人の心を動かす感動のコミュニケーションの方法とは?
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目次
感動は人の心を動かし、あなたのために行動したくなる
感動とは、書いて字のごとく感情が動くと書いて、感動と読みます。
感動というのは、プラスの要因だけのイメージがありますが、マイナスの要因も感動と呼べることを知っていましたか??
つまり、喜怒哀楽のすべてにおいて、悲しみや怒りも感動を演出するための要素なんです。
まぁ、悲しいことが起きて、感動したとは使わないと思いますが、
概念上、感動に含まれるもんなんだと理解してもらったらいいと思います。
例えば、めっちゃ寂しい時に、突然、優しくしてくれる人が現れたら、救われた気分になりませんか??
莫大な借金抱えて死にそうになっている時に、あなたを金持ちにする方法を教えてもらえたら、
その人の事を神様だと思うでしょう。
感動には、大なり小なりありますが、自分に感動を与えてくれた人に対して、
相手はあなたのため(自分のためでもある)に行動をしたくなるんです。
ビジネスの現場でよくある上司と部下の関係性の間違い
上司と部下の関係で、よくある間違いなんですが、
部下の行動や成果物にたいして、指摘すること(粗探し)が上司の役割だと勘違いしている人がいます。
確かかに、指摘することで、部下は自分の間違いを修正しようとすことができると思います。
また、指摘することで、あなたの上司にはちゃんと部下に指示を仰いでいると、評価されているかもしれません。
でも、指摘されるということは、部下にとっては、批判されていると感じてしまうこともありますので、
あなたのために心良く行動したいと感じることはないでしょう。
あなたは、部下に愛され、行動してくれる部下を育てたいのか、
上司にできる人に見られたいのかどちらを選択するのでしょうか?
あまり組織というのが好きじゃないのですが、僕なら上司部下関係なく、
ありのままの自分を貫いて、部会に愛され、上司に愛され、他者に行動してもらう手段を選ぶと思います。
最大限の振り幅を演出する
感動とは、陰から陽の振り幅を利用する事で、感情を大きく揺れ動かすことができます。
人を動かすということは、感情を動かすことなんです。
マイナス要因から、一気にプラスボリュームを最大限に上げることで、感動を演出することができるんです。
演出こそが、人を動かす、感動のコミュニケーションなんだと僕は感じています。
例えば、困っている人、悩んでいる人の救世主になれないか?
悲しんでいる人の役に立つことができないか?
最初は難しく考えなくていいと思うのですが、「お腹空いたら、ご飯を食べて、のどが渇いたら水を飲んで」という、
そんな因果関係がコミュニケーションの中にも存在していて、それを当たり前のように差し出すことによって、
相手の心をつかんでいけば、あなたの事を好きになるしかないでしょう。
感情を動かすと爆発的な行動を促す
人は感情が動いた時に強く脳が刺激されて、強く印象に残りやすく、
感動することによって、相手が何かしらの行動を起こしたいと自主的に考えようとします。
このスキルって、ビジネスだけではなく、恋愛や家族、人に関わることすべてにおいて使えるテクニックで、
感動のコミュニケーションをマスターすることで、あなたのことを大好きにすることができて、
みんな行動せずにはいられなくなってしまう、ヤバい現象が起きてしまうと思います。
行動というのは、「ありがとう」って言う事も行動ですし、金銭的なアクションも行動と言えるでしょう。
また、恋愛においては、「あなたに夢中ブチュー!!」状態でしょうし、人間社会においてコミュニケーションの重要性って、
すごく比重が高いと僕は思っています。
相手が喜んで行動してもらうためには、感動のコミュニケーションで相手の心を鷲掴みにすることなんです!!
行動を促すには、あなたのファンになってもらうことなんです。
例えば、あなたがショッピングに行った時、カワイイ定員さんが、
売りこみもせずに、親身に相談に乗ってくれた店と、そうでないお店があったら、
どちらで購入すると思いますか?答えは言うまでもないと思いますが、間違いなく最初のお店ですよね。
何なら、即買いかもしれませんね。。。
人間は感情そのもの
感情というものは、人間の本質と言ってもいいでしょう。
悲しいときには、泣きますし、楽しいときには笑います。
腹が立つときには、怒りますし、たまには、一人で静まり返りたいときもあります。
言葉がない時代、音楽というものが始めに存在していたと思うんです。
楽しいというのは、コミュニケーションそのもので、感情を揺れ動かすヒントになるんではないかと考えています。
だから、音と感情というものを大切に、あなたが感じることが大切なんじゃないかと思っています。
感動が生まれるときの本質
一般的に普通と言われるイメージ通りのアクションを受けたときは、感動がゼロと言っていいでしょう。
逆に「なんかおもてたんと違う!!」とか、「すっげー」っていうリアクションが大きければ、感動数値的に高いと言えるでしょう。
例えば、自動販売機でお茶のボタンを押したとき、普通お茶が出ると、誰もが考えます。
それが、靴下が出てきたらどうでしょうか?
良し悪しは別として、記憶としては、長期記憶に残ると思いませんか?
また、twitterで呟いたりしてしまいませんか?
つまり、感動というのは、あなたのイメージのギャプの大きさが関係してくるんです。
笑いがおきる時のテクニックとも似ていて、
陰から陽、陽から陰への差分が人を笑わすことができるんです。
何で東京ディーランドは、リピート率が高いのか?
ずっと一貫して、同じことを言っているのですが、感動が人の行動を促します。
東京ディズニーランドのリピーターが多いのはなんでだと思いますか?
リピートすることも行動ですよね。
なんでリピートする人が多いのかというと、ディスニーランドは
あちらこちらに感動を散りばめられているからなんです。
掃除している人がいきなり踊りだすなんて、日常じゃ考えられませんよね!?
隠れミッキーなんて、見つけた時、なんか嬉しくなりますよね!!
つまり、ディズニーランドで感情を動かされているんですよ。
これが、○SJとの違いなんだと思います。
メインのアトラクションだけでなく、細かな演出が来場者の感動につながって、
遠方からでも高いお金を払ってまでも、ボンボン人が集まるんですよ。
感情、感動、普段から得ることができる刺激を大切に、そして、それをヒントに今の環境に適応でいないか?
あなたの感性が、周りの人間が行動を促していることに気付くことなんです。