子供の抱っこは、何歳までが1番いいの??
2017/12/01
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目次
子供が望むなら、できるだけ抱っこしてあげた方がいいに決まってる
いつまでも子供を抱っこしていると、子供の自立が遅くなると言われたりしていますが、それはあまり関係ありません。
むしろ、子供の抱っこを拒否するほうが影響がありで、子供の自主性を奪ってしまう可能性があります。
なので、無理に自分で歩かせようと、強要しない方が実は良かったりします。
子供が抱っこしてほしいと言うのであれば、しっかり抱っこしてあげてください。
しかも、子供を抱っこできるのも今のうちなんですよ。
だんだんと子供は大きくなって、親からはなれていくのですから、子供と今しかできないことを多いに楽んで、
子供との思い出を作ることが大切なんだと思います。
仮に、小さな子供にもう抱っこしないでって、言われたらどうしますか?
僕なら「抱っこさせて下さい」って、なっちゃうかもしれませんよ、、、(笑)
抱っこは、親子のコミュニケーションの1つ
子供にとって、抱っこは親の愛情を受け取るコミュニケーションの1つです。
抱っこは、ハグや包容と似ていると思いませんか?
子供にとって親の愛情を沢山受け取ることができるんです。
特に言葉をあまり理解出来ない赤ちゃんにとっては、本能的に受ける愛情なんです。
例えば、あなたが愛する人に抱きしめられたとき、どんな感情が湧き出ますでしょうか?
きっと、ネガティブな感情は出てこないはずです。
赤ちゃんも子供も大人も一緒で、誰かに抱きしめられると、守られている安心感を持つことができるのです。
最近では、親の愛情が不足している子供も増えていますので、しっかりスキンシップはとっていく必要があります。
その理由としては、親の愛情をしっかりと受け取っている子供とそうでない子供では、
脳の発達に大きく違いが現れて来ることがわかっていますので、抱っこだけに限らず、
普段から子供とコミュニケーションを取るように心がけて下さい。
抱っこは、子供の自主性を養う
子供が抱っこして欲しいと言うのは、自己主張なんです。
自分のやりたい事、して欲しいことがちゃんと言える賢い子なんです。
もしそれを頭ごなしに、「ダメっ!自分で歩きなさい。」と、強く指示してしまうと、
こどもは、主張することはいけないことなんだと思い込んでしまいます。
そうなってくると、負の連鎖が始まります。
子供の時に受けた影響は、なかなか修正するのが難しいので、
大人になっても、自主性を発揮することができない場合があります。
逆に子供の主張をちゃんと聞いてあげる事によって、自主性を高めてあげることができます。
主張と言うのは、子供の欲求です。
やりたい事ができると言うのは、子供にとっての成功体験です。
その小さな成功体験を積み上げていけば、自信もついていきますし、その自信こそが自主性につながっていきます。
思い荷物を持っている時とか、腰痛を患わしている時など、
どうしても抱っこできないシチュエーションがあったりもしますが、
そんな時は、しっかりと子供にできない理由を伝えて、「ごめんね」と言ってあげてください。
子供もちゃんと、その事を理解してくれます。
子供の頃にできた親とのコミュニケーションの記憶は、
成長段階や大人になった時、爆発的な効果が現れてきますので、しっかり今のうちに愛情を伝えてあげましょう!!
子供だって迷う事があるんです!
確かに歩くのが疲れてたと、弱音を吐いて、抱っこしてほしいと、言うときもあります。
そんな時、子供を甘やかしてるんじゃないかと、心配しまうときがあるんですが、
保育園、小学校といけば、親と離れる時間のほうがながくなります。
本当は、いっぱい甘えたいんです。
子供が少しずつ大きくなってくると、羞恥心も出てきて、抱っこはダメなんじゃないのかなぁって思いだし始めるんです。
そんな時は、大人が大きな手で迎え入れてあげないどうするんですか?
時には、大人みたいに寂しい気分にもなったりするんです。
そんな時は、ハグでもいいんです。
抱っこできるならしてあげればいいし、
コチョコチョと、じゃれ合ってもいいし、
親の愛情をいっぱい今のうちに注いであげることなんです。
これからの長い子供に人生、しんどくても自分の足でしっかり前に進んでいかない時がやってきます。
家族の時間くらい、癒やしの時間にしてあげてもいいんじゃないかと、僕は思うんです。
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