結婚記念日になにしもしない旦那さんの本音と対策
2017/12/01
この記事は約5分で読めます。
目次
1年に一回訪れる結婚記念日の重要性を再認識
誕生日、クリスマスとお祝いする日は色々あるけど、夫婦だけの記念日はこの日だけですよね。
いい事があっても、悪いことがあっても結婚記念日を大切にできる夫婦って、素敵なことだと思います。
だって、平成28年度の結婚数62万1千人に対して、離婚した夫婦が21万7千人いるんですよ。
割合にして、約33.3%の夫婦が破局している事実をふまえると、
1年間、一緒に暮らせることができたという事は、とてもおめでたい事だと思います。
でも、毎日仕事が忙しいとか、記念日を忘れてしまったとかで、
結果的に大切な日を粗末に扱われている、夫婦の絆というものも薄れてしまうものです。
忘れてしまうという原因は、旦那さんによって様々で、それぞれの対処も変わってきたりします。
目まぐるしい毎日で、記念日くらい結婚当初の気持ちを思いだし、特別な時間を過ごしたいと思っているのであれば、
原因を理解し、改善していくべきかと考えます。
毎年、必ず贅沢な1日を過ごすという保証はいりませんが、せめて普段の感謝を伝えられる1日にすることで、
また1年、仲良く夫婦が暮らしていけるものです。
結婚記念日に何もしない旦那の原因と対策
結婚記念日を忘れてしまっている
旦那さんは、結婚記念日を完全に忘れている場合があります。
でも、忘れるってどういうことなんでしょう?
人間だから、忘れることもあると思いますが、あなたにとって大切なことや重要なことって、忘れてしまいますか?
例えば、旦那さんが仕事で重要な重役との会議を忘れると思いますか??
おそらく、忘れることはないと思います。
これって、もはや記念日という存在に対し、優先度・重要度が非常に低いと言えます。
ホント、「大切な記念日を忘れるなんて、あり得ない!!」と、腹を立てたいところですが、
でも、そんなことを言っても何の解決にもなりません。
そんな場合は押してだめなら引いてみる作戦なんです!!!
覚えていないのであれば、忘れない仕掛をすればいいだけなんです。
いわゆる、情報操作みたいなもんですよ。
普通なら、何でわざわざ覚えていない旦那のためにそんなことをしないといけないのっ!!って、
苛立ちを覚えてしまうかもしれませんが、視点を変えてみると、何か楽しくなってくるのは、僕だけでしょううか??
結婚記念日を忘れがちな旦那さんへのカレンダー操作
仕事をしている男性にとって、日付とか曜日って、意外と重要で、メールを送る時や資料を作る時に絶対に間違っちゃいけないんです。
なので、朝起きて日付を意識している人は結構、多いです。
カレンダーを部屋の共有スペースにかけておいて、結婚記念日に赤丸でグルグルにしておきましょう!!
でも、カレンダーに結婚記念日と言う名目を書かないでくださいね。
旦那さんに、この赤丸は何だったけー?って、考えさせるのがミソなんですよ。
自分で思い出した記憶っていうのは、忘れにくく長期記憶に残るもんなんです。
それでも旦那さんが、カレンダーを見ようとしなかったり、思い出す気ゼロの場合
そんな時に最強なのが、グーグルカレンダーの共有です。
知ってる人もいるかもしれませんが、グーグルカレンダーって、予定を入れておけば、
前日と当日、もしくは、指定した日時にメールが自動的に飛んで行って、スマホの画面に表示されて知らせてくれるんです。
これで、忘れていたとは言わせねーぜっ!!
そもそも、結婚記念日に限らず、夫婦で情報を共有しておくことで、普段からのトラブルなどを回避することができます。
慣れない人にとっては、少し面倒かもしれませんが、夫婦にとってやるだけの価値はあると思います。
忘れたフリをしている
男の人って、良いように言えば、照れ屋さんが多いんですよ。
「明日、結婚記念日だね」って、言った時、「あっ!そうだったね。忘れてたよ」って、返事されるのも
意外と照れ隠しなのかもしれません。
「ありがとう」っていう、メッセージカードを渡すだけでも恥ずかしかったり、
ましてや、プレゼント買いに女性の洋服屋さんなんかにも入りにくいものなんで、
潜在的な苦手意識によって、記念日を避けようとしてしまいがちです。
男性って、不器用な人間なんですね。
なので、こんな照れ屋の旦那さんであれば、
奥さんの方から率先して結婚記念日の企画を考え、グイグイいった方がうまく行くかと思います。
結婚記念日を重ねるごとに、暗黙のルール化を旦那さんに習慣付けさせることも成功の秘訣です。
何をしていいか分からない
実際問題、これの原因に該当する男性が多いんじゃないでしょうか?
結婚記念日をしたい気持ちがあるんだけれど、何をしていいかわからずに諦めてしまうパターンで、
行動の自由度が高すぎて、逆に判断ができなくなってしまうんです。
男性であれば、バシッっと決め引っ張っていってほしい気持ちはありますが、
そんな時は、1ヵ月くらい前から夫婦で話合い、結婚記念日に何をするかを決めておきましょう。
徐々に慣れてくれば、旦那さんも要領をつかんでくるかと思いますので、
焦らず、ゆっくりと見守って上げましょう。
お金に余裕がない
やはり、お小遣いが少ないと、第三者に使うお金って、出し渋ってしまうものですよ。
例えば、その日暮らしの生活をしている時に、募金とかって、なかなかできませんよね。
余裕がないと、人間って自衛してしまう傾向にあって、他人に優しくできないんです。
そんな場合の対処として、
結婚記念日のために使う夫婦共通のお金を積立貯金することで、解消できるのではないでしょうか。
例えば、毎月3000円ずつでも貯めておくと、結婚記念日に36000円の贅沢をすることが可能です。
また、18000円分のプレゼントを夫婦で交換し合ったりと、使い方は企画次第で自由に使えるのではないでしょうか?