小学生になっても『おねしょ』が治らない時に実践するべきこと!!
2018/08/04
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子供のおねしょなんて、
小学生になる前に自然となくなるものだと思っているかもしれませんが、
実際、そうでない子も少なからずいます。
体が大きくなるにつれて、おねしょの量も増え、処理が大変になってくると思いますが、
まずは焦らず、子供を信用することから始めてみてください。
それが子供のおねしょを解消する第一歩となります。
長ければ小学3,4年生くらいまで続く場合がありますが、
根本的な原因を排除すれば、もっと簡単に早く解決することができます。
おねしょ対策として、絶対やってはいけない事
おねしょ対策として、お布団の下に、赤ちゃんの頃に買った防水シーツを引いても
小さすぎてカバーすることができません。
小学生用のオムツなんかも売ってませんし、
Sサイズの介護用オムツを用意したとしても、子供にもプライドというものがあるので履いててくれようとしません。
そもそも、オムツというのは、なんの根本解決もしていませんので、
すべてにおいてマイナスな対応というのは、避けた方がいいです。
また、お漏らしといえども、人の生理現象になるため、絶対に叱るべきではありません。
イライラしてしまうこともあると思いますが、根気よく子供を見守って上げることです。
おねしょしても怒らずに済む環境を作る
赤ちゃん用の防水シートは小さすぎたのですが、介護用の防水シートは意外と使え、
子供がおねしょをしてしまったとしても、イライラしない環境を作ることで、おねしょが改善することがあります。
「なんで漏らしたの!?」
「いい加減にしなさい!」
と、子供を攻めてしまうことで、さらに悪化してしまう可能性もありますので、
「焦らなくてもいつかは自然と治る」と、言い聞かせ良い循環を作っていくことです。
いかに漏らした後の処理を楽にできるかが、イライラしないコツです。
また、お漏らしの後の対処方法を子供に教え、自らお片付けできるようにすることです。
そうすることによって、親の負担を軽減できますし、
子供の意識的にもお漏らししたら、大変という意識付けさせることも可能です。
小学2年生くらいになれば、十分に自分で対応することができるようになります。
小学生のおねしょは、心の病の可能性あり
寝る前に必ず、トイレに行ってもおねしょが治らなかったり、
夜8時以降の水分補給を抑えてたとしても、夜中に一度起こしてトイレに連れていったとしても、
効果がない場合、心の病を抱えている可能性があります。
そんな場合、子供と十分に向かい合える時間が必要になってきます。
仕事や家事などで、自分自身に余裕がなくなると、
無意識のうちに、家庭の面倒なことから目を背けてしまうことがあります。
また、仕事を言い訳に子供と真正面から向き合えない理由をつくってしまうこともあります。
子供の宿題の丸付けをしてあげられていますか?
子供が学校でどんなことをしているか知っていますか?
子供はどんな些細な事でも、話を聞いてもらいたいものです。
業務連絡のように大人が必要なことだけを確認するのではなく、
真正面から、子供の話に耳を傾けてみてください。
また、全力で一緒に遊んでみてあげてください。
そうすることで、子供の心が満たされ、おねしょも解消するはずです。
「仕事が忙しくて、仕方ないよね。」と言い訳してしまう場合であれば、
仕事を辞めてしまうのも1つの手段だと思います。
家族全体を総合的に見た時、「今、母としてやるべきことは何なのか?」を考えてみることです。