帝王切開が確定した時の不安を解消する為の5つの方法!!

   

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「帝王切開で出産しましょう。」と医師から言われた瞬間、誰もが絶対に不安に感じると思います。

さらに言ってしまうと、1度帝王切開を経験してしまうと、

その後の出産すべて帝王切開が確定してしまういますので、憂鬱な気持ちになってしまうことでしょう。

ただ、いずれにしても、お腹の赤ちゃんは、お母さんと会える日を待ちに待ち望んでいるはずです。

まず、冷静になって事実を把握し、少しでもポジティブに、前進していきましょう。

 

帝王切開が決まった時、みんなが感じる5つの不安

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  1. どんな手術なのか?
  2. 費用はどれぐらいかかるのか?
  3. 後陣痛の痛みはどうしたらいいのか?
  4. 帝王切開の傷について?
  5. どれぐらいで退院できるのか?

大きく分けてこの5つに対して不安を感じることが、多いと思います。

 

「詳しく知らない方が、いいんじゃないか?」と考えてしまうかもしれないんですが、

ある程度の予備知識を入れておかないと、勝手な想像がどんどんと膨らんでいき、

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反対に恐怖心を高めてしまいますので、しっかり呼吸を整え、事実を抑えていくことが大切です。

 

医師からの説明に動揺しないこと!!

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看護師の知人も、自分が帝王切開を受けるとなると、やはり不安に感じたそうです。

ただ、知識としては豊富にあり、帝王切開についてのイメージは、既に整っていますので、

不安感をコントロールすることができたといいます。

 

一般的には、帝王切開が決定すると、医師に概要説明を受けるのですが、

それだけを聞いただけでは、不安だけが残ってしまいます。

なので、焦らずに自分の心を整理しながら、不安に感じた事は絶対にメモに書き留め、

その場でなくてもいいので、必ず相談するように心がけることです。

 

そして、担当医師に不安に思っている事は絶対に伝えてください。

 

自分が感じている不安を言葉に表すことで、不安は既に半分くらい解消していくはずです。

(医師に言いにくければ、助産師に相談してもいいと思います。)

 

相手に伝えることによって、帝王切開の何に不安を感じているのか、

自分の中で再認識することができ、医師や助産師のアドバイスや説明で不安が和らいでいくものです。

詳細に確認していくことで、その時は、怖いと感じるかもしれませんが、

イメージを持っておくことで、手術中に「今はこんな感じかな?」など予想を立てる余裕もできてきます。

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帝王切開の痛みは、後からやってくる

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帝王切開の手術自体は、腰痛麻酔をしてもらうので、

胸から下の感覚が全く無く、そこまで心配する必要はないと思います。

 

痛みについては人それぞれですが、

切開後、胎児を取り出す際に、グッと胃の当たりを押され、

押されている感覚はありますが、ほぼほぼ、痛みはないです。

 

ですが、帝王切開で大変なのは、その後になります。

 

いわゆる、後陣痛と言われるものなのですが、ここでのポイントとしては、

麻酔科医または主治医から麻酔についての説明の時に、

痛みに自分が弱い方なのか、強い方なのかをしっかり伝えておくことです。

 

そうすることによって、その後の投薬が変わってきます。

痛みは我慢するものではありませんので、しっかり伝えてください。

後陣痛は子宮がもとに戻ろうとしているために起こり、

今まで味わったことのない激痛を感じるのですが、医師からもらった飲み薬を飲むと意外と痛みが和らぐので、

痛みが強くなった場合、必ず飲むようにしてください。

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帝王切開後の傷を悪化させない事

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切開後、どういう傷になるのか、担当医師や助産師に相談しておく方がいいでしょう。

緊急切開でない限り、横切開で行われることが多く、比較的、傷が残りにくい施術と言われています。

また、横切開か縦切開によっても、痛みの感じ方が変わってくるのですが、ショーツ選びは非常に重要です。

一般的な産後ショーツでは、傷口に当たりすごく痛み、出血する可能性があります。

なので、必ず帝王切開用のショーツを用意するようにしておいた方がいいでしょう。

傷はどうしても出来てしまうので、その後痛みを誘発しないような物品の選択をする事も大切です。

 

費用はどれ程かかるのか?

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1つのモデルケースとしてですが、参考にしてもらえればと思います。

現在では「出産手当一時金」健康保険に加入している女性に対して、1児に対し42万円支給されます。

出産にかかる費用に直接充てる事が出来るように全国健康保険協会から、

医療機関に直接支払う仕組み(直接支払い制度)となっているため事前にお金を用意する必要がありません。

(直接支払制度を希望しない場合には、健康保険協会へ申請したうえで支給する方法を利用することも可能です。)

 

例えば、入院から退院まで費用が、32万円かかった場合、

「42万(出産手当一時金代)-32万(出産にかかった費用)」の差額10万円は戻ってきます。

(各自治体や時期によって変動がありますので、金額や制度等については、健康保険協会HP等を利用する事が確実です。)

出産中に血圧が低下し薬剤を使用した等の事となると、薬剤代も出産手当一時金の中から請求されることになります。

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どれぐらいで退院できるのか?

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帝王切開では、約1週間が入院期間とは言われていますが、母親の状態で1週間以上になることもあります。

いずれにしても、基本的な退院までの流れを事前に助産師が説明してくれます。

 

その内容としては、入院当日はこの検査をします。

手術前日は何時までは、飲食可能ですなど分かりやすく説明してくれます。

そして、不安に思ったことや疑問に思った事を聞くため入院前にその紙を渡されます。

今まで共通して言える事が「イメージ」させるという事です。

イメージは、入院から手術、退院までとても重要で産後のマタニティーブルー予防になると言われています。

なので、ある程度の事実を知ることが必要になってくるんです。

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帝王切開が確定してしまったあなたに。

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帝王切開と聞いた時は、急に不安になるかと思います。

それは、自然分娩についての体験した話はよく耳にしますが、

帝王切開のお母さんの話はあまり聞かれなく、イメージが付きにくい事が関係しています。

 

意外と知人に確認してみると、

帝王切開で出産しているお母さんたちは多いので、周りに相談してみることも不安を解消できる方法かとおみます。

ですが、帝王切開も立派な出産ですので、自信をもってください。

 

そして、不安に感じた事などは、我慢せず担当の医師や助産師へ伝えてみてください。

また、出産はお母さんだけではなく、父親になる旦那さんに悩みを伝え共有することも大切です。

帝王切開することで、「こんな事を悩んでいるのか。」と知ってもらう事も父親になるためには必要なことだと思います。

 

きっとその時間は、大切な命の誕生を夫婦で感じる大切な時間になるはずなので、

今という時間をプラスに考え、家族が増える喜びをフォーカスしながら一歩ずつ前進していきましょう。

 - 子供編

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