立ち合い出産を成功させるために準備しておきたい4つのこと

      2019/05/17

この記事は約5分で読めます。

japanese-cherry-trees-324175_640

最近では、旦那さんも立ち会いでの出産を希望される方がとっても多いです。

ドラマなどでは、「手をギュッと握って心配そうに妻を見つめる夫と健気に痛みに耐える妻…」なんていう演出がされていますが、

実際の立ち会い出産では、時に泣いたり叫んだり感情を剥き出しにしてがんばることになります。

 

そんな中、どうすれば夫婦で協力し、

よりよい出産にできるのかをこれから考えていきましょう。

 

出産の大変さは予測ができないこと

auto-tires-4195877_640

立ち会い出産の流れとしては、陣痛が来てママが産院に入院し、

連絡をもらったパパが産院に到着するのが大体のパターンかもしれませんが、

陣痛もいつ来るかなんて誰にもわかりません。

スポンサーリンク

また、お産についても、すぐに分娩台へ行くわけでなく、

出産の頃合いを見定めたうえで、次のステップへ移っていきます。

これらのタイミングも妊婦さんによりけりで、

まったく予測がつかないことは、もうお分かりいただけたかと思います。

 

しかしながら、それらに備えておくことは、誰にでも可能です。

立ち合い出産を成功させるためには、かならず準備が必要です。

 

これから立派なお父さん、お母さんになるためにも、今できる準備をより多く行い、

新しく生まれてくる赤ちゃんのために備えましょう。

スポンサーリンク





 

①パパママ学級に参加する

team-386673_640

出産前に必ず受けておきたいのが、パパママ学級です。

是非とも夫婦で参加しておきましょう!!

 

助産師さんの話を聞きながら映像を観たりしますので、出産のイメージがつきやすくなります。

出産を立ち会う旦那さんは妻の腰をさすったり、

汗を拭いたり、水を飲ませてあげたりとやること盛りだくさんです。

立ち会い出産は、ただ付き添うだけではないことを知ってもらい、当日しっかり活躍してもらいましょう。

どうしても仕事の都合でパパママ学級に参加できない場合は、

入院のしおりを絶対に確認してもらっておくことです。

 

事前知識があるのとないのでは、旦那さんの活躍の仕方が大いに変わってきますし、

無知での立ち合い出産で、後悔しているママが沢山おられます。

パパママ学級を活用して、素敵な立ち合い出産ができるように備えましょう。

 

スポンサーリンク





 

②入院バッグに入れておきたいもの

office-336368_640

入院に必要なものは産院から教えてもらえますが、それはママの持ち物だけになります。

立ち会い出産で意外と忘れがちなのが、旦那さんの食べ物の確保です。

陣痛で食事どころではないママを前にして、自分だけ食事を摂れるような状態ではありません。

また、赤ちゃんが生まれた時間によっては、すぐに食べ物を調達するのが難しい場合もありますので、

ゼリー飲料を準備しておくと、役に立つでしょう。

産後で興奮して眠れない時のおやつにも最適なので、いくつか入院バッグにあると便利です。

 

後、立ち会いが長丁場になる場合もありますので、

旦那さんの下着や靴下の替えも念のために入れておきましょう。

スポンサーリンク





 

出産当日の心の準備

 

出産当日のイメージをつかんできたら、

おそらく、出産中に余裕はなさそうだということがわかってくると思います。

そのことを踏まえて、夫婦でよく話し合い、心の準備や約束事など決めておくとよいでしょう。

 

③旦那さんには休憩をはさむようにしてもらう

coffee-171653_640

陣痛の波が来たら旦那さんの役目は腰さすることになります。

当たり前ですが助産師さんの方が、さすり方が上手いのは当然です。

 

陣痛が弱いうちは、旦那さんの優しさを感じることができるのですが、

痛みが限界に達しているとき、助産師さんに代わってもらいたい場合もあります。

そんな時は、旦那さんに休憩してもらうように伝え、少し外でクールダウンを図ってもらいましょう。

 

この準備ができていないと、

旦那さんが一生懸命さすってくれていても、助産師さんには到底及ばずイライラし、

「違うだろー!」と痛みのあまり旦那さんにキレてしまったというのは、よくある話です。

 

スポンサーリンク





 

④後でたくさん旦那さんに感謝する

sant-jordi-4150817_640

陣痛が来ている時に冷静でいられる人なんていません。

たくさん夫に当たってしまったり、痛いと大騒ぎしてしまったりしてしまうことだってあります。

それを恥ずかしがる必要なんてありません。

 

でも、赤ちゃんが無事誕生した後は、

夫にイライラした分だけ感謝の気持ちを伝えてあげようと心の準備をしておいてください。

終わりよければすべてよしです。

お互いの健闘を讃え合うことで、立ち会い出産が一生モノの大切な思い出になるはずです。

スポンサーリンク





 

立ち会い出産に必要なのは準備と感謝

connect-20333_640 (1)

何にでも事前準備は大切ですが、

万が一、準備が足りなかったとしても感謝の気持ちさえ最後に伝えられれば、丸く収まるものです。

 

  1. パパママ学級や入院のしおりでしっかり予習
  2. 夫の食事やお泊まりセットを入院バッグに入れておく
  3. 立ち会い中も適度に休憩も挟む
  4. 赤ちゃんが産まれたら夫にたくさん感謝する

出産は大変でしょうし、ドラマのような美しいものではないはずが、

間違いなく人生最高の思い出になります。

これから立ち会い出産をされる人達も、立ち会いにしてよかったと絶対に思えるはずです。

旦那さんにキレたり泣いたり、助産師さんに怒られたりと色々なことがあるでしょうが、

そんなドタバタも含めて世界にひとつだけの夫婦と赤ちゃんとの出産です。

 

素敵な立ち合い出産になるように願っております!

 - 夫婦編

この記事が参考になったらシェアしてね!