「義母が育児のやり方を押しつけられる問題」をうまくかわす3つの方法!!
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子供が生まれると、家族親族みんなで感動し、お祝いモードになると思います。
みんなが赤ちゃんの誕生を喜び、日々の成長を楽しみにすることでしょう。
そして、初めての育児の場合、ママはとても大変ですが、周りの助けを借りながら、乗り越えていくはずです。
ですが…
1番頼りになるはずの身近な育児の先輩である実母や義母の「育児の押し付け」がある人もいることでしょう。
「昔はこうして育児をしていた」
「アナタ(または夫)の時もこうしてたんだよ」と、
育児の懐かしさから、色々口を出してきてくれることだと思いますが、
その内容が古くて、今ではNGとされているものが意外と多いと感じているはずです。
助けてくれるのはありがたいと思うのですが、
ママとしては、自分なりの育児方法で、赤ちゃんのお世話をしていきたいと願うはずです。
今回は、義母や実母の育児の押しつけに困っているママのために、
「上手なかわし方」についてお伝えしていきます。
間違った意見でもとりあえず受け止める
明らかに、古い育児のアドバイスをされても、
「それって、今では間違いだということが証明されましたよ」
「今はその方法をやってる人はいませんよ」と言い返したりせずに、
「そうなんですか、知らなかった!」
「参考になります!」
と、ひとまず相手の意見を受け止めるようにしておきましょう。
誰だって、初めから「それは違います」と否定されるとイヤな気持ちになると思います。
それが自分より若輩者なら余計にそう感じると思います。
ひとまずは、義母や実母の意見はちゃんと聞いておいて、あなたの手助けをしようとしてくれていることだけに、
感謝の気持ちを大切に、お礼を言うようにしましょう。
「助産師さんに言われた」とアドバイスをかわす
もし、明らかに今では間違っている育児のアドバイスをされたら
「助産師さんが違うって言ってた」と、プロの名前を借りて上手くかわすのも1つの手段です。
例えば、実母から「赤ちゃんの湯冷ましは、ハチミツをまぜるといい」とアドバイスされたとしましょう。
ハチミツは、1歳未満の赤ちゃんにはあげてはいけない食品ということは、今や有名ですし常識だと思います。
はちみつには、ボツリヌス菌という乳児には、体によくない毒素があり、
腸内環境が整っていない子供にとっては、脱力状態、哺乳力の低下、泣き声が小さくなるなど、悪影響を及ぼす可能性があります。
このことは最近になって、分かってきたことなので、ご年配たちは知らない人が多く、
里帰り中など「早く湯冷ましにハチミツ混ぜて飲ませなさい」と目の前で言われたりすることがありますが、
そこを一々否定せず、こっそりと、あえて飲まさずにそこは何とかやりすごすことです。
そして次の日にでも、さりげなく、
「おっぱいの相談があってさっき助産師さんに電話したんだけど、
雑談で『湯冷ましにハチミツ入りのものあげてる』って言ったら赤ちゃんにハチミツはあげちゃダメだよって言われた。
知らなかったよね!」と母に伝えてみることです。
助産師さんに電話したのは事実ですが、ハチミツの件はウソでも問題ありません。
でも、赤ちゃんのプロである助産師さんの名前を借りたことによって、
母も「そうなんだ!昔はあげてたから…今はそうなんだね」と納得してくれるはずです。
育児の新米である私が指摘すると角が立ちますが「助産師さんが言ってた」と言うと、
かなりまろやかに間違いを伝えることが出来るはずです。
試して良かったことは、ちゃんとお礼をいう
昔の育児は、間違っていることばかりでなく、ときには大正解であることも多々あります。
赤ちゃんのグズリを鎮める方法として、今でも重宝されている「おひな巻き」というものがあります。
本当に効果があり、すぐに赤ちゃんが泣き止みます。
そんな良いアドバイスをいただいたのであれば、おひな巻きが上手くいった報告と
「本当に助かりました!ありがとう!」と心からのお礼を伝えると、相手も本当に嬉しそうにしてくれるはずです。
感謝の気持ちは、いつでも忘れずにしておきたいところです。
いつもはあまり感情を表に出さないクールな方であっても、
「孫の育児に間接的だが関われた」ととても喜んでくれるはずです。
【まとめ】義母に育児のやり方を押しつけをかわす3つの方法
いかがだったでしょうか?
初めての子育ては、わからないことが多いので、子育ての先輩の意見はとても大切です。
しかし、時代の流れによって「正解」が変わっていることもあるので、すべてを丸飲みするわけにもいきません。
もし、義母や実母から育児についての押しつけがあったときは
「間違った意見でもとりあえず受け止める」
「助産師さんに言われた」と言う」
「試して良かったことは、ちゃんとお礼をいう」などして、かわしつつ上手く付き合っていくようにしましょう。
育児の先輩としてのプライドを傷つけることなく、
上手くかわしていけることが出来たら、今後何かと心強い味方になってくれることだと思います。