旦那さんの転職を成功させる3つのサポート
2019/04/11
この記事は約4分で読めます。
目次
旦那の転職は家庭の一大転機
旦那さんの転職は、奥さんにとっての転機ともなりえます。
良い職場に出会えるか不安と期待が入り混じり、自分が転職する以上に心配でたまらなくなるんじゃないでしょうか?
また、転職活動中は、経済的に交通費やスーツの新調などなど、なにかと出費もかさみますし、
面接で不採用が続いたときには、気分が落ち込んでしまい焦りも出てくると思います。
- ちゃんと求職活動はしているのか?
- 今の会社より好条件で転職できるのか?
- 今後、家族は安心して生活することができるのか?
などなど、次の仕事が決まるまで、奥さんのほうも、不安で押しつぶされそうになってしまうと思います。
特に子育て中であれば、さらに負荷がかかってきますので、
イライラも高まり、ついつい喧嘩になってしまうこともあると思います。
しかし、そんなこと言ってられません!
とにかく、旦那さんの転職は成功してもらいたいと願うはずです。
もちろん、旦那さんも成功するために、転職する道を選んだのですから、
きっと夫婦ともに同じ思いのはずです。
なので、お互いにフォローしあいながら、夫婦で転職を成功させましょう!!
勢いだけでは乗り切れないアラサーの転職
まず、旦那さんのフォローする前に、奥さんも転職の現状を知ることが大切です。
20代の頃はすんなりとできた転職も年齢を重ねるごとに難易度が上がります。
30代前半で転職した人にアンケートでは、
なかなか転職先が見つからず、年齢のハンデを感じた人が半数以上を占めており、
転職にかかった期間は、3ヶ月以上という回答が一番多かったそうです。
数字にしてみれば、安いものなんですが、
1年の4分の1の間、就職先が決まらないとなると、それを支える奥さんの忍耐力も必要になってきます。
なので、長期戦になると覚悟しておき、なるべく焦らないように心構えておいてください。
奥さんができる3つの転職サポート
①情報収集をサポートする
昔は求人情報誌での転職探しが主流でしたが、今はウェブサイトがメインです。
今の時代、求人情報誌よりも圧倒的に情報量が多く、ウェブ上からそのまま応募フォームに入力し、
面接のアポをとることもできるのが、なんといっても便利です。
しかし、旦那さん1人で、複数の転職サイトを掛け持ちしながら見て回るのは、
かなり大変な作業になりますので、一緒になって、好条件の求人を探してあげましょう!
よさそうな求人があれば、旦那さんにメールでURLを送ってあげ、確認してもらいます。
やり過ぎるとプレッシャーになるので、1日に2、3件程度にしておきましょう。
②作業の時間作りをサポート
まず、転職するにあたって欠かせないのが、履歴書と職務経歴書です。
履歴書は、基本手書きで作成しますので、一度間違えてしまうと修正することができません。
うっかり書き間違えて何枚も書き直し…なんてことになると、ほんとに時間が無駄です。
また、大学の卒業が平成何年だったかなど、調べるのも結構手間だったりします。
履歴書の書ける範囲、調べられる範囲、長所や短所など、旦那さんの潜在能力を引き出すようにヒアリングするなど、
奥さんにできることが、この時点でもたくさんあります。
また、パソコンで作成された職務経歴書に誤字・脱字がないか、もっといい表現がないかなど、
奥さんができる2つ目のサポートとなります。
③旦那さんのメンタルをサポート
求人に書いてある情報を鵜呑みにして、いざ問い合わせたら、
実際の勤務内容と掲載内容が微妙に違い、応募を見送るなんてこともよくあることです。
何度もそんなやりとりを繰り返していると、焦ってしまいますし、気持ちも消耗してしまいます。
また、面接を受けて、不合格通知が届くと、辛いのは一番本人なんです。
そんな時、「また次も頑張るか!!」と、させてくれるのが、奥さんの温かい言葉なんです。
奥さん自身も不安になって、焦る気持ちもあると思うんですが、
そこはあえて優しい言葉をかけてあげましょう。
「どうやって、面接受けてるの?ちゃんとやってるの?」と言われるより、
「大丈夫だから、次頑張ってね」の方が絶対やる気が出ますからねっ!!
家族にしかできないあたたかいサポートを
奥さんにできる旦那さんの転職サポートとして、
以下の3点になります。
- 求人情報を一緒に探してあげる
- 履歴書・職務経歴書作成をサポート
- 労いの言葉をかけてあげる
ただ、旦那さんの転職活動をサポートするうえで、共通して言えることは、
とにかく肯定してあげることだと思います。
そして、いつまでも応援してあげることです。
この2つが、旦那さんの転職を成功させるカギとなります。
転職というのは、経験がモノをいう世界です。
特に初めての求職活動であれば、必ず何かしらのハンデを肌で感じて自宅に帰ってくることでしょう。
また、不採用が続くと自分が社会から必要とされていないような気持ちになってしまうこともあります。
そんな時、家族が味方でいてくれれば、これほど心強いことはありません。
不安な時期だからこそ、明るい未来を目指して夫婦で支え合っていけるんだと思っています。
最後まで、旦那さんのフォロー頑張ってください!!