子供が親の言う事を聞かなくてイライラする対処法

      2017/04/13

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子供が言う事を聞かなくて、イライラしてしまう時って、ありますね。

 

例えば、朝の忙しい時間に限って、なかなか、起きなかったり、着替えを済まさなかったり、

ご飯を食べるのが遅かったり、とにかく、やることが遅い!!

 

宿題なんかも、「早くしなさい!!」と言っても、すぐに違うことに目移りして、

やることを忘れちゃったりもしちゃうんですよね。

 

なんで、親の言う事を聞かないのか?

 

それは、子供の行動にだけフォーカスを当ててしまっているのが原因かもしれません。

つまり、やる理由が子供に伝わっていない可能性があるんです。

 

あなたも含め、人が行動するには、何かしらの理由が必要になんです。

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「雨が降っているから、家に居よう。」とか、「晴れているから、外に出よう。」って、

実際には、雨でも晴れでも、ある程度、やりたいことならできるんですが、天気を理由に行動を判断してしまいます。

 

もう1つの例をあげると「今日は自分の誕生日だから、ちょっと贅沢しよう」とか、、、

よくあることですよね。

 

自分自身でも、何かしらの理由付けをして、行動することが多いということが分かったと思います。

 

なので、子供に行動を促したいときには、子供が分かるように理由や目的をしっかり伝えることで、

親の言った事を聞いてくれる確率が高くなるんです。

 

理由や目的を言っているにもかかわらず、子供が言う事聞かないのだわ、、

 

人間の性格によっては、ポジティブな理由を伝えた方がいい場合とネガティブな理由を伝えた方が効果的な時があります。

特に親子の性格が真逆な場合、言う事を聞いてくれないことが多いんです。

 

例えば、ポジティブな子に、「これをやらなかったら、いい成績取れないよ」と言ったとしましょう。

子供は、「別に自分は勉強できるしー」って、思っちゃんですよ。

 

逆に、ネガティブな子に、「がんばったら、将来有望よ」といっても、

「どうせ、そんな頑張ってもうまくいくはずないし、、、」となるるんですね。

 

その子の性格をしっかり読み解いてあげることも、行動を促すきっかけとなりますので、

適切な言葉をかけてあげることも必要になります。

 

個性心理学を学んだことがある方はわかると思うのですが、

相手が行動したくなる、心に響く言葉をかけてみることを意識すればいいと思います!!

 

 

親が不得意なことは、子供も不得意

 

自分ができなかったこと、失敗したことって、経験しているからこそ、

子供にも同じ思いをして欲しくないっていう思いから、「絶対にやっておいた方がいい!!」って、

余計に熱が入っちゃうんですよね、、、。

 

でも、蛙の子は蛙と言うように親ができない事は、子供もできない事が多いんです。

それを無理やりやらせようとするのは、結構矛盾があちらこちらに生じてしまう訳で、

なんか、飽和状態って感じになってしまったり、、、

 

でも、でも、「親ができない事は、子供にはやらせるな!!」って行っているわけではないんですよ!

 

ごく稀に子供が勝手にスパーサイヤ人になって行くパターンもあるんですが、まぁ、ないと思っておいておいてください。

 

実は、子供ができるパターンを分析してみると、

親が簡単にこなせる事は、子供も出来るようになる傾向が高いんです。

 

おそらく、そう実感している方も多いんではないでしょうか?

 

だから、子供にさせたいことは、まず親が先に出来るようになっておいた方がいいんですよ。

要は、親の背中を見て育つということです。

 

なので、あなたが過去にできなかったことを今からチャレンジするか、子供と一緒になって取り組むか

子供の成長のことを考えるのであれば、どちらかが近道となるでしょう。

 

例えば、勉強を子供にさせたいのであれば、今から親が勉強する姿を見せればいいだけで、

親が勉強を楽しそうにしていれば、子供にも学ぶことの楽しさが伝わるんですよ。

※勉強といっても、義務教育だけが勉強ではないです。

 

つまり、あなたが体感、経験する事!!

あなたの知らないことは、子供が行動したくなるような言葉をなかなかかけにくいものなんです。

 

言う事を聞かそうとするのは、親レベル2流以下

 

個人的に、このサイトもしくは、それ以外のサイトで、親としての学びを得ようと行動されている方には、

一流のレベルを目指してもらいたいと思っていますし、二流以下になってもらいたくないんですよね。

 

だって、1つ1つの家族が幸せになれば、日本がもっと豊かになることができると思っているからなんです。

 

二流以下は、言うことを聞かせようとします。

 

一流は、子供やってみようと、やる気にさせることができます。

超一流は、行動したくてウズウズさせてしまいます。

 

ぜひとも、超一流の親になって、もらいたいと思っています。

 

子供をやる気にさせるには、親の情報量がすべて!!!

 

子供が興味性を持つような情報をぶち込んでしまえば、やりたくて仕方がなくなっちゃうんですよ。

 

例えば、「ゲーム」

なんで、ゲームだったら、やりたいと思うのか?

 

楽しいと子供思っているからなんです。

もう一歩追求した言い方をしてみると、人間の本能的に思わされているからなんですけどね、、、。

 

いや、面白いと思うんですよ。僕も今、子供とスーパーマリオランに踊らされていますから、、、。

 

少し、話がそれてしまいましたが、先程の話に親が自らチャレンジすると言いましたが、

あなたの体験、経験というのが、リアルな興味性の高い情報となります。

 

実際に経験してないことって、どんだけアピールしようとしても、文章の羅列で共感できないんですよね。

 

例えば、子供にダンスをさせたいとしましょう。

あなたがやったことないのであれば、極論「ダンスはいいぞー!!」くらいしか言えないんです。

 

子供が言うことを聞かないことにイライラしてしまう原因

 

イライラすると帰って、子供は言うことを聞きたくならなくなってしまいます。

っと言うか、好きなことでもやりたくなくなるんです。

 

だから、絶対にイライラしないようにした方が、みんなが得します。

 

イライラしてしまう原因としては、単純に「自分の思い通りに行かない」からなんです。

 

大体の親は「子供が、言う事を聞かないから、イライラしてしまう!!」と考えてしまうのですが、

もう1つの視点として、知ってもらいたいのですが、

「子供に言う事を聞かせようとするから、イライラしてしまう。」とも言えるんです。

 

この感性をうまく使うことができると、子供にイライラすることなんて、ほとんどなくなりますよ。

 

 - 子供編

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