お金さえあれば、今以上にもっと幸せになれるはず、、、 もしかして、そんなこと思たことがあるんではないでしょうか？   確かに間違いではないんですが、正解でもないんです。   例えば、今の収入より１０万円多く手にすることができたら、どうでしょう？ 自由に使えるお金が毎月１０万円あるんですから、毎月旅行に行くこともできるでしょう。 毎週、家族で豪華な料理だって食べにいくこともできます。   確かに、プラスの収入を得る前と比べると、贅沢な生活をおくることができます。 そんな生活、誰もが羨ましく思うに決まっています。うんうんっ！！   収入はないよりあるほうがいいと言うのは間違いないと思いますが、 収入の高さと幸福度は、比例しないということなんです。 つまり、年収が高いからと言って、その人が必ず幸せか？というと、そうでないということなんですね。   幸せというのは、心のあり方であって、 お金があれば幸せになれるはず、と思い込んで突っ走ってしまうと、失敗してしまう事が多いんです。     収入が上がると生活が慢性化し、幸せを感じることができなくなる！？ 収入が上がると、生活の水準が高くなっていくと思いますが、その生活が当たり前になってしまします。   いわゆるフツーって、やつです。   例えば、多くの収入を手に入れて、毎月旅行に出かける家族にとって、その行動は普通の生活になります。   通常なら旅行という、非日常のイベントを経験することにより、幸福度が上がりますが、 慢性化して日常化してしまうと、その行動については、幸せと感じなくなってしまいます。   もしかすると、特別感がなくなって、逆に移動すると言う事が、ストレスに感じてしまうかもしれません。   失うことで、やっと気づく残念な幸せ 少し考えてみてもらいたいんですが、あなたにとっての日常のイベントとは何でしょうか？ 目覚めのコーヒー 花の水やり 犬の散歩 家族そろっての朝ごはん などなど、鉛筆と紙を用意して、できるだけたくさん書き出してください。   その書きだした紙を眺めて、もしそれらの日常のイベントがこの先何かしらの理由で、 できなくなってしまったらどうでしょうか？？ 先ほどの例でいうと、 コーヒー豆の高騰により、買えなくなって、コーヒーを飲めなくなった。 花が枯れてしまって、花の水をやる必要がなくなった。 犬が病気で死んでしまって、散歩に行くことができなくなった。 旦那は仕事で転勤し、子供は大学で寮生活をすることになり、それぞれ１人で朝ごはんを食べるようになった。   さぁ、どうでしょうか？？ 想像すると悲しい気分になりませんか？   日常当たり前だと思っていることが当たり前ではないんですよ。 非日常のイベントは、考えなくても楽しいものですが、日常は自分自身が幸せと感じないと、 慢性化してネガティブな感情になっている人が多いです。   あなたは、今を幸せと感じたいですか？それとも、失ってから幸せと感じたいですか？     宝くじで３億円当たっても、幸せ度は何も変わらない   宝くじに当選した直後にある質問を行いました。 「どれくらい幸せですか？？」     「ちょー、さいこーーーーー！！！」 ほとんどの人が、こういったそうです。 そりゃ、嬉しいですよね。   １年後、同じ人に同じ質問をしてみると、、、、 「いい家とかいい車、海外旅行とかも行ったけど、別にどれくらい幸せかと聞かれると、以前と変わらずふつうです、、、」   金持ちになったから、謙虚になっちゃったとか、そんなんではなく。 この調査から言えるのは、 大金を手にして、欲しいものを所有して、贅沢しても至福感は、短い間に消えてしまっているということです。   つまり、お金さえあれば、 今以上に幸せになるというのは、幻想にすぎません。 期待を裏切るようですが、お金だけでは、幸せになれないみたいです。   ですが、ですが、、、   ということは、よく考えてもらいたいんですが、 「お金＝幸せ」でないのであれば、プライスレスで幸せを作れるということが言えませんか！？   前述で述べたように、慢性化した日常の中に数えきれない幸せが、ゴロゴロあります。 日常を幸せと感じれなくなっているだけなんです。もう一度言いますが、その日常を失ったらどうでしょうか？？   幸せというのは、 お金では買えない人間の心そのものです。   より多くの幸せを感じることができる心を育てていくことが、 より豊かな人生を歩んでいける人になれるんですね。   ...
0 Downloads⬇ Download