夫婦生活において、喧嘩に発展しない不満の伝え方!!

      2018/10/17

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うすうす気づいているかもしれませんが、夫婦は「他人同士の集まり」です。

結婚したら家族にはなりますが、そもそもが別々の家で育ち、

別々の親に育てられた他人同士が、家族を作ろうとするのが結婚ですので、

生活の感覚の違いなどは不満の発端となることが多いです。

 

例えば、休みの日に、ゴロゴロだらけていたり、何もしてくれないなどの理由で、

不満が爆発することが多いのですが、

逆にきちんとし過ぎていたり、神経質だったりしても、不満は出てきます。

他から見たら羨ましいほど優しかったり、なんでもしてくれる人でも、

相手にとってそのギャップが不満に変わることもあります。

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ですが、不満を伝えるのはとても難しく、

相手に自分の言葉のまま伝えてしまえば、ただケンカになってしまいます。

 

かと言って、不満をため込むのも、我慢に限界があります。

では、「どんな風に伝えればいいのか?」そんな3つコツを紹介します。

 

 

1.不満の表現方法を間違わない

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ある程度我慢できていたとしても、いつか限界を迎えてしまいます。

トイレも、欲求も我慢をすれば限界を迎え、大惨事になってしまいます。

 

人間関係、夫婦関係も同じだと思います。

これを回避するためには、不満を我慢するのではなく、

不満を伝えるときに、不満を上手に伝える事が重要になってくるんです。

 

簡単に言うと、否定、威圧した不満を伝えるのではなく、協力の要請をする方法をとるということです。

例えば、この3つの言葉ですが、すべて同じ意味を持っていますが、表現の方法が若干違います。

「納豆嫌い」

「納豆苦手」

「納豆食べられない」

 

この3つを聞いたときに、どれも「とにかく納豆は食べられないか、嫌いなんだろうな」と理解できるずなんですが、

どの言葉が一番柔らかく聞こえると思いますか?

 

おそらく3番目の「納豆食べられない」だと思います。

 

言葉と言うのは、表現の仕方1つで、伝わり方が変化していきます。

同じことを言っているようなんですが、微妙な表現方法を使ってしまうと、

「その言い方はないでしょ!」といったように、喧嘩を誘うことになってしまったり、

言い方によっては、「ごめんね」と、素直に伝えてくれる場合もあります。

 

2.膝を突き合わせて話合わない

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不満があった時に冷静に話をしようとするケースもあるのですが、

膝を突き合わせて「あなたの〇〇の性格、ほんと嫌いだから、何とかしてよ!!」と

言われた場合、素直に聞気入れることができますか?

 

残念ながら、そもそも人格を否定されることを素直に受け入れる事ができる人はとても少ないです。

伝えるタイミングなんかも重要になってくるんですが、

「人が疲れてるのに」や「今その話かよ」などとなってしまうのが王道です。

 

なので、相手が受け入れやすい言葉を受け入れやすいトーンで、繰り返し言うのがおススメです。

例えば、夫婦でのんびりしている時間に、「あ~、焼肉食べたいな~」といった呟きが、

ちょこちょこ耳に残るようになってくれば、

「そういえば、焼き肉食べたいって言ってたなぁ。今日は焼肉にするかぁ」って、

思い出したかのように行動してしまうはずなんです。

 

 

人間というのは、真っ向から真剣に伝えられる言葉よりも、

何となく自然に心に入ってくる言葉の方が受け入れやすいものなんです。

 

ただし、白々しい感じにならないように、注意はしてくださいね。

 

3.普段から日常的な会話をしておく

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これが一番難しい事なのかもしれませんが、普段から夫婦で雑談しておくことが大切です。

口を開けば、不満しか言わないとなると話を聞くのも嫌になり、

自分の部屋にこもってしまったり、なかなか仕事から帰ってこなかったり、されてしまうかもしれません。

 

例えば、一緒にドラマを見たり、食事をしたりしながら、

何でもない会話を普段からしておくことです。

これが不満を言っても、喧嘩にならない1番のコツだと思います。

 

よく「余計なことは喋らない」なんて話を聞くことがあります。

でも、会話の数を増やして、しっかりとコミュニケーションが取れていたら、

実は、不満に思っていることも笑って会話することができたりもするんです。

 

また、笑いながらの話は、意外なほど覚えていてくれたりするものなので、

自然と思いやりの心が芽生えてきたりします。

 

相手に変わってほしいなら、まず自分を変える

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よく、ペットのしつけ番組などで、放送されるダメダメ犬がいると思います。

テレビでは、なかなかフォーカスされにくいかもしれないんですが、実はダメなのは犬ではなく、飼い主の方なんですね。

 

夫婦間において、飼っている、飼われている関係は存在しませんので、

少しイメージしずらいかもしれませんが、要は、自分のふるまいが相手をダメにすることもあるということです。

 

人間って、自分の失敗など、よくないことが起きたことは、

相手のせいにしたがると思うのですが、実際は、鏡のように自分の言った言葉や態度が

同じように帰ってくると考えておいたほうがいいです。

 

例えば、優しく物事を伝えれば、優しく帰ってくるものです。

反対に、喧嘩腰で言葉を言い放てば、同じ強い言葉が返ってきます。

 

ありがとうと言えば、ありがとうと帰ってくるし、

ごめんねと言えば、ごめんねって帰ってくると思います。

 

なので、相手を変えるには、まず自分が変わらないということを知っておいてください。

でも、すぐに相手が変わるわけでもないことも知っておいてください。

 

例えば、優しい言葉を伝えても、相手が挑発的な言葉を返してきたとしたとしましょう。

そんな時にすぐ「こっちが、優しく言ってると思って、調子に乗るなぁぁぁぁ!!!」という風に、

豹変してしまうと、同じことの繰り返しになってしまいます。

 

 

人間なので、確かにカチンとくることはありますが、

自分はどういう人間でありたいかを考え、その道を進んでいくことです。

また、どんな夫婦関係でありたいかなど、理想の形を想像し、自分自身を変えていきましょう。

 - 夫婦編

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