【まさか登校拒否!?】小学1年生が学校に行きたくない時の対処法

      2018/03/09

この記事は約5分で読めます。

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親となった今、小学1年生の記憶なんて、ぜんぜん記憶に残ってないんですけど、

自分が小さい頃に、「学校に行きたくない」って、気持ちありましたか?

 

楽しくて仕方がなかった記憶しかないんですが、

今では、何でも低年齢化していっている時代で、まさかの登校拒否まで来ちゃっています。

 

僕たちの感覚からすれば、不思議なくらいなんですが、

油断すると小学1年生から、登校拒否は始まっちゃうんです。

 

小学1年生の登校拒否の予兆

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まさか、自分の子が登校拒否なんて!?と思うかもしれませんが、

こんな予兆あれば、要注意です。

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朝の目覚めが悪い

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大人も子供も朝は起きるのが辛いもんなんですが、

十分に寝かしつけているにもかかわらず、目覚めが悪くなかなか起きてくれない場合、

登校拒否の予兆として考えてもいいのではないかと思います。

 

これは「朝起きれば、すぐに学校に行かない」といけないという、

子供のネガティブな心理が働き、無意識にこういった行動になってしまいます。

 

また、お布団の中で起きていそうなのに、

なかなかお出てこない場合は、かなり警戒しておいた方がいいです。

 

休日だけ、目覚めがいい場合も要注意ですね。

 

洋服に着換えるのが遅い

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基本的に先ほどと同じ原理です。

「学校に行きたくない」という心理から、やるべきことを着手できなくさせています。

 

また、朝ごはんを食べるのが遅かったり、なかなか歯磨きしなかったり、

朝に行うべき行動がおぼつかないと感じるのであれば、「登校拒否の予兆かじゃないか!?」と、

子供の様子をうかがってみたり、学校の先生などに相談してみるといいでしょう。

 

また、子供の行動が遅いからと言って、怒って急がすのではなく、

親として必要なサポートで、一緒になって協力するような姿勢で接することが大切です。

 

「少々、甘やかし過ぎかなぁと!?」思うくらいでも、全然問題ありません。

ちょっと前まで、小さな幼児だったじゃないですか。

 

まだまだ、甘えん坊の子供です。

優しさを持って、接してあげてください。

 

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小学校へ強制連行しない事

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もし、あなたのお子さんが「学校にいきたくない」と、

登校拒否をしたとしても、絶対に強制的に連れていってはいけません。

 

間違いなく余計に学校に行きたくなくなってしまいます。

 

不登校の理由はどうであれ、

自分自身がやりたくない事を強制的に実行させられた場合、反抗心しか生まれません。

また、「学校へ行く=嫌なイメージ(経験)」を持ってしまうと、さらに苦手意識が強まります。

 

冷静に考えてみると、大人でも一緒です。

嫌なイメージの事柄を進んでやりたいと思わないことや、

やりたくないことを無理やりやらされるのって、腹が立ちますよね!?

それと同じことなんです。

 

なので、強制連行は何の解決にも至らないということなんです。

 

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一旦、家で話し合う

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もし、朝起きて学校に行く時間になっても「行きたくない」と子供が言う事を聞かなくなった場合、

焦る気持ちはあると思うんですが、集団登校が間に合わなくてもいいので、一旦、親子で会話をしましょう。

 

第一ポイントとしては、授業が始まるまでに問題解決させる事です。

行きたくない理由が、小学1年生なりに何かあるものなので、

そこを聞き出して、一緒になって解決へと向かうことです。

 

聞く内容としては、

  • 何で行きたくないと思ったのか?
  • 勉強は好きか?
  • お友達と遊ぶのは好きか?
  • 給食は美味しいか?
  • 先生は面白いか?

 

この時、できるだけポジティブな質問にすることです。

ネガティブな質問はさらに子供の気持ちが落ちてしまう可能性がありますので、注意してください。

 

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学校にまつわる楽しいイメージを作ること

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子供と会話すると、学校の良い部分と悪い部分が出てくると思うんです。

子供の頭の中では、学校の悪いイメージが強い状態にあるために、「学校に行きたくない」ってなっているんです。

 

それを親が取り払ってあげなければ、前に進むことができません。

 

例えば、勉強が嫌いだけど、友達と遊ぶことや給食が大好きだと、分かったとしましょう。

 

1年生の勉強なんて、国語と算数くらいですよ。

後は、勉強と言っても、体育とか道徳とか、副教科で遊びみたいなもんです。

 

そのことを子供にも理解できるように、話してあげたり、

その日の給食の献立の話なんかも楽しいイメージを作ることができるでしょう。

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学校のこと以外に原因がある場合も

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実はその日、学校が終わった後の習い事がイヤで、

学校に行きたくないと子供が主張するパターンもあります。

 

なのでもし、その日の予定に習い事が入っているのであれば、

習い事についても会話しておく方がいいでしょう。

 

小学1年生であれば、一時的なケースが多い

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登校拒否とはいえ、まだまだ幼いので、

学校に行ってしまえば、笑顔で帰って来る場合が、ほとんどです。

 

学校に登校して、友達と休み時間に遊んだり、学校の給食を食べて帰ってくれば、

結構、朝のことなんか忘れて、ケロッとして帰ってくるもんです。

 

ですが、この時期に不登校を癖づけてしまってたり、習慣づけてしまうと、

子供が大きくなると取り返しのつかないことになってしまう可能性が高まりますので、

しっかりと子供の声に耳を傾け、話し合う事が大切です。

 

 

 - 子供編

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