綺麗な部屋で暮らしたいなら、片づけられない旦那さんを何とかしなさい!!
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たくさんの物に囲まれて過ごすより、必要最低限の物で生活をする方が、すっきりして気持ちがいいと思います。
断捨離とか、ミニマリストとか、流行ってきていますが、いくらモノをなくしていったとしても、
夫婦で一緒に暮らしているのであれば、自分一人で理想を描いていても、うまくいかないこともあります。
せっかく綺麗にした部屋でも、脱ぎっぱなしの服や出しっぱなしの雑誌などがあれば、
すぐに部屋は汚くなってしまうものです。
部屋を綺麗に維持するためにも、夫婦お互いに理解しあう必要があります。
なので、旦那さんには、片付け上手になってもらうための秘策を打っていくんです。
目次
旦那さんの「めんどくさい」を改善する3つのアプローチ
冒頭で述べた通り、部屋が片付かない理由として、
「物を出しっぱなしにすること」
「物が多すぎること」
大きくは、この2つが原因であると考えられます。
そして、おさらいですが、物を出しっぱなしにしてしまう旦那さんの心理としては、
「またすぐ使うつもりだから」
「片付けるのがめんどくさい」といった気持ちが、
無意識にでてしまい、このような行動をしてしまいます。
また、物を溜め込むタイプの旦那さんの場合、
「この先必要になるかもしれないから」と思ってしまい、物を捨てることができないことがあります。
なので、まず初めにやるべきことは、旦那さんの心の改善です。
それは、「綺麗な部屋が気持ちいい」という状態を感じさせてあげることなんです。
人というのは、心地いいものたいしては、キープしたいという心理が働きます。
そうすることによって、少し片付けがめんどくさいなぁと感じている旦那さんも、
散らかっている部屋を見た時に、綺麗にしたいなぁと思うようになってくるのです。
そのためにも、これらの3つのアプローチは、絶対に必須になってるんです。
1.お手本を見せて興味を惹く
夫に部屋を片付けてもらいたいなら、きれいな状態の部屋を好きになってもらわなければいけません。
なので、まずはいい部屋のお手本を見せて、きれいな部屋で生活するイメージを作ってあげることです。
お手本というのは、インテリア雑誌やインスタグラムなど、なんでもOKです。
「こんな部屋に住みたいなぁ!」と思うようなお部屋を見つけたら、夫にどんどん紹介していきましょう。
友人など身近な人の部屋の写メは参考にしやすく、より効果的です。
可能であれば、夫婦でご自宅にお邪魔させていただくことなんかもライフワークイメージを簡単につかむことができるでしょう。
夫婦で素敵な部屋のイメージを共有することで、
どうすれば自分達の部屋をお手本に近づけられるかアイデアを出し合うことがで切るようになってきます。
2.小さな目標を設定して、部屋を綺麗にしていく
物を出しっぱなしにするのが、習慣化してしまっている場合、
一度にすべての物を片付けさせるのは難しいでしょう。
むしろ、させないほうが良いといえます。
なので、1つずつコツコツと習慣を変えていってもらうように、コントロールしてあげることです。
当たり前のことかもしれないんですが、
例えば、
「脱いだ上着をきちんとハンガーにかける」
「洗濯するものをかごに入れる」
「髭剃りを定位置にしまう」など、
これらの1つだけを絞って、月ごとの目標として設定してみましょう。
あれもこれもと、欲張ってしまうより、この作戦のほうが、かなり効果的に改善できてしまいますので、
月を重ねるごとに、もっと早いペースで目標を達成していけることが可能です。
3.いらないものを捨てさせるためのアプローチ
物を捨てられない旦那さんには、こちらから率先して、断捨離をサポートしてあげることが重要です。
といっても、勝手に捨ててしまうのは、絶対にNGです。
大切な思い出の品を捨ててしまった場合には、取り返しのつかないことになりかねません。
捨てる際には必ず旦那さんの許可を取りましょう。
その際の尋ね方として、断捨離できやすいちょっとしたコツがあります。
それは、「いるか・いらないか」ではなく、
「使っているか・使っていないか」と尋ねることです。
断捨離できない人にとって、「いるか・いらないか」といわれると、
「いる」って、答えたくなるんですよね。
「いつか使う日が来るかもしれない」という心理が働くんです。
なので、「使っているか・使っていないか」という聞き方が、ベストになってきます。
そして、使っていないのなら、処分したって差し支えありませんし、
無くなったことさえ、ほとんど気づくことがありません。
例えば、何か思い入れなどがあって、使っていないけど捨てられないという物があれば、
一時保管ボックスを作ってそこに入れてもらうことです。
そして、一時保管の期限を決めておいて、時期が来たら、また捨てるかどうかのジャッジを旦那さんに確認し、
不要であれば、捨ててもらうことができるでしょう。
旦那さんを変えるには遠回りこそが最短の近道
- 真似したくなるような部屋の画像を見せる
- 片付けは月ごとに小さな目標を設定する
- 物の処分は使っているかいないかで判断してもらう
旦那さんを片付け上手にするには、この3つを実行するだけで、成功することでしょう!!
せっかくきれいに掃除した部屋をすぐに汚されてしまえば、妻として腹が立つのは当然のことです。
ですが、学生時代や独身の頃の生活習慣がなかなか抜けず、片付けが苦手という旦那さんは少なくありません。
なので、新たな習慣を身につけるにはどうしても時間がかかります。
ですが、遠回りこそが最短の近道と考え、少しずつ片付ける癖を身に付けていってもらいましょう。
片付けが上手くなり、部屋を綺麗に保てるようになれば、家は今よりずっと居心地が良くなり、夫婦で過ごす時間も増えるはずです。
また、きれいな部屋をキープするために、お互いアイデアを出し合えば、会話も弾みより良い関係が築けることでしょう。
部屋がきれいになって、夫婦も円満になれば、いいことづくめです。
優しく気長に、旦那さんを片付け上手に導いてあげてください!!