幼稚園児の夏休み明け…登園拒否を対処する3つの方法!

      2018/08/20

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幼稚園に入園したら、これまでずっと一緒に過ごしていたママと離れて、親子の時間が少なくなってくると思います。

ただ、夏休みなどの長い休みなどは、子供にとってもママにとっても入園前のような懐かしい日々がまたやってきます。

また、夏休みの思い出をたくさん作ろうと、一緒に遊んで、一緒に笑って、楽しい時間を過ごしたいと思います。

そして、この夏の思い出を胸に、また2学期から頑張って登園してほしいと願うはずなんですが、

子供にとっては、「楽しかった!これからももっとママと一緒にいたい!」

「こんな日々がずっと続けばいいのに!!」と感じることでしょう。

 

まだまだ小さいので、サイクルの変化に順応することができません。

楽しい夏休みの終わりには「登園渋り」をするようになってしまうことがよくあります。

 

せっかく気分新たに2学期のスタートを切ろうとしても、

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登園をイヤイヤされると困ってしまうと思いますが、休み明けの登園渋りを回避する方法があります。

夏休みが明ける前にできることは、全部やっておきたいところではあります。

 

夏休み1週間前から生活リズムを見直していく

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子供が登園をイヤがる理由の1つに

「気ままに過ごしていた夏休みが終わるのがイヤだ」ということがあります。

夏休み中は、ママは「明日もどうせ休みだし…」、就寝時間に寝なくても大目に見たり、

「今日も夏休みだから幼稚園はないしね!」と、遅くまで子供を寝かせてしまっていることがあると思います。

こんな日々が続くと、せっかく規則正しかった生活が乱れて子供にとっては「都合のいい生活」になってしまいます。

そうなると、また規則正しい生活に戻すのには時間がかかります。

 

この状態のまま幼稚園が始まっても

「夜、眠れない…」「朝、起きられない…」などとグズグズ言って、結果的に登園渋りに繋がってしまいます。

 

このようなことを避けるためにも、少なくとも2学期が始まる1週間前から生活リズムの見直しをすることをおすすめします。

もっというなら、夏休み中でもずっと生活リズムを乱さないのがベストですが、

せっかくの休みなので、多少は子供の自由にさせてあげたいですし、大人もお休みしたいところです。

 

できることなら、お盆明けくらいから生活リズムを戻していくと、

休みのダラけから来る登園渋りもマシになっていきます。

 

 

幼稚園の先生と連携をとる

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夏休み中は「早く幼稚園始まらないかな!」と張り切ってきたのに、

いざ2学期になって幼稚園が始まってから「やっぱりおうちがいい…ママといたい…」と

登園をイヤがってしまうなんて子が多いと思います。

 

久々にずっとママと一緒に居て、気持ちが少しだけ赤ちゃんに戻ってしまうんです。

そんなときは、担任の先生や園長先生などに事情を話して協力してもらうようにしましょう。

 

最初のうちは、幼稚園に送り出したときに、大好きな先生たちに対して、

「あっち行って!」「ママと帰る!」と拒絶して泣くかもしれませんが、先生たちはそんなこと慣れっこですので、

親として、そこまで焦る必要はありません。

 

プロである先生たちに託しておけば問題ないのですが、

全てを全て、そのまんま先生たちに丸投げしないようにしてください。

あくまでも、先生としっかり連携しながら、子供が安心して登園できるようにすることが大切です。

 

そして、後から先生たちに我が子の様子をよく聞くようにしてください。

先生から「ずっと泣いていました…」ということなら、また対策を考えないといけませんし、

「最初は泣いたけど、あとはケロッとしてた」ということならあまり心配はいりません。

 

おそらく、大体は後者のパターンだっと思います。

登園のママとのお別れだけがイヤなだけで、それ以降は全く問題がないはずです。

幼稚園の先生たちとよく連携を取って、登園後の子供の様子や登園時のアドバイスなどをもらうようにしてください。

 

まずは子供の「イヤ」を受け止める

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子供が登園渋りをすると、そのワガママっぷりにママはイライラしてしまいまうと思います。

優しくして送り出してあげたいとは思うものの、ついつい「いいから行きなさい!」

「お友達は泣かずに幼稚園に行ってるよ!」などと言ってしまうこともあります。

 

ママは苛立つ気持ちや焦る気持ちから、こんなことを言ってしまいますが、

それでは子供は益々かたくなになってしまいます。

そんなときは、まず「幼稚園、行きたくないよね」「ママといたいよね」と、子供の気持ちを受け止めてあげてください。

 

自分の思っていることや考えを認めてもらえると、子供は少し冷静さを取り戻してくれます。

そして少しクールダウンしてから「幼稚園が終わったら、またママと遊ぼう?」

「まずは幼稚園でお弁当食べるところまで頑張ろう?」と説得してみてください。

すると、意外にアッサリと「うん」という言葉が聞けると思います。

 

まとめ

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せっかく幼稚園生活が慣れてきた頃に訪れる夏休み、

登園渋りがあるかもと思ったら、ママは手放しで楽しむことができないと思います。

子供自身も、せっかくの楽しい幼稚園をイヤな気持ちで行くなんて可哀想なものです。

 

みんながハッピーな気持ちで2学期を迎えるためにも、

「生活リズムを見直す」「幼稚園の先生と連携をとる」「まずは子供の『イヤ』を受け止める」などして、

登園渋りを解消できるようにしていきましょう。

 - 子供編

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