子供が幼稚園に入園する前に教えておきたい3つの事!!
2018/08/01
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まだヨチヨチ歩きの我が子や、おっぱいを飲んでいる我が子を見ると、
「幼稚園入園なんてまだまだよね」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
子供の成長はあっ言う間ですよ。
今では主流になりつつある年少保育は3歳から、
早期教育に力を入れている幼稚園では2歳(年々少)から幼稚園に入園することもあります。
お住まいの地域や家庭での考え方によって、幼稚園に入園させるタイミングは異なると思いますが、
兎に角、幼稚園は「遠い未来」ではないということは確かです。
ただ、幼稚園といっても、幼い我が子を見ていると、
「うちの子、まだまだ言葉も出ないし、幼稚園に行っても大丈夫かな?」
「集団の中でうまくやっていけるのかな?」という不安が沢山あると思います。
ですが、そんなことを言っていても、着実に子供は大きくなっていきますので、
最低限、幼稚園入園までに教えておきたい3つの事だけは押さえておいてください。
これさえ、しっかりできるようになれば、そんな心配することもなくなることだと思います。
1.自分の気持ちを第三者に伝えられること
小さい子供は、自分の思う通りにならないと癇癪を起こしたり、泣いてしまうと思います。
ママにはそれだけで、意思疎通を取ることができるかもしれないんですが、
幼稚園に行った時、先生やお友達には、それでは気持ちを伝えることができません。
自分の意志が相手に伝わらないと、子供は「ここにはいたくないな」と感じてしまうので、
入園までには、できるだけ自分の意思をある程度伝えられるようになっていることが必要になってきます。
なので、普段のやりとりの中で、ママが子供の様子を見て察して先回りするのではなく、
「どうしたいのか、ママに教えて」
「これから何をしたらいいかわかるかな??」などと、
子供に問いかけてあげると、自分の気持ちを伝えることができるようになる、いいトレーニングになります。
2.トイレトレーニングを出来る範囲で進めること
幼稚園に入園したときに、子供がぶつかる壁の1つとして「トイレ」があります。
例えば、トイレトレーニングが終わっている子でも、幼稚園という新しく慣れない環境でスムーズにトイレをするというのは、実は至難の業なんです。
なので、トイレが出来るようになってから間もない子供たちにとっても、けっこうハードルが高いことなんですが、
まだ、トイレトレーニングが完了していない子たちにとっては、かなりの試練の時間になります。
そんな思いを子供にさせてあげないためにも、トイレトレーニングは、入園前に進めておくことをおすすめします。
トイレトレーニングは決して焦ってやるものではありませんが、
「子供のトイレへの不安を取り除く」という意味では、完成しなくてもトレーニングをすることは大事だと思います。
詳細は、2歳から始めるトイトレ法で!!
幼稚園の楽しさを教える
未修園児の子供にとって、幼稚園に憧れていることもある反面、今まで経験したことのない、未知なる世界になります。
漠然と「お兄ちゃん、お姉ちゃんになったら通うところだ」というイメージはあるでしょうが、
そこでの生活や友達などの環境の違いまでは想像しきれていないことだと思います。
幼稚園が「楽しい場所である」というイメージはそのままでいいのですが、
それ以外の子供にとって不安になりそうな要素は、出来る限り入園までにはほぐしておいてあげることで、
子供なりに、事前準備することができます。
「友達が出来るか不安」
「ママと離れるのが怖い」など、小さい子ならではの不安もあるでしょうが、
「ほかのお友達もみんな同じだよ。先生が助けてくれる」
「ママは絶対にお迎えに行くから」と子供の不安な気持ちを、
今のうちからちょっとずつほぐしてあげることで、入園後もスムーズに対応することができます。
子供が入園するにあたって
子供に楽しく登園してもらうためにも、あまり苦労することなく幼稚園生活に馴染むためにも、
ある程度のことは教えておく必要があります。
でも、家庭での教育にも限界はあり、稚園に入って初めて学ぶこともあるのが事実です。
集団生活なんて、幼稚園に入ってからでないと体験できない事でもあります。
焦らなくても良いので、少しずつでもOKです。
1歩ずつ子供の成長に合わせて、今できることを入園前に教えてあげてあげましょう。