【結構グレーな職種】”恐怖の夜勤”16時間勤務を乗り切る方法
2017/07/21
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サラリーマンの勤務体系として、残業等が発生しなければ、
朝の9時に出社して、夜の6時頃になれば、業務を切りあげて帰宅するのが一般的でしょう。
しかし、その当たり前が通用しないのが、夜間勤務も含む16時間の労働者です。
もしかすると、今は通常勤務の職場で働くことができているかもしれませんが、
16時間勤務が存在する職種についている人は、
異動や辞令のタイミングで勤務形態が変わる可能性はあると身構えておいてもいいかもしれません。
目次
夜間16時間勤務が存在する職業
- 看護婦、看護師
- 介護士
- 警備員
- タクシードライバー
- ITエンジニア
他の職種もまだまだあるかもしれませんが、ざっと、メジャーな職業はこれくらいです。
しかし、絶対に16時間勤務の体制になっている訳ではなく、職場によって勤務体型が異なってきます。
16時間勤務者のワークライフ
職種や職場によっては、微妙な違いがあると思いますが、基本的に16時間勤務が存在する業種として、
以下のような時間で2交代制のシフト勤務となる場合があります。
<勤務時間>
- 日勤帯 9:00~18:00(そのうち、休憩1時間)
- 夜勤帯 16:30~翌10:30(そのうち、休憩2時間)
<勤務日数>
基本的には夜勤で働いた後は、夜勤明けと言って、1日休みとなる場合が多いです。
しかし、休みと言っても、仕事が終わって自宅に帰るころには、おそらくお昼くらいになると思うので、
そこから睡眠を取ることを考えると、起きたころには、もう夕方になっていて、ほぼ1日が潰れるでしょう。
16時間労働者の1ヵ月の勤務日数は、およそ月の半分くらいで、合計15日~16日間が出勤日となります。
- 日勤帯 7日~8日
- 夜勤帯 7日~8日
それにしても、16時間勤務はかなり辛いことでしょう。
1日にして、2日分の時間を働くのですから相当ハードな労働条件になります。
しかし、仕事となると生活の事もありますので拒むことが難しく、頑張るしか無いようです、、、。
でも、大丈夫ですよ!!
そんな辛くて長い夜を乗り切る方法を知っていれば、恐怖の16時間勤務も怖くなんかありません!!
絶対に時間を気にしないこと
例えば、休日の時は何かしらの行動をして、過ごしていると思いますが、
プライベートの時間って、あっという間に時間が過ぎてしまいませんか??
「えっ!もうこんな時間!!」という経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか?
その感覚に秘密があるんです。
何でプライベートの時間は過ぎるのが早いのでしょうか?
それは、自分の好きな事に没頭しているからです。
集中力が高い状態が続いていると言ってもいいでしょう。
また、無意識に時間という概念をすっ飛ばしてしまう事から、時間が立つのが早く感じるんです。
それに比べて、仕事中の経過する時間の感覚はどうでしょうか?
いちいち、時間を気にしてしまいませんか??
- お昼の時間まで、あと○時間か〜とか、
- 定時まで後○時間あるのか、、、とか、、、
気にすれば気にするほど、時間が立つのが、遅く感じてしまいます。
要は、集中できていない状態が続いてしまってるんです。
なので極力、時計は見ないようにした方が、
時間の経過が早く感じます!!
プライベートの時間のように早く過ぎる感覚を仕事にも適用させることで、
16時間勤務もあっという間に過ぎ、気付けば朝になっているようになります。
また、仕事のやり甲斐を見つけ、仕事が楽しいと思える状態にもっていく事も、時間を忘れ仕事に集中するコツとなります。
自分は「どんな事にやりがいを感じるのか?」を考えてみてもいいんではないでしょうか。
とりあえず、ポイントは時間を気にせず、目の前のやるべきことに集中することです。
そうする事によって、難なく16時間勤務をこなしていくことができます。
休憩時は、プライベートの時間でリラックスする
夜間勤務ですから、休憩時間に仮眠を取りたくなってしまいますが、
仮眠はどうしても辛いときだけにしておいたほうがいいです。
朝に寝て起きた時の状態を考えて見ましょう。
朝スッキリしてるでしょうか、寝起きは、頭がボーッとしてしまわないですか?
ガッツリと仮眠を取ってしまうと、作業効率が悪くなるだけでなく、集中力もダウンしてしまいます。
そうなると、また、時間が気になり始めて、長い夜が始まるのです。
なので、休憩時間はリラックスしながら、自分の好きな事に、没頭するようにしてください。
例えば、
- 漫画や雑誌、小説を読む
- スマホゲームをする
- 好きな音楽を聞く
などなど、
普段、休日中に家でくつろでいるような感覚で休憩時間を取るようにすると、
脳をリフレッシュすることができ、休憩後も集中力が高まり。早く1日を終わらせることができます。
そして、仮眠は休憩終了の約15分~20分くらい前に
できるだけ、楽な姿勢で集中して取るようにする方が、集中力が高まります。
16時間勤務で過酷な仕事かもしれませんが、色々と自分に合う良い方法を試しながら、
できるだけポジティブにとらえられるように、今の環境を乗り越えてください。
今の環境が一生続くわけではありません。
もし、どうしても体質に合わない場合は、上司に相談してみてもいいでしょうし、
転職を考えるのも1つの手段だと思います。