子供が足し算できなくてもイライラしない勉強の教え方

      2017/03/23

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小学生に行く前から、足し算、引き算など、親子でお勉強しているご家庭が多いと思います。

 

熱心に教える事は、とても良いことなんですが、ついつい力が入ってしまって、

お勉強を理解できない子供に対して、イライラしてしまいがちなのですが、それアウト〜!!

 

親のイライラは子供の勉強意欲を低下してしまう

 

僕の場合、声がだんだん大きくなって熱が入ってしまうほうなのですが、

子供を怒っちゃイケないというポリシーのもとやっているのと、子供を笑顔にする!笑い育児メントがベースに存在するので、

テンション高めの授業って感じになることが多く、最終的には子供が爆笑して終わるというパターンが多いです。

 

でも、自分が簡単にできる事を教えるのって、難しいですよね、、、

しかも、他人様ができないなら、イライラしないと思いますが、

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自分の子供となると、これくらい解ってもらいたいと言う心理が働いてしまって、ヒートアップしちゃいますよ。

 

 

でもね、子供がお勉強中に絶対に言ってはいけない言葉ナンバー1、「なんで、これくらいわからないの??」

これは絶大的に子供の勉強意欲を低下させますので、極力避けた方がいいです。

 

でも、言っちゃってませんか??

言いたくなるのは、よく分かりますよ。

親ですから、、、

 

あなたは、未確認飛行物体を受けいれることができるか??

 

来年小学生になる娘は、足し算はできるようになったので、

この前、今までやったことのない引き算を教えようと、ラムネを持ってきて、実演しながら教えてたんですね。

 

例えば、5-2だったら、ラムネを5つ出して、子供に数えさせて、2個ラムネを食べさす。

そして何個残った?って、具合に、、、

 

最終的に残ったラムネの個数はわかるんですが、机上の「5-2」に戻ると、答えがチャランポランになっちゃうんです。

「5-2=8」とか言い出すので、何回もラムネを取り出して、説明するんですが、なかなか理解してくれず根負けしてしまいました。

 

 

でも、僕も昔のことを考えてみると、

小学5年生の時に、始めて英語を習って、母親に何でりんごがapple(ローマ字でいうと、アップレ)というスペルなのか、

全然理解できなくて、その日ずっと聞いてたことを覚えています。

 

さすがの母親もめっちゃ困っていましたが、、、

 

子供にとっての新しい出来事って、未確認飛行物体と同じようなものなんですよ。

何で1+1=2になるのか、よく分からないんです。

 

+とか、⁻とかをまだ受けいれられなくて、「お前はいったい何者なんだ??」って、新しい事柄に困惑しているだけなんです。

根気よく繰り返し、続けていくと、それってそういうものなんだということが、だんだんと理解していくものなんだと思います。

 

例えば、知らない人でも、毎日挨拶していると、知り合いになって、

挨拶していくうちにお話するようになれば、お友達になるのと同じ状なんだと思います。

 

とりあえず、子供と一緒にする勉強は、イライラせずに何回でも反復することが大切で、

それって、そういうものなんだと受け入れさせることで、スラスラと答えを見つけることができるんだと思います。

 

まずは、子供のやる気を伸ばす方法で、勉強が楽しいと思わせるのが、子供の可能性を広げることができるんですよ。

 

言っておきますが、子供にとって勉強が勉強がすべてじゃないですからね。

 

勉強も大切ですが、学ぶべきことはそれ以外にも沢山あることを親として知っておいてあげてください。

子供のすべてを受け入れてあげるイメージで!!

 

 - 子供編

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