【0歳児】初めての育児に疲れた時、気分を変える6つの方法
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妊娠、出産を経て、待望の我が子に会うことができて嬉しい反面、
初めての育児で疲れてしまうお母さんは少なくありません。
人を育てるのですから、もちろん重い責任感が常に伴いますし、
周りからの重圧があったりと、想像以上に子育ては大変なものだと思います。
「今でさえこんなに悩んでいるのに、この先ちゃんとこの子を育てていけるのだろうか。」と
不安に押しつぶされそうになっている方もすごくおられます。
でも、大丈夫ですよ!!
初めて育児するママにとって、みんな不安を感じるものですし、
子育ての力配分が分からず、120%の力で赤やんと向き合おうとしてしまいがちです。
しかも、それが24時間休む暇もなく続いてしまう訳ですから、
誰でも、疲れるに決まっているんです。
少しでも前向きなるように、気分を変えていきましょう。
目次
子育て施設を利用する
子育てに疲れを感じたら、環境を変えてみることです。
また、同じような悩みを持つ方と接する機会を設けることで、ストレスを開放させることができます。
とにかく、一人で抱え込まないことです。
現在では、子育てに悩むお母さんをサポートするために、ほとんどの都道府県で子育て支援が行われています。
その中でも好きな時間に自由に行くことができる子育て支援センターや児童館は初めて子育てするママに、とてもおすすめです。
子育て支援センターは保育園に併設されている所も多く、保育士数名が在中しているところがほとんどです。
「ママ友の輪に入れるか不安。」という声をよくきくのですが、初めは、ほとんどの方が一人で行くもので、
子供同士が関わり合う中で、お母さん通しの会話も生まれ、自然とママ友が増えていきます。
また、保育士さんも間に入ってくれるので、日ごろの育児の悩みを話す良い機会となります。
また、施設によっては、保育士と音楽に合わせて手遊びをしたり、
絵本を見る時間を設けているところも多いため、そのような時間に合わせて行ってみると、
すぐに環境に溶け込むことができ、赤ちゃんと一緒に楽しい時間を過ごすことができます。
あえて、子供と離れる時間を作る
赤ちゃんが生まれてから、夜中も数時間ごとに授乳をし、おむつを替え、吐き戻したら着替えをし、
泣いたら抱っこをして、毎日のように、一緒に居るわけですから、いくら可愛い我が子といえども、疲れがたまるのは当たり前のことです。
そんな時には、子供と離れる時間を作ることも大切になってきます。
旦那さんや実家に甘えることができるなら、遠慮なくそうさせてもらうべきですし、
身近に頼れる人がいない場合も各市町村が行っている「一時預かり保育」を利用してみるのも良いでしょう。
「子育て中に1人の時間が欲しいなんて母親失格なんではないか?」と
後ろめたい気持ちもあるかもしれませんが、決してそんな否定的にとらえる必要はありません。
子供にとってはお母さんが一番安心、信頼できる存在なのですから、
そのお母さんが疲労感で一杯になり体調を崩したりしてしまっては本末転倒です。
日ごろ十分に子供と向き合い、頑張っているのは子供が、分かっているはずです。
たまには、子供と離れて、一人でカフェに行ったり買い物をしてもいいのです。
そしてなにより、一人の時間を作ることによって、
より子供が愛おしく感じることもでき、また頑張ろうという気持ちにもなるので、良い循環が生まれてくるんです。
なので、少々何かを犠牲にしたとしても、総合的に全員が笑顔になる方法を考えてみることです。
失敗したなぁと思えば、やり方を変えて見ればいいでしょうし、うまくいけばしめたものです。
こういった、子育てのアイデアや駆け引きなど、あなたオリジナルの方法が、やりがいを生み出してくれますし、
ルーチンワークを抜け出すコツとなるでしょう。
できるところは手を抜く
育児に掃除に料理、お母さんは日々やるべきことがたくさんあると思います。
特に離乳食が始まるとおかゆを作ったり、野菜を柔らかく煮てさらに裏ごしして、とても大変ですよね。
「初めて口にする離乳食、全部手作りしなきゃ」と、負担になっていませんか?
今はレトルトの離乳食などもたくさん売っていますし、
忙しい時や余裕がない時は、そういう便利な商品に頼るのも1つの手です。
また、冷凍保存で作り置きなんかも、負担を減らすコツとなります。
そして、自分たちが食べるご飯を作るのも、毎日大変だと思います。
そんな時は、宅配を利用しててもいいでしょうし、1品くらい冷凍食品にしてみるとか、
スーパーのお惣菜をお皿に盛りつけるなどして、少しでも息抜きできる時間を作れるようにしていきましょう。
また、一日くらい掃除機をかけなくても大きな問題が起こるわけではありませんし、
今日は4部屋中、2部屋だけ掃除すると言ったように、やり方を工夫すれば、子育てもうまく行くはずです。
0歳児を育てる上で、全てを完璧にこなすことは、かなり難しいことだと思いますし、
大抵の人は初めての育児で、大変な思いをしています。
なので、子育てを頑張り過ぎてしまっているママは、
できるだけ手を抜く努力を意識的にしてみることです。
赤ちゃんのペースに合わせてみる
赤ちゃんが生まれてきたことによって、今までの自身のペースが変わり始めているのを実感させられていることかと思います。
実は、それが子育てに対し疲れを感じる、最大の原因でもあるんです。
なので、今はできるだけ自分のペースを赤ちゃんのペースに合わしていくことなんです。
水の流れに逆らわず、一緒に無理なく進んでいくことをイメージし、睡眠時間を一緒のように、疲れては寝て、また起きてと合わせてみたり、
食事についても、赤ちゃんがおっぱいを飲んでいる時に、エネルギー飲料を飲むなどして、ペースを合わせていきましょう。
そうすることによって、睡眠や空腹のストレスを避けることができます。
ただしその際、少々家事がおろそかになったりするかもしれませんので、
そこは旦那さんとしっかりコミュニケーションを取りながら、状況を理解してもらいましょう。
自分の好きな事×子育て
子育てを負担と考える人もいると思うのですが、
自分の好きなことと、子育てを合わせて、できるだけ楽しいと感じるような工夫をしていみることも大切です。
例えば、ディズニー映画が好きなのであれば、赤ちゃんが起きてる時間帯に、一緒に見てみるとか、
大人も子供も楽しめる要素があるものは、何でも取り込んでいくべきだと思います。
はたまた、音楽を趣味にしているのであれば、
一緒に子供が喜ぶ「お母さんといっしょ」の楽曲を演奏してみるなんかも楽しいのではないでしょうか。
子供のペースに合わせるとも言いましたが、
反対に、ママのペースに子供を乗せていくことも子育てしていく上で重要になってくることだと思います。
そうすることによって、親子で共通の趣味を持つことができるようになり、
子供が少し大きくなったと時にもっと、面白い事ができるようになりますので、
今のうちにあなたの世界観を共有することがいいと思います。
子育てのいい部分だけをピックアップしてみる
子育てというと、子供のために何かをしないといけないという責任を背負う感覚に襲われる人が多いと思うのですが、
「しないといけない」というのは、個人的に間違っていると思っていて、「子供のために、自分のために〇〇したい」が正解だと思っています。
もしかすると、「自分のために、子供に○○したい」の方が、よりいい表現かもしれません。
例えば、赤ちゃんの夜泣きなんて、今しかできないと思うんですけど、
睡眠を邪魔され、眠たい気持ちとは裏腹に、半分寝ながら抱っこしてあやしたり、お乳をあげたりすると思うんです。
でも、こんな経験というのは、この瞬間にしか味わえないと思えれば、なんだか感じ方が変わってくる気がするんですよね。
また、子育てって、しんどい事ばかりじゃないと思います。
じっとしている子供の寝顔も最高に幸せを感じますし、赤ちゃんの機嫌の良いときに、
一緒にコミュニケーションが取れているなぁって瞬間って、心の奥底から胸が締め付けられることがあったりもします。
それを取りこぼして、イライラで帳消ししてしまっている人が多いんですが、
これらの経験って、実は自分の幸せと直結していることなんです。
当たり前と感じることって、視点を変えるだけで、最高の幸せに変わることがいっぱいあります。
それを感じ取れるのは、自分の心だけで、それを養える人だけが、これらかも幸せをつかんでいく人なんだと思います。
少し肩の力を抜いてみて
初めての育児、分からないことだらけでばたばたと毎日が過ぎていってしまいますよね。
育児に向いていないと悩んでしまうこともあるかもしれません。
でも、誰だって初めての育児は戸惑って当たり前ですし、あなたは十分頑張っています。
たまには自分の心や体を気に掛けて、疲れていると感じた時にはリフレッシュしましょう。