【イライラ防止!】簡単に怒りをコントロールできる3つの方法

   

この記事は約4分で読めます。

depression-2912404_640

誰しも生きていれば、「イラっ」とすることなんて結構あるかと思います。

ただ、怒りの沸点というのは、人それぞれでで、

状況であったり、投げかかられた言葉や態度などによっても変わってきます。

 

また、心の中でイライラをため込んでしまう人や、

怒りをあらわに直球でぶつけてしまう人など、感情をどのように表現するかも違います。

 

個人的には、怒りに対する表現は、表に出して相手に伝えるべきだと考えます。

ただ、感情に支配されないように注意しないといけません。

 

 

「怒りの表現=イライラ」とは、別なんだと考えみてください。

怒りの表現というのは、注意・警告と似ています。

スポンサーリンク

相手の態度、言葉に対し、「こちらは、怒ってるよ!!」としっかり表現し、

伝えれられたのであれば、そこで任務終了です。

分かってくれたのであれば、これ以上演出する必要がありませんし、

あとは通常通りで問題ないんです。

 

反対にイライラというのは、感情に支配されていて、

イライラを自分自身でコントロールできていない状態です。

長ければ、1日中、その気持ちが抑えられずに引きずってしまうでしょうし、

本来、楽しい時間を過ごせたはずが、台無しになってしまうこともあるでしょう。

 

なので、感情を伝えるのは必要なんですが、

感情に支配されないよう心をしっかりと、自分自身でコントロールすることが大切なんです。

スポンサーリンク





 

考える前に立ち止まる

stop-634941_640

「イラっ」とした時に一瞬だけでいいので、立ち止まってみましょう。

イメージとして、そのまま頭や心を起動させておくままにせず、いったんOFFにしてみることです。

 

イライラに到達するまでには、数秒ですが時間がかかります。

言われた一言や行動が頭の中をグルグル回想し、

徐々に状況を理解し始め、怒りのメーターがだんだんと高ぶってくると思います。

そうなってしまう前にいったんOFFにしてみるんです。

 

深呼吸してみたり、背伸びしたりしてみるのもいいと思います。

また、一瞬視線をそらせて、周りに目を向けてみるだけでも気持ちを切り替えることができますので、

一呼吸おいて、次に何をすべきかを考えてみましょう。

 

 

スポンサーリンク





 

客観的に物事をとらえる

smoke-plume-2801457_640

感情をOFFにできれば、次は第三者になってみることです。

当事者であれば怒りをコントロールすることが難しいですが、

第三者として物事をとらえることができれば、冷静になって状況判断することができます。

  • 今、言われた事は、自身に直接関係することか?
  • 自分はどんな事に対し、怒りを感じてしまったのか?
  • 誤解はなかったか?
  • 早とちりしてはいないか?

などなど、意外と感情的になってしまうと、全てを忘れてしまうものです。

 

本当に怒る理由があるのか、少し考えてみるだけで、実はただその人の考え方や行動が、

自分とは違うだけであったり、好みではなかっただけで、そこまで怒る必要はなかったということもあります。

 

自分とは違う考えや価値観を持っているのは、当たり前のことですから、

そこを否定し、感情的になってしまうのもおかしな話です。

 

スポンサーリンク





 

居場所を変えてみる

board-1273117_640

もし何をしてもダメ場合、最終手段として、その場から離れ、いったんクールダウンさせることを考えましょう。

感情的になってしまっては、お互いを傷つけてしまい、何の解決にもならないことが多いです。

また、その場に居続けてしまうと、冷たい反応や態度を相手にしてしまうかもしれません。

 

その場から離れれば、空気も環境も変わって、気分を切り替えることが簡単にできます。

それでもイライラがおさまらないのであれば、信頼できる友人知人に話をきいてもらうことです。

 

ただ、相手に同情してもらったり、味方になってもらうのが目的ではなく、

話を第三者に伝えることによって、状況を整理することが目的です。

 

案外「あれ?そんなに怒ることでもなかったのかも?」って、気づくことができるかもしません。

 

怒りの感情をコントロールする

 

イラっとしたときって、相手に何か言返してやりたいとか、

やり返してやりたいと感情的になってしまうかもしれません。

 

人として正しい感情だと思うんですが、その行動を起こす前に結果を考えてみてほしいんです。

もし、その怒りを言葉や態度で相手を傷つけ返したとしましょう。

その後、どんなことがまた返ってくるでしょうか?

 

まわりまわって、大切な家族や友人を傷つけられてしまうかもしれません。

一生分の信頼関係さえなくしてしまうかもしれません。

自分が怒りっぽくて短気の人という評判がたってしまうかもしれません。

負の感情に支配されたゆえに、自分にとってマイナスな結果になってしまうなんて、悲しい話です。

 

怒りにコントロールされるのではなく、怒りを制御して、自分らしく判断する事です。

言葉であっても衝突しあうことは、戦争と同じように感じます。

怒りが徐々にエスカレートしていき、憎しみ合うだけです。

なので、どこかで誰かが、STOPしないと上がり続けるだけだと思います。

 

それなら、始めから冷静に対処して、

できるだけ、穏やかに過ごしていきたいものです。

 - ビューティフルマインド

この記事が参考になったらシェアしてね!