親の影響をもろに受ける!食事中のスマホ操作は子供をダメな大人にする
2017/05/24
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2016年スマホ依存度調査結果
便利な時代になってしまい、いつでもどこでも、大体のことなら、何でもスマホで出来るようになりました。
そんな便利な時代だからこそ、しっかりルールを決めてスマホリテラシーを高めて行く必要があります。
昔に比べると、便利な世の中なのですが、スマホ中毒者が絶賛続出中なのです。
2016年にスマホを持っている男女約500名にスマホ依存について調査したところ、
100名以上の方が、「かなりスマホに依存していると自覚している」と言うと回答を得ています。
その中でも、1日のスマホ利用時間が7時間以上のヘビーユーザーもおられますので、
そういった方は依存度が非常に高いといえます。
また、約250名の方がが、スマホを自宅に忘れ、取りに帰った経験があるそうで、
スマホが無いと不安に思ってしまう傾向にあります。
現に私もスマホを忘れて出かけてしまうと、取りに帰ることはないものの、不安に思った経験はあります。
私の場合、腕時計をしないので、スマホが無いと今何時なのかすらも分からなくなる状態です。
用途は多様なだけに、不便に感じる人は多いはずです。
今の時代、スマホが必要不可欠なのは、よくわかりますが家庭内でのスマホの利用は注意しないといけません。
特に食事中のスマホは、子供の生長に大きな影響を与えますので、利用をできるだけ控えたほうがいいでしょう。
食事中のスマホは、家族の会話が薄れていくだけではありません。
子供が大人になった時、同じ食生活を過ごしてしまう
子供の記憶は、大人になってもずっと残り、同じ行動繰り返してしまいます。
いくら親として、正しいことを子供に教育しても、今の環境が子供にとってのスタンダードとなっていきますので、
子供を説教するよりも、自分自身の行動を改めることが、良いしつけとなるでしょう。
大人も子供も今まで見たこと、経験したこと以外に行動することができないということを理解しておきましょう。
特に小さい時に受けた経験は、スマホの利用方法だけに限らず、子供に大きく影響を受けます。
まだまだ行動範囲が狭い子供で、両親と接する機会が多い時期は、親の姿が正しい姿と認識しています。
ストレスを抱えるくらい模範的な完璧な行動をとるである必要はありませんが、
子供があなたの姿をしっかり見ていることだけは、理解しておいてください。
子供の教育に影響!親の言うことを聞かなくなる
もし、子供にテレビを見ながら、ご飯を食べてはいけないと注意するとします。
でも、あなたが、食事中にスマホを見ているのであれば、子供はどのように思うでしょうか?
きっと、違和感を感じるでしょう。
小学生以上になってくると、しっかりと状況を理解することができるようになり、
大人というものは、勝手なものだと思い込んでしまうようになります。
そうなると、子供の教育・指示を仰ぐ時、親子の信頼が薄れ、親の威厳も減退していきます。
子供によっては、しっかり自分の意見を言えるようであれば、良し悪しについて話し合いができるのですが、
親子のコミュニケーションが薄れている家庭であれば、子供は心の内に秘めて、ストレスを抱えます。
そうなれば、親の言うことも聞かなくなり、反抗心も高まりまります。
その反抗に対して、また矛盾の言葉で押し付けてしまうと、子供が非行に走ってしう可能性も高まってしまいます。
背伸びする必要はありませんが、子供を育てる大人として、
かっこいい姿をできるだけ多く見せることが、子供にとっても将来大きく飛躍することができます。
大人になってからこそ、人として成長できる人間としての学びを学び続けていってください。