他者を進んで行動させてしまう!ちょっと危ない「言葉の力」
2017/03/14
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えっと、いきなり怪しい感じですみません、、、
でも、僕は本心で言葉には、強い力と可能性を秘めていると実感しています。
言葉の選び方によって、人を良くも悪くも行動させてしまうことができるんです。
言葉には、2種類の力が秘めている
ネガティブな言葉の力
身近な、悪い例なんですが、ネガティブなワードで言えば、「言葉の暴力」って、特に学生時代なんかに、よく聞かされたことがありませんか?
- パワハラ
- モラハラ
- イジメ
なんかも、言葉の暴力に当たります。
インターネット社会が広まるにつれて、
LINEのイジメなんかも今、問題になっていますよね!?
直接的な文字や文章の中傷もありますが、既読スルーとか、LINEグループのハミゴ(死後?)、、、
これらすべてひっくるめて、言葉の力によるイジメになります。
自分の過去を振り返ると、どちらかというとイジメる側の人間だったかもしれませんが、
硬派なイジメというか、誰に対してもダメなことはダメ!!っていう感じで、正義感が強かったということで、、、、。
言っときますが、イジメは犯罪ですからね!!
自分の子供がイジメあってしまったら、どうしようと親として、心配ですが、
人間社会で生きていくにあたって、文明の発達や時代の流れにお逆らうことはできないと思っています。
さすがに小学生には、早いのかなぁと思いますが、スマホを一生、持たせないなんてできないので、
親が時代の流れを読みながら、しっかりとモラルについても、学んでいかないといけないなぁと思う次第です。
おーーっと!!
子を持つ親として若干、熱く語ってしまいましたので、本題と離れた感が。。。。。
興味あれば、子供のいじめの原因排除で、詳しく説明していますので、本題に戻ります。
ポジティブな言葉の力
さて、子供でも大人でも、言葉の力によって、人を傷付けたり、傷つけられたりプライスレスで、できてしまう訳ですが、
しかしながらも、その真逆の観点で、イジメられて、弱っている人を助ける事もできるんですよ!!
それが、ポジティブな言葉の力です。
絶対、こっちの力を使うべきです!!
無意識に言葉を使ってしまうと、陰と陽、どちらに働きかけているのかコントロールできなくなってしまいやすいので、
ポジティブとネガティブの世界で、言葉を自由に操るマインドセットを身に付けてください。
例えば、心が弱ってる友達に「一緒に頑張ろうよ!!」とか、「明日、一緒に帰ろう!!」
そう言ってもらえるだけで、傷ついた友達が救われるんです。
そして、自殺する子が少なくなるんです。
絶対に自殺したらダメですからね!!
若干、脱線したりもしましたので、ここまでの内容をまとめます。
- 言葉には、人を行動させる強い力を持っている
- それは、ことばの使い方によって、良い方向にも、悪い方向にも動かしてしまう。
- それが、言葉の力ということ!!
ここまでで、言葉の力については、理解できたでしょうか??
他者の行動を促す視点
まず、自分の行動を振り返ってみて下さい。
あなたも何かしらの行動を日々行っているわけですが、進んでやってしまう行動と嫌だなぁという行動があると思います。
なぜ、そういった心理が働くのでしょうか??
好きか嫌いか、という意見もありますが、実はそれだけではないんです。
相手の利益と自分の利益
人は行動するだけのメリットが自分にあるかどうかで判断しています。
つまり、自分に対する利益ということです。
例えば、「あなたの分もジュース買ってきてもいいから、コンビニでコーラ買ってきて!」と、
友人に頼まれたとしましょう。
あなたの価値感にもよりますが、これをメリットと感じるのであれば、心良く買い物に出かけるでしょう。
つまり、他者を行動させるためには、相手の利益と自分の利益を合致させる事です。
よく聞いたことがあるかもしれませんが、「WINWINの関係性」を作ることです。
そのためには、相手視点で物事を考える必要があります。
相手の顕在ニーズ、潜在ウォンツをとらえることで、相手が心良く行動することができます。
それじゃー、さっきの例でいうと、人を動かすにはコストが2倍かかるのか!?と言うと、
メリットというのは、金銭的なモノだけではありません。
アブラハム・マズローさんの本を読んだことがある人は知っているかもしれませんが、
欲求階層論によると、人間の欲求には、5つあります。
- 生理的欲求
- 安全への欲求
- 社会的欲求
- 自我欲求
- 自己実現欲求
これらの欲求が、相手のメリットとなり、他者を動かす理由となります。
詳しく知りたいのであれば、本を買ってもいいのですが、まずは、Wikipediaで十分かと思います。
学ぶということは、あなたの人生を豊かにすることだと思います。
まずは、自分自身を行動させ、自分を知ってから、相手の理解を深めていきましょう。