【子供のお手伝い】初めて買い物をお願いするのは、何歳から??
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子供に初めて買い物に行かせるのは、何歳から??
初めてのおついは、5,6歳の年長さんから小学1年生くらいがいいと言われていますが、
3,4歳の小さなお子さんでも安全にお手伝いできる方法があります。
最近では、子供を狙った犯罪などニュースも多く、我が子にもしもの事があったらどうしようと、心配になるものです。
また、交通量の多い地域では、おつかい途中の事故も考えられます。
心配事は沢山あるものの、小さな頃からおつかいに慣れておくことは、子供の成長にもつながりますので、
親として子供の身の安全を確保しつつ、成長段階に合わせて、色んな事を経験させるのが、親の努めですよね。
僕が何度も言っていことなんですが、子育てで目指すべき矛先は、「子供の自立」だと思っています。
3,4歳児のためのプチおつかい!!
安全な場所を確保しつつ子供にお買い物をしてもらうのが、”プチおつかい”です。
例えば、小さなスーパーの入り口から子供にお金を渡して、おつかいしてもらうなど、身の安全を確保してあげるんです。
コンビニなんかも、小さな子供にとって、ちょうどいいスペースなんで、お買い物しやすいと思います。
要はスタート地点を何処から始めたら安全なのかを意識すれば、プチおつかいは、成功します。
子供に伝える”プチおつかい”のルール
- 分からないことがあれば、店員さんに聞く
ルールとしては、これくらいで問題ないと思います。
小さな子供なので、商品がどこに置いてあるのかが分からなかったり、お会計でいくら渡せばいいかわからなかったりします。
また、高い場所に商品が届かない場合もありますので、
そんな時は、店員さんに「すみません!」としっかり伝え、商品を取ってもらうように、子供へ教えておきましょう。
この分からないことを誰かに聞く(教えてもらう)という行為は、生きていく上で非常に重要な行動となります。
最近では、インターネットが主流なので、いわゆる単純なコミュニケーションなんですが、
人に聞くという行為を恥ずかしいと感じ、できない子供や大人も少なくはありません。
小さいうちから、「分からなければ聞く」という事を習慣化させておくことで、
トラブルや問題が発生した時でも、生きていく力を身につけることができます。
プチおつかいで親がやってはいけないNG集
決して子供の後を追わない
親として心配でしょうし、子供が頑張っている姿を見届けたいと思います。
でも、そこはグッと我慢して、子供が戻ってくるのを待ってあげましょう。
ここで大切なのは、一人でできたという達成感を子供に感じさせてあげることです。
例え何も口出ししなくても、そばに居るだけで、その達成感を奪われてしまいます。
また、気づかれないだろうと思っていても、案外ばれてしまうものです。
一通りの安全を確保しているはずですから、子供一人でチャレンジさせてあげてください。
自分でお買い物をして帰ってきた時の表情は、自身に満ち溢れ、キラキラした目をしているはずです。
そんな姿を見ることができるだけで、幸せな気分になります。
絶対に手伝わない
先ほども言いましたが、商品がどこにあるかわからなかったり、
お会計時、どのお金を渡せばいいかわからなかったりします。
特に入口付近にレジがあるところが多いので、その姿を見て慌てて駆けつけてしまいそうになりますが、
ちゃんと店員さんが、手伝ってくれると信じましょう。
間違っても怒らない
もし、子供が伝えていた商品と違うものを買ってきたとしても、絶対に怒らないでください。
まず、一人でお買い物できて、帰ってこれたことを存分に褒めてあげましょう。
お買い物のお手伝いで、よくあるのが、自分のおやつなんかも一緒に買ってきていしまうことです。
この時、スルーはよくないので、「あれ??これなにかなぁ?」
「これ、おつかいに入っていたかな?」と言いつつも、笑って済ませてあげましょう。
すごく微笑ましいことだと思いますよ。
きっと、親にとって、一生の思い出になるんではないでしょうか。