小学生の子供の寝つきが悪い場合は、フランス式の子育てを取り入れるべき!!
2018/10/24
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子供の寝つきが悪く、なかなか夜も寝てくれない場合は、フランス式の子育てを応用することをお勧めします。
これは、私がフランス式の子育てを学び、日本人向けに独自開発したほんの一例になるのですが、
このフランス式の子育てを使って、小学生の睡眠について、改善していきたいと思います。
フランス式の子育てとは?
フランスは先進国で唯一、少子化を克服した国です。
その背景には、国を挙げての助成などもあたのですが、それだけではなく、
子育てで良かった事をお互いに共有して、それが代々と受け継がれて、子育ての基本がしっかり出来上がってきました。
そして、それらは現代科学の観点からも、しっかりと証明されています。
フランスの田舎の方ではまだ、昔の子育ても残っているようですが、
パリなどの都市では、このフランス式の子育ての基本が根付いているんだそうです。
そんなフランス式の子育てで、よく「赤ちゃんを1人で寝かせる子育てですよね。」と
よく言われるのですが、それだけがではありません。
ただ、1人で寝るからフランス式の子育てではなく、それまでのプロセスがとても大切になってくるんです。
フランス式の子育てには、ルールがしっかりあります。
子育てに対する枠組みがしっかりとされていて、枠組みの範囲内では、子育ては自由するべきという思想です。
でも、枠組みから外れてしまった場合は、しっかりと注意し子供に伝えてあげます。
フランスでは、子供に自由を与え、ルールの中で厳しく育てる傾向にあり、
それが、子供の成長にとって、良いと考えられているのです。
小学生の睡眠改善には、ルールを作る事が大切
小学生の睡眠を改善させるには、しっかりとルールを作る必要があります。
そして、しっかりと生活のなかでも、その枠組みを子供にわかりように伝えてあげてください。
視覚的にわかるように、部屋を工夫してみたりとするといいでしょう。
ほんの一例ですが、少しでも参考になるようになればと思い、我が家のルールを公表しておきます。
ご家庭の状況により、ルールは変更しても構いませんが、
そのルールを親子ともども妥協することなく、守ろうとすることが鉄則です。
大人の都合で、「今日は、いいかぁ~」というのも基本的には、NGです。
ぜひとも、親子で協力しながら、ルールを守っていきましょう。
小学生の睡眠改善するためのルール
- 夜8時までには、宿題やお勉強は終わらせる
- 夜8時には、お風呂に入る
- 9時からは自分の部屋のベッドで過ごす
(でも、ベッドで起きて遊んでもタブレットで遊んでもOK!とにかく自由に過ごす。)
(部屋から出てきて遊ぶのはダメ、トイレ以外は部屋のベッドで過ごす。)
- 10時には自分で電気を消して寝るようにする
(時間を過ぎて遊んでいるようであれば、「もう寝なさい!」と伝えて、部屋の電気を消して寝ることを促す。)
- 週末はテレビを2時間見ていい
- 食事では出されたものは少し味見しなければならないけど、全部食べなくていい。
- 必要ないものでもは、親の財布から買わない。(子どものお小遣いの範囲で購入する)
基本的なルールをいくつかの作り、その範囲内であれば、厳しく注意しますが、
その枠組みの範囲外であれば、可能な限り子供を自由にしてあげることです。
毎日の生活のなかで枠組みを作り、生活をしていく事が1人で寝られるようになる第一歩です。
あとは毎日決まった時間に起きて、決まった時間にご飯を食べて、
決まった時間にお風呂に入り、決まった時間にベッドに入ります。
規則正しい毎日を送ることは睡眠を促す上で大切な事です。
そして、子供には自分なりに考えさせてみることです。
『どうしたら寝られるかなぁ?』といったように、投げかけると、子どもは自分なりの答えを出してきます。
子どもが1人で寝てくれるようになれば、親も自分の時間が作りやすくなりますので、
家族してのパフォーマンスは、グンと向上していきます。
是非ともフランス式の子育てを試して、よりよりライフワークを手にしてみてください。
この記事を見て、改善効果があったとかのコメントにもらえれば、
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