【人生に失敗した!!】最悪な経験の数だけ、忘れられない”最高の価値”が存在する
2018/11/04
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目次
失敗したい人なんか、この世の中誰もいない
人間なら誰しも失敗することって、絶対にあります。
仕事での失敗や恋愛での失敗、友達関係での失敗、旅行先での失敗とかも、、、
普通の人ならば、失敗ってしたくないって思いますし、失敗してしまうと凹んでしまうと思います。
でも、失敗という経験は、実は人間にとってすっごく価値のある経験なんです。
こんなことを聞いたことはないでしょうか?どこかの偉い方が言っていたような気がします。
成功の反対は、失敗ではない。成功の反対は、何も行動しないことだ。
いきなり成功する人なんていない。失敗を繰り返して、成功へと近づいていくのだ。
失敗談は希少性が高いということに、早く気が付くこと
失敗というのは、誰もしたくないので、意図的に自分から進んで失敗しようとしません。
つまり、失敗は希少性の高い経験といえるんです。希少性が高いということは、価値が高いと言い変えることができます。
たとえば、世界に10個しかない、カルティエのダイアモンドがあったとしたら、いくらで取引されるでしょうか?
100万?1000万、1億??
想像なのではっきり値段はわかりませんが、高額になることは、間違いないですよね!?
これが希少性の価値なんです。
たとえば、離婚という経験は、かなり希少性が高く
ネガティブな事象だとだれもが考えがちなんですが、実は離婚って、特に価値が高い経験なんですよ。
ましてや、相手が浮気からの離婚であれば、非常に希少性が高くないですか?
相手に浮気されるなんて、自分の意志だけでできませんから、
経験したいと思っても、経験できる確率は非常に低いです。
つまり、そんな希少価値が高い経験を乗り越え生きているあなたの人生レベルは、
非常に高いということです。
最悪な失敗からの希少性の価値へ変換(失敗談)
渡航先へ向えない事件
実は、私事の失敗談で1年前ホノルルに家族旅行に行った時の話なんですが、
家族旅行といっても、僕の仕事の都合で1週間遅れて現地に向かうことになったんです。
出発当日、中国にも立ち寄る予定だったので、日本円を中国元とアメリカドルに両替所を探してたんです。
どこが空港で一番レートがいいかなんか考えながら、ルンルン気分で空港内を歩きまわってました。
っで、両替も済まして、カウンターで待っていたら、長蛇の列だったんですが、
フライトまで、まだ2時間くらいあったので、仕方がなく待っていました。
ようやく、僕の番に来たので、荷物を預けようとしてら、
「こちらの便は、もうすでに他のお客様が飛行機に搭乗されております。もう搭乗が難しいので、旅行会社にお問合せください。」
的なことを言われたんですが、一瞬何のことか、意味が分かりませんでした、、、。
んっ!?
とりあえず、航空券を取った旅行会社に連絡を入れるも、全然つながらなかったので、焦る一方、、、
1週間ほど家族と離れ、寂しい気持ちいっぱいで、待ちに待ったホノルル行き、だったんです。
「このまま空港を退場!?家に引き戻す??」そんな言葉が頭によぎりましたが、
いやいや、家族が向こうで待っとるがなぁぁぁぁ!!
いろいろ考えましたが、ここで引き戻すことはできないと思い、とりあえず行きの航空券をスマホで探しました。
調査の結果、くそ高い値段でした。最初の往復の倍以上の値段。片道だけで、、、、
それでも行けない事件
自分では気づいてないかもしれないんですが、おそらく涙が出ていたと思います。
けれど絶対に行くと決心し、これで家族に会えると安心させ、夜8時のフライトまで待ちました。
飛行機の搭乗10分前に、CAに呼ばれました。「くりお様おられますでしょうか?」
まだ、搭乗時間じゃないのにおかしいな!?と思いながら、歩いて向かうと、CAの言葉に体が崩れ落ちてしまいました。
「お客様、帰りの搭乗券がありませんので、この飛行機に乗ることができません」
どぅぅぅぇえええええ???
どいうう事??
いやいや、往復で取っていたフライトがあって、
行きの便は乗り遅れたけど、帰りはそれ乗って帰る予定なんですけど、、、
「そちらは、無効になっております。復路のチケットを今ご予約入いただければ、ご搭乗いただ行けます」
くりお「おっ、おいくらですか、、、」
往路と同じ値段でした、、、、涙
クレジットカードがもう使えない事件
夜中の8時ごろ、搭乗を目の前にして、帰れるわけありませんでした。
お願いしますと、クレジットカードを渡したんですが、、、、、
「クレジットカードの残高が超えておられますので、購入いただけません。」でした、、、
くりお「ホノルルに家族が待っているんです、、、」こんな情報CAに行っても何の効力もないんですが、
崩れ落ちた体から「どうかお助け下さい」といわんばかりに、言葉が出てきました、、、。
家族が所有しているカードも使用できるとの事だったんですが、ホノルルの時間はもう真夜中だったんで、
半分あきらめていたんですが、奇跡的に電話がつながりました。
もう、戦闘能力0状態で、訳が分からなくなっていたんでしょう。
FaceTime(iphoneのテレビカメラ)になっていて、死にそうな顔が向こうには映っていたそうです、、、。
とりあえず、嫁のカード番号で、飛行機に乗れることができました。
っと、すみません。私事の話を長々としたんですが、
さすがの僕でも旅行当日から、帰るまでこのことを思いだすたびに、凹んでいました、、、、
自分の馬鹿さ加減と、通常の3倍くらいの航空券代の支払いですからね。。。
かなり追い込まれていたんですが、幸運なことにちょうど、2015年から学び始めたビジネススクールで
失敗の価値の高さについて教えてもらっていたので、なんだか逆に面白い経経験ができたなぁ。っと思えるようになりました。
最悪な失敗からの希少性の価値へ変換(価値変換)
失敗してもOK!!失敗した方が面白い人生を送れる
ちなみに、本気で体が崩れ落ちた経験したことありますか??
海外旅行に行くことも人生の中で指で数えるくらいなのに、こんなアホな経験一生ないだろうと思います。
こんな経験、年取って痴呆症になっても忘れられない思い出でしょうね。
普通に海外旅行行って、楽しかった~って言って、帰ってくるより、ほんとインパクトがデカい経験でしたよ~(笑)
二度と味わいたくないですが、僕にとって、一生モノの価値の高い経験でした。
っと、まぁ、失敗から学ぶ部分もありつつ、誇るべき要素は、絶対あるはずなんです。
失敗は失敗として認めることが大事で、リカバリーすることも大切です。
そして、きちんと整理したうえで、ポジティブに捉えること。
ハリウッド映画のヒロインみたいな感じで、苦労があってこそ、ラストシーンが生きてくるわけです。
失敗して凹んでいるときこそ、
どんなハッピーエンドが待ち受けているのか想定しつつ、失敗を受け入れて、楽しむことができる人が最強なんです。