寝るときの指しゃぶりを簡単に辞めさせる3つの方法!!

   

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電車の中など、赤ちゃんが指しゃぶりをしている姿を見ると

「可愛いなぁ」と思わず微笑ましくなってしまうんですが、自分自身の子供とは、また別問題です。

 

赤ちゃんのころだけであれば、まだ安心できると思うのですが、

幼稚園に入園するまでには、指しゃぶりを卒業してもらいたいところです。

 

 

早く指しゃぶりを改善しないと、歯並びなどにも影響してきますので、

今回は、「なんで指しゃぶりをしてしまうのか?」の原因や対処法などについてまとめています。

 

指しゃぶりによる影響

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先ほども少しお伝えしましたが、指しゃぶりは歯並びに悪影響を及ぼすことがあります。

指をくわえて強く吸うことによって、前歯やあごに大きな負荷がかかり、その形成が歪められてしまうことがあるのです。

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いわゆる「出っ歯」のような状態になることもあるので、注意が必要です。

 

他にも、子供の手には、バイ菌がいっぱいで、

いくらキレイに手洗いをしているという子でも、親が見ていないところでは色んなものに触れています。

そんな手を口の中に入れてしまうと、インフルエンザや胃腸炎などの感染症が

指しゃぶりによって、あっという間に感染してしまうことになってしまうのです。

 

また、とっても大きな「タコ」が残ってしまう場合もあります。

指しゃぶりがヒドいときは、タコから血を流してしまうこともあり、痛みを感じることでしょう。

 

いつまでも、指しゃぶりをさせてしまっていると、

子供にとっても影響がでてきますので、すぐにでも辞めさせてあげたいところです。

 

 

指しゃぶりしてしまう原因

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大きくなっても指しゃぶりしてしまう原因は色々あります。

単なる赤ちゃんの頃からのクセということもあれば、

家庭環境のストレスや欲求不満などが原因になっている場合もあります。

 

「幼い子供もストレスや不満を感じたりするの?」と思うかもしれませんが、

まだ自分の視野が狭い子供だからこそ感じるストレスや不満もあるのです。

 

この場合であれば、子供が指をしゃぶるタイミングで、どんなことが起きているのかを洞察する必要があり、

そのストレスの原因を見つけ、すぐにでも改善することによって、すんなりと指しゃぶりが解消することがあります。

 

例えば、犬が近寄ってきたタイミング、親から指摘されているタイミング、などなど

状況を見極めてあげてください。

 

指しゃぶりを簡単に辞めさせてしまう3つの対処法!!

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単なる昔からの名残で、指しゃぶりをしてしまう場合、

以下の3つの対策で、いとも簡単に辞めてしまったというケースを確認しています。

お子さんの状況にもよりますが、ちょっとした一工夫だけなので、試してみる価値はあるのかと思います。

 

昼間にたくさん遊ばせる

 

子供の指しゃぶりを本格的にやめさせたいと思っているのであれば、

「昼間にたくさん遊ばせる」ことが1番健康的で、いい方法になります。

例えば、子供が寝付けない時、リラックスすために指しゃぶりをしてしまうことがあるのですが、

そんなケースであれば、

「寝付きをよくする=昼間しっかりと遊ばせて、体力を消耗させる」で解消することがあります。

 

子供というのは、中途半端に体力が残っていると、寝付くことができません。

なので、保育園や幼稚園から帰った後も公園などで、しっかりと遊ばせ、

すぐにでも疲れて寝れる状態まで、体力を消耗させる事です。

 

日常の家事や掃除などもあるので、

毎日、付き合うのはとても大変ですが、指しゃぶりをさせる習慣をなくしていくためには、

ちょっとした努力も必要ですよね。

 

子供の手をつないで一緒に寝る

 

子供が4,5歳になると、知恵もついてくるので、

手を振り払われるたり、布団に隠れて指をしゃぶるなど、

就寝時に手をつなぐ方法は通用しないことが多いのですが、

2歳くらいまでであれば、かなり有効な方法になります。

この頃であれば、「ママと手をつないで眠れる♪」と喜んで寝てくれるはずです。

 

こういったことから、やはり指しゃぶりしてしまう習慣は、

2歳くらいまでに辞めさせておくべきだと思います。(その方が簡単に辞めてくれます)

 

子供の親指に包帯を巻く

 

寝付く前の指しゃぶりは解消することができるかもしれないんですが、

子供が寝ている間にも、ずっと付き添っておくことも難しいはずです。

やはり、無意識に寝ているとき、指しゃぶりをしてしまうこともあります。

 

そんな時は、「指に包帯を巻いてあげる」ことで、解決することができます。

包帯がいい感じに親指のクッションになるのでしっかりと保護することができます。

 

また、包帯が巻かれているとしゃぶりづらいせいか、自然と夜中も指しゃぶりをしなくなってきます。

子供の就寝を観察してた際、軽くくわえたのち、顔をゆがめてすぐに辞めてしまったそうです。

 

指しゃぶり解消時期を明確にしてみましょう

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いかがだったでしょうか?

指しゃぶりは、歯並びや健康のためにも、無くしていくようにしていったほうがいいでしょう。

今、指しゃぶりをしている赤ちゃんであれば、2歳までにやめることを目標に頑張って見てはいかかでしょうか?

それ以上、大きなお子さんでも以下の方法は有効で、

年齢が低ければ低いほど、指しゃぶりが治る確率は高くなってきます。

  • 昼間にたくさん遊ばせる
  • 寝るときに手をつなぐ
  • 親指に包帯を巻く

 

指しゃぶり歴が長くなると対処も大変になってきますので、

できるだけ、早めに卒業させてあげられるようにしてください。

 - 子供編

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