる)
「なんで?どうして?」と相手が言ったことや、したことに対し、
疑問になることが、たくさん出てくると思います。
また、
「言っていることがわからない…」とか、
「こういう人だったなんて…」と、受け入れられない事実もあるかもしれません。
でも、そのままモヤモヤしていると、その後のすべての言動にイライラしてしまう可能性があり、
夫婦としての相乗効果を得ることができません。
そんな時は、少しだけ視点を変えてみることです。
相手の言動や行動に疑問を持っても
「あっ、もしかして〇〇だからこうしたのかな?」
「昨日仕事大変だって言ってたから、まだちょっと疲れてるのかな?」とか、
何かしらの理由を考えてあげることです。
また、「へー、こんな一面もあるんだ」とか、
「また新しいとこ知っちゃった」って、ポジティブにとらえられるだけで、不思議と心は落ち着いていくものです。
小さなことでも相手の好きな部分を増やしていく
心が穏やかな時って、人に優しくなれると思います。
そんな心の余裕がある時にこそ、パートナーの好きな部分を見つけいくことが大切です。
例えば、
「あー、この表情好き」
「顔をクシャってして笑う彼がステキ」
「この大きな手でいつも私を守ってくれている」
「この頼り甲斐のある背中にずっと付いて行こう」とか、なんだっていいんです!
好きになって、結婚した人なんだから、見つければ意外とたくさんとツボがあるはずなんです。
でも、普段から感謝の気持ちを持ってないと、相手がしてくれた事を忘れて、
嫌なとこばっかり、してくれない事ばっかり記憶にとどめてしまいがちになってしまうので、注意が必要です。
自分が忘れないためにも嬉しかった事、好きなとこは言葉にするのが一番です。
また、ノートやPC、スマホと書き留めれば、改めて振り返ることもできますので、おススメです。
好きの理由を言葉にしてみる
好きとか愛してるの言葉を恥ずかしいと思う人は、日本人であれば、多いかもしれません。
でも、その言葉を伝える事の大切さはきっとみんな分かっているはずだと思います。
だって、女性ならその言葉を聞きたいし、男性だって自分に惚れてるなーと感じて、嫌な思いは誰もしないはずです。
なので、今感じている感情を言葉で伝えてみることは、かなり重要になってきます。
そうすると、ケンカした時や、イライラしてる時に、ふと以前に自分が話した相手の良い所が浮かんできたり、
愚痴ってしまった時に「でも、〇〇してくれたりもするなぁ」と、客観的に物事をとらえることができたりもします。
そうなると、今までトゲトゲしてた自分の心からポロポロとトゲがとれて、
相手が愛おしく感じるはずです。
始めは何となく、相手のことがいいなぁと、感じるはずですが、
好きにも理由があるはずです。
そこをしっかりと分かっていることで、自分自身の思考パターンもわかってきます。
そうすれば、相手に何をお願いして、自分はどうするべきかもだんだんと理解できてくるはずです。
愛情というのは、頭で考えて行動するものではなかったかもしれませんが、
これから長い時間お互いに過ごしていくのであれば、好きの理由を理解して、
いい夫婦生活を過ごしてもらいたいなぁと思っています。