お金がなくても結婚式を挙げる方が良い理由や結婚式の意味とは?
2017/08/13
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始まりの記憶
不景気のこの世の中で、結婚式を上げるかどうか、悩んでいるカップルは多いと思います。
どうしても、高額なお金がかかってくるので、これから2人で結婚生活をしていく事を考えると、辞めておこうと考えるのではないでしょうか?
でも、結論から言いますと、
結婚式、披露宴は絶対に挙げておいたほうがいいです。
なぜなら、結婚式はあなた達2人のスタートラインになるからです。
これから歩んでいく2人の長い人生には、辛いことや、もう嫌になってしまう事もきっと起きてしまうでしょう。
そんな時、夫婦が初心に立ち戻れる場所が、結婚式という始まりの記憶なんです。
思い出というのは、人間の心を豊かにしてくれます。
いいことも悪いことも、経験こそが、人間らしさを育てると信じています。
だからこそ、結婚式という特別な夫婦共通の思い出を作り、共に歩むことができるのです。
結婚を考えているのであれば、これから幸せになろうと、2人で決意した瞬間でもあります。
しっかりと地に足をつけ、沢山の人の祝福に包まれながら、新たな一歩を進んでいくことが大切なんだと思います。
結婚式は、お金がかかってしまうと言う思い込み
お金の面で、結婚式はやめておこうと考えるカップルが多いのですが、
実は、それは思い込みで、意外と負担は軽いものです。
一般的な相場から言うと、大体300万前後が妥当な金額ではありあますが、
けっして、全額を2人で負担するわけではありません。
あてにするのは良くないですが、
結婚式に参加していただく方から、お祝儀をいただけますので、7割~8割くらい負担が軽減できます。
例えば、1人平均3万円のお祝儀とすれば、80人の出席で、240万円になります。
そうすれば、差額の60万円で、結婚式を挙げることができます。
でも、お金の事での注意点ですが、不要なオプションなどは、省いてコストを下げても問題ないのですが、
コストのことばかり気にし過ぎて、必要なものまで、削ってしまっては、品素な結婚式になってしまいます。
そうなってくると、せっかくの結婚式が台無しになるだけでなく、
せっかく来て頂いたご家族、知人、友人もガッカリすることでしょう。
時間とお金をかけて、出席してくれた方々に感謝の意味も込めてしっかりと「おもてなし」するのが、二人の役目です。
こだわるところはこだわって、一味違う結婚式にすれば、きっと喜ばれる事でしょう。
もし、コストを下げたいとかんがえるのであれば、
手間暇をかけて、手作りのプレゼントやブーケ、引き出物なんか、
ご来場いただいた方に喜ばれたりしますので、今まで経験してきた得意分野を活かしてみてはいかがでしょうか。
結婚式から学ぶ、夫婦の絆
結婚式は、半年から1年くらいかけて準備する夫婦が始めて作りあげる最初で最後かもしれない、夫婦最大のイベントなのではないでしょうか?
最大のイベントというだけあって、結婚式という1つの目標に向かって、
少しずつ建設的に作り上げてくもので、準備するのがかなり大変です。
つまり、結婚式とは、夫婦にとって、最初に立ち望む1つのハードルとなるのです。
そんな大きな壁を2人で悩み、考えクリアしていくことで、夫婦の絆が高まらないわけがないです。
例えば、あなたが仕事でチームプロジェクトを任されたとしましょう。
共通の目標に向かって、一生懸命試行錯誤しながら進めていきます。時には、失敗することがあったりもするでしょう。
でも、それを仲間でフォローしあいながら、少しずつゴールへと向かっていくのです。
そして、やっとの思いで、目標を達成できた時、そのチームの絆はどうなっているでしょうか?
もう、絶対に絆が深まらないわけがないんです。
それらのプロセスを生み出すことができるのが、結婚式なんです。
共通の目標、共通の悩み、共通の苦労、そして、それを経て最高の幸せを感じゴールに向かうのです。
仕事やプライベートで忙しいにも関わらず、挙式に足を運び、プランナーを交え、2人で考えていきます。
初めは漠然としていますが、だんだん形になってくると具体的になってきて、
引出物や準備やお返しの準備など、慌ただしくなってきます。
結婚式の前日や前々日なんかは、最終準備にラストスパートをかけて、一睡もできなかったと、よく話を聞きます。
二人で困難を乗り越え、目標を達成させるからこそ、喜びがあり、感動があり、夫婦の絆がここで芽生えてくるのです。
そうする事によって、長い夫婦生活の中で、少々のトラブルや喧嘩などが起きた場合でも、初心に立ち返る事ができます。
結婚式は、夫婦のスタートライン!!
始まりがあるからこそ、長い夫婦生活を共に暮らして行くことができるものです。
結婚とは、2人だけのものではありません。家族同士の結婚とも言われています。
また、その知人、友人など、あらゆるつながりがあったからこそ夫婦の関係が生まれたといっても間違いではありません。
感謝の気持ちを伝えるためにも、改めて、皆さんに見届けてもらう必要があるのだと考えます。