北海道のブランド毛ガニの大黒毛ガニとは?

   

活け毛ガニ1杯の値段とは?

厳選ブランド大黒毛ガニとは?

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大黒毛ガニは、北海道の厚岸町(あっけしちょう)にある厚岸湖から数キロ離れた大黒島で水揚げした厳選の毛ガニを大黒毛ガニと呼んでいます。

 

漁獲された毛ガニの中でも、色がよく、ずっしりと重みのある身入りの大きいものだけが運ばれ、傷や足が折れていないかちゃんと確認したうえで、出荷されていきます。

 

そして、漁協に着くと、船の上で選別された毛ガニをさらにチェックし、

ブランド毛ガニとして、名誉正しい称号にふさわしい蟹かを見極められ、

厳しい基準に合格したものだけにブランドタグが付けられます。

 

北海道の冬の時期になると、大雪が吹き荒れ、海も漁獲できるような状況ではない為、

天候の良いタイミングのみ漁に出れます。

そのため、一日の大黒毛ガニの水揚げは、約100匹ほどだといわれています。

まさに世に出回る大黒毛ガニは幻と言ってもいいほどなんです。

 

寒い北海道の冬だからこそ、大黒毛ガニは身が締まっており、うまみが凝縮されています。

蟹みその大様である毛ガニの中でも、ブランド毛ガニは最高に濃厚でクリーミーさが絶品だといわれています。

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大黒毛ガニの旬

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大黒毛ガニは、毎年2~4月ごろに良く取引がされますが、

漁獲量が少なく希少性が高いので、3月で終了することがあり、必ずご購入いただけるものではありません。

 

 

大黒毛ガニの希少性

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厚岸で捕れる毛ガニの中でも、

大きく重みのあり、綺麗な色をしているものが大黒毛ガニに選ばれるのですが、

漁に出る1船の毛ガニの中から、漁師のプライドをかけた自慢の毛ガニ10匹だけを卸すことができるのです。

もちろん、その後も漁協でも厳しく審査され、一般へと出荷されていくのですが、

 

最大で各漁船持ち合わせても、約100匹あたりと希少性がかなり高いブランド毛ガニなのです。

 

 

大黒毛ガニの定義

oguro厚岸の海の大黒島の沖合で捕れた毛谷である事。

蟹の重さは、800g以上の大物である事。

身入りも良く、色合いもきれいで、傷が言っていない毛ガニである事です。

 

通常の北海道の毛ガニであれば、

400g~500g前後の蟹がよく販売されているのですが、

大黒ガニは、その倍以上の特大サイズで、食べごたえ抜群なんです。

 

松葉ガニの生息地

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大黒毛ガニは、大黒島周辺の暖流と寒流が混ざりある海域で、

毛ガニが大好物なプランクトンが大量発生する場所に生息しています。

 

主に浸水150mくらいの浅瀬で、15度以下の海水で

冬になると沿岸の浅い場所へと移動してくる習性がありあます。

 

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大黒毛ガニのブランドタグ

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大黒島で捕れた毛ガニが厳選され、認定された物だけが大黒ガニの証であるブランドタグが取り付けられます。

タグには、番号とQRコードが記載されているので、責任者の情報を確認することができるようになっていて、大黒をイメージさせてくれる大黒天さんと蟹のマスコットが印刷されています。

 

大黒島ブランドのすごさ

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大黒とつく大黒島のブランドですが、さすが北海道ということもあって、

魚介類の美味しいラインナップは、次々にブランド化されています。

 

毛ガニ以外では、大黒サンマ、大黒シシャモ、大黒時鮭などがあります。

 

大黒島って、どこ?

北海道厚岸町の大黒島ってどこなのか?

知っていますでしょうか?

 

日本全国隅から隅まで知り尽くすのは、日本人だったとしても至難の業だと思いますが、

興味ある蟹を通じて、その土地柄や風土、気候、特徴など学べたら最高だなぁと思います。

 

また、機会があれば現地に訪れ、思う存分に蟹を堪能することができればと思います。

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