【なんで?を解消!!】子供がなつかない原因と対処法
2018/04/17
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毎日、一生懸命かわいい子どものために頑張っているのに、
自分に全然なついてくれなかったり、「ママ嫌い」とか「パパ嫌い」
また、その逆で「ママの方がいい」とか「パパの方がいい」みたいに言われてしまうと、
かなり心が痛くなっちゃいますよね。。。
だけど、社会でいうところのパワハラ、セクハラと一緒で、
相手がそのように感じているのであれば、それを認めざる得ないということを前提に
「なんで、子供がパパorママになつかないのか?」の原因を探っていきましょう。
目次
子供がなつかない原因と対策1
実際は、子供のためを思っての行動や言動なんですけど、
「○○しなさい!!」が、子供を嫌にさせている可能性があります。
例えば、「歯磨きしなさい」とか、「手を洗いなさい」とか、
「早くご飯食べなさい」などなど、親としては、めちゃくちゃ正しいことを言っているんですよ。
でも、子供にとっては、どうでしょうか?
「あれしろ!!これしろ!!」プレッシャーを与えられ続けているわけですから、
正直しんどくなってくるんですよ。
そうなってくると、だんだん近寄りがたい存在になってくるんですね。
1つ目に考えられる原因としては、
「良かれと思って、子供に口うるさくしてしまっていること」です。
【対策1】口うるさくならない言い回し
子供にプレッシャーを与える原因としては、「○○しなさい!!」という命令口調です。
子供にとっては「しなければいけない」と感じてしまういます。
なので、今日から、「○○しなさい!!」禁止です。
その代わり、子供が自ら行動したくなるような言葉を使ってあげるんです。
ネガティブ表現からポジティブ表現へ
子供も大人も、「嫌だなぁっ」て思うような事って、なかなか行動できないのと同じです。
その反対で、「おもしろそうだなぁ」って思うことは、時間を忘れるくらい進んで行動してしまいますよね。
じゃぁ、どうすれば「おもしろそう」と子供が思うようになるのか?
それは、ポジティブ表現を使って、楽しいイメージを伝えることなんです。
例えば、「歯磨きしなさい」というネガティブ表現をポジティブ表現に変えるとするのであれば、
「虫ばい菌をやっつけて、キレイな歯のお姫様を助けてあげよう!!」みたいに
ゲームの要素を取り入れてみたりするのもいいと思います。
また、「早くご飯を食べなさい」じゃなくて、
「まもなく、世界ご飯早食べ選手権が始まります。よーい、スタート!!」みたいな競争も子供にとっては、面白いですよね。
子育てって、イライラしてしまう場面もあると思いますけど、
ちょっとしたひと工夫で、親も子も楽しめるようになるんですよ。
子供がなつかない原因と対策2
働くお父さんやお母さんに多いのですが、
仕事が忙しくて、子供の興味関心について、全くついていけていないパターンです。
例えばですよ。
誰かに誕生日プレゼントをもらったとしましょう。
中を開けてみると、「なんじゃこりゃ!?」って、思うほど、全く興味のないプレゼントでした。
何に使うか分からない高級な工具セットとか、100年前に有名作家が手掛けた高級ゴマすり鉢とか、、、
もちろん、その場では大人な対応をすると思いますが、嬉しくないですよね!?
つまり、子供がなつかない原因の2つ目は、「子供の興味関心が分からない」ことなんですね。
【対策2】子供とコミュニケーションをとる
現段階で、子供の興味関心を知らなくても、
まず、子供とかかわるということを意識していけば、
そのうち子供の好きなこと、好きな歌、アニメ、番組、食べ物と、自然と情報が入ってきます。
なので、まず子供とコミュニケーションをとることです。
しかし、仕事が忙しいお父さん、お母さんであれば、時間をとることが難しいこともありますよね。
子供が起きる前に出勤して、子供が寝てから帰宅ということも、、、
そんな場合、10分でも、30分でも、子供のために時間を空けることができないか考えてみてください。
短時間でも、十分コミュニケーションをとることができますし、その頑張りが子供に伝わって、親の愛情を感じるものです。
僕の知り合いには、会社の出勤前に親子で早起きして、
1時間程度、子供とコミュニケーションをとっている人もいます。
時間の使い方を少し工夫するだけで、うまく行くもんですよ。
子供がなつかない原因と対策3
「ママ嫌い」とか「パパ嫌い」って言ってしまう原因として、
親の気持ちを子供が理解できていないからなんですけど、
もちろん、まだまだ小さな子供ですから、大人の気持ちなんて理解するなんてかなり難しいと思います。
逆にわかるほうが怖いですよね。
でも、子供に分かりやすいように親の気持ちを伝えることができるんではないでしょうか?
例えば、「○○ちゃんから、嫌いって言われて、すごく悲しいなぁ。。。パパは○○ちゃんのこと大好きなんだけどなぁ」
と子供に伝えておけば、パパは悲しいんだということが子供でも理解できるはずです。
そうすれば、「嫌い」という言葉を使うと「誰かが悲しむんだ」って、なんとなく分かってくるんです。
また、絵本などを使って、子供の道徳心を高めてあげることも大切です。
読み終わった後に、親子で感想を言い合うことで、人の気持ちを理解できる子供に成長していきます。
最後に
子供がなつかなかったり、子供に嫌いといわれたりもあると思いますが、
片親だけの愛情でいいと子供は思っているわけではないんですね。
子供の成長段階に合わせて、お父さんにべったりしている時期があったり、
お母さんの時期になったり、変わっていくものなので、不安に思わず安心して見守ってあげることです。