仕事が辛い時でも、家族のために頑張るポジティブシンキングの活用
2017/12/01
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仕事の事って家族には、あまり理解してもらえないことって多いですよね。
生きている以上、辛いときも悲しくなってしまう事も時にはあるはずです。
いいことばかりではありません。
だから、人生って面白いんだと思います。
今の感情を大切に
たまには、休日を贅沢に使って、一人でもの思いに考え老け込んでもいいのではないでしょうか。
そして、結論が出ようが出まいが、新たな気持ちで突き進むポジティブさを取り入れてもらいたいと考えています。
今、少し立ち止まって、考えるというプロセスがあなたを成長させてくれるのだと思っています。
目次
辛いの質を考えてみよう!!
一概に辛いと言っても、その質は様々で、大きく分けるとポジティブな辛さとネガティブな辛さが存在します。
ポジティブな辛さというのは、その辛さを乗り越えた時にどんな自分が待っているのか?
その辛さに対する見返りそのものです。
何かを手にするために、今の辛い思いをしているだけなのであれば、きっと未来は明るいはずです。
その何かというものは、あなたの考えなしでは視界がぼやけてしまい、分からなくなってしまいがちです。
今一度、ポジティブな辛さのゴールというものを考えてみると視界が一気に広がっていくでしょう。
ポジティブな辛さとは?
例えば、とても忙しいプロジェクトに参加し、毎日の残業、激務で辛いとしましょう。
もしかしたら、今は絶望感を抱いているかもしれません。
でも、それを乗り越えて、あなたのプロジェクトを成功させる事ができれば、何が待っているでしょうか??
あなたの評価や株が上がったり、様々なスキルも身につける事ができるかもしれません。
また、昇進につながるかもしれません。
日々の努力は積み上げ方式で、はじめのうちは誰も見向きしないかもしれません。
なかなか、成果が見えず諦めようと考えるかもしれません。
でも、絶対に努力はあなたを見捨てたりしません。
ある一定の高さを超えてくると、注目され始め、良い循環が生まれてくるはずです。
また、プロジェクトとなると、一時的なものですよね。
その後、また辛さからの解放も考えられます。
考え方のヒントとして、辛さの中にあるポジティブな要素だけを抜き出してみることです。
残業が多いのであれば、残業代もつくはずですよね。
どうしても、人って辛い部分に焦点が行ってしまうのですが、
あなたの感じ方次第で、未来が変わっていくことを実感してもらいたいなぁと思います。
ネガティブな辛さとは?
ネガティブな辛さというのは、ただ単に時間と体力を浪費し、
なんのためにもならない仕事を毎日仕向けられ、評価や昇進も想定できないような仕事ではないでしょうか??
ポジティブの反対で、いわゆる、見返りのない辛さです。
もしかするとあなたの体調面、精神面がボロボロになってしまう可能性がありますので、
今すぐにでも、転職など検討の余地ありです。
不安な要素などがあるのであれば、ご相談いただければ、少しは力になれるかと思います。
とはいえ、ブラック企業と呼ばれる会社と言うのも、今では国から摘発されている状況ですので、
ほとんどの場合、皆さんが感じている辛さは、ポジティブな辛さだと思います。
必ず辛さの中に何かしらのポジティブさが、存在しているはずです。
プラスの要素に視点をおくことによって、辛いときでも家族のために、、、
何より、自分のために乗り越えられるパワーとなっていきます。
何が辛いのか、要素を考えてみる
具体的にどんなことが辛いのかを考えてみれば、案外、簡単に問題を解決できたりします。
何が辛いのか原因を深堀して考えていくことをおススメします。
詳細に落とし込むと、解決できる部分が見つけることができるんです。
例えば、会社の人間関係が悪くて、精神的に辛かったとしましょう。
■具体的に誰と人間関係が悪いのか?
- 上司
- 同僚
- 部下
■それじゃー、さらにどんな部分が辛いのか?何が辛いのか?
- 上司が厳しい
- 部下が言う事聞いてくれない
- 同僚に親しい仲間がいない
上司が厳しくて、とても仕事が辛いとしましょう。
では、なんでそんなにも厳しくされるのか、その上司と対面で会話して、理由を聞いたことはありますか?
その上司にはどんなビジョンを描いているのでしょうか?
僕には、上司の思いは分かりませんが、会話を通じてその辛さから解放されるきっかけが作れるかもしれません。
また、上司の思いに共感して頑張ればることができるかもしれません。
もしかすると、嫌な上司と話なんてしたくないよって、思っているかもしれませんが、
会話なしでは、状況を変えられることはありません。
犬にかまれたとき、手を引くのではなくて、押し出した方が、傷は浅くなると言います。
人間関係でも、何かを言われて引くのではなく、前に出て自分の意見を伝えた方が、状況が中和していきます。
人間同士のトラブルなどについては、コミュニケーションが必ず解決してくれるはずです。
ゴールイメージを作る
何かを頑張ろうとする事は必ず辛い事に向き合う必要があると思います。
例えば、42.195kmのフルマラソンを完走したいといった目標があったとしましょう。
走る前から辛いということは分かっているはずです。
なんで、マラソンランナーは、わざわざ辛い事を自ら走りたいと考えると思いますか?
それは、走り抜いた時の達成感を得るためです。
つまり、目的や目標があるから、辛い事に向き合うことができるんです。
また、逆説的ですが、達成したときのゴールイメージが出来ているから、
ここで後どれだけ頑張れば、ゴールにたどり着くか知っているから、辛くても頑張れるんです。
あなたのその辛さの先に何が待っていますか?
また、どんなプロセスでゴールを達成することがっできますか?
素直に落ち込んで見る
帰り道にため息をつきながら、素直に落ち込んで見ることも、重要かと思います。
なんの解決策も考えなくていいです。
ただ単にとぼとぼ歩いて帰るだけ、それだけでいいです。
無理しなくてもいいんですよ。
半分くらい泣きながら歩いてもいいんです。
自分を落とすだけ、落とした後は、それ以上の底はなく、もう上昇していくしかないんですから、
もう怖いものなんてありません。
過去を振り返ってみる
いい時も悪い時も、長い人生の中にあるはずです。
時代は変化していくのですから、ずっと一定のテンポを繰り返すはずがありません。
逆に同じ状況が続いてしまう方が、不幸せなのかしれません。
過去の浮き沈みを思い出して、今の立ち位置を考え、どんな状況にいるのかを知ることです。
過去、いろんな経験があるからこそ、今があって、今の状況も先へ進めば、過去となっていくんです。
あなたの未来を考えてみる
あなた自身だけでなく、あなたを取り巻く人、家族、すべてにおいての未来を想像してみてください。
あなたの未来が、すべて1本の線につながることによって、かなり強力な力となります。
未来を想像することは、目的地を作ることとなり、辛くても楽しくても1歩ずつ前に進むだけです。
未来というのは、あなたのあり方でもあり、これからの人生そのものです。
ゴールがないことは、亡霊のように彷徨うのと似ています。
どこに向かっているのか?
自分は何者なのか?
目標を定めとりあえず、やってみる!!
やって、違和感を感じれば、また軌道修正をかけていけばいいだけです。
そういった精神で未来をよりよいものに変えていく気持ちでいれば、きっと辛さより、楽しさが増していくはずです。
- どんな未来を想像したいですか?
- 10年後のあなたは、どのようになっていますか?(なっていたいですか?)
- そのためには、今何を続けるべきですか?
何のために仕事をしてるのかを考えてみる
あなたは何のために仕事をしていますか?
- 家族のため
- 生活するため
- 技術やスキルを向上させるため
- 独立するため
人間が行動をするためには、理由が必要になってきます。
働く目的を見出せずに、あなたは辛い気持ちになっているのかもしれません。
自分は何のために、働いているのかを考え、
仕事に対する価値感を養うことによって、前向きな気持ちになっていくものです。
辛い要素を違う視点で見てみる
人間は、思い込みをする生き物です。
「思い込みによるミス」と言ったように、ネガティブな言葉によく使われるかもしれませんが、
この人間の特性をポジティブに活用するために、辛さの要素を違う視点から見ることが必要です。
逆に幸せだと思っていたものが、実は不幸せだったりもします。
騙し絵というのも、この思い込みを利用したアート作品だったりするわけですが、
見方を変えると違う絵になったりしますよね。
それと同じ要領で、辛いとネガティブに見えていたものが、
視点を変えることによって、ポジティブにとらえられることができます。
辛い辛いと思い込んでいれば、最高に辛いと脳は感じます。
「自分は大丈夫!!絶対にやり抜いてやる」と思い込んでいれば、最高の明日がやってくるでしょう。
結論を出してみる
ここまで読み終えている人は、もう結論は出ているのかもしれません。
出ていない場合でも、時間というものは、皆平等に過ぎていきますので、
今時点の結論というのをその日のうちに出してみることも必要だったりします。
- 定年まで会社で生きていく
- 転職して自分のやりたかった仕事をする
- 独立して、新しいことを始めてみる
- ネットで起業して自由なワークスタイルをつかむ
などなど、、
とにかく、すぐに決めて、少しでも前に進むことです。
途中でエンストしてもいいじゃないですか!!
その後は、車を乗り捨てて、歩いていってもいいし、車を押していってもいいんです!!
例え、3日坊主でも、その3日間、前に進んだのですから、称賛すべきことだと僕は思っています!!