【子供の入園前の悩み解消!!】若いママ友とギャップを埋めるために知っておきたいこと。
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ママ友って、苦手だなぁと感じていたとしても、子供たちの付き合いもありますし、
簡単にあしらうことは、少し難しいかもしれません。
特に若いママ友とのジェネレーションギャップに、「どうやって合わせればいいんだろうと」
悩んでいる方々は多くおられます。
例えば、30代後半のお母さんと20代のお母さんとでは、経済状況も違いますし、
今まで見てきたものなどの価値感や、体力的なところも全然違うでしょう。
確実に共通するところといえば、子供の年齢が同じという事です。
そして、20代といえば会社の新人のイメージが強く、
同じ立場でいることに対し、すごく違和感を感じるかもしれません。
でも、ママ友どおしですから、年齢が違ったとしても対等な立場で、
みんなと仲良くお付き合いしていかなければ、うまくやっていけないこともあるでしょう。
そんな状況に対し、どうすればいいのか迷走されているママが多いんのですが、
まず1番は、若い世代の傾向と情報をつかむということです。
状況さえ押さえておけば、意外と難なくコミュニケーションがはかどるもので、
想定外のトラブルも回避することができます。
目次
驚愕の入園説明会
おそらく、1番初めにジェネレーションギャップを感じるのが、幼稚園(保育園)に入る前の入園説明会だと思います。
説明会に参加した時点で感じるのは、とにかく「みんな若い・・・!!!」という印象です。
きっと平成生まれとか当たり前にいる世代なんだと思いますが、
そんなことに動じている場合ではありません。
説明会が始まると、社内会議のように最前列の席でよく話を聞こうと、メモとペンを用意し説明会に参加するのが当たり前だと思うのですが、
周りの方々はおしゃべりしながら、何しに来ているのかよく分からない状態で、
会社であれば「幼稚園に入る気あるのかー!」と上司モードになって怒りたくなるはずです。
ですが、ここでは利害関係は発生しませんので、
自分とは違う世界なんだと言い聞かせ、ぐっとこらえておきましょう。
おそらく、この時点で自分自身が「この先やっていけるのだろうか!?」とすごく不安になると思うのですが、
年齢が若くとも大体の方は、みんな常識のあるいい人ばかりだと思いますので、そこまで心配する必要はないと思います。
ご近所さんのママ友のつながりは必須
おそらく、入園してすぐの状況では、ママ友がどうとか考える余裕はないと思います。
でも、同じ教室で子供が毎日を過ごしているのですから、嫌でも「ママ友」ができてくるものです。
例えば、スクールバスが同じ子供たちの場合、親子でそのバス停まで見送ると思います。
最低でも、同じ時間に迎えに行くので1日2回は顔を合わせますし、
ご近所さんということもあり、スーパーなどでも良く顔合わせする仲になってくるでしょう。
そうすれば、いつの間にか顔を合わせれば、ほんの少し立ち話するようになる関係になってきます。
また、幼稚園の出欠連絡は、同じバス停のママたちが先生への伝達役となってきますので、
最低でもご近所さんのママ友は、絶対につながっている必要はあるでしょう。
グループLINEが基本コミュニケーション
仲良くなる、ならないの前に事務的にみんなでLINEを交換し、
グループラインに招待され、いつの間にかママ友の輪の中にいれられていることが多くあるようで、
気付いたらママ友ができていたという感じになってくると思います。
若いママは基本、グループLINEを作り、業務連絡など一度で済むようになっています。
昔なんて、連絡網なんてあったりしましたが、時代が大きく変わったもんです。
今の連絡のやり取りとしては、
・電話番号じゃなくてLINEを交換する
・グループラインを作り一度の連絡で済ませる
・句読点を使わず代わりに絵文字
・これ以上返信したくないときはスタンプで終了
LINEならではの暗黙のルールみたいなのもありますので、
不慣れな場合は、しっかり押さえておきましょう。
LINEグループの登録は若い人に任せましょう。
ほとんどの場合、スマホユーザーでLINEは使っていると思いますが、
世代が違うと、やりとりの方法が全然違うように思えてきます。
まず登録していないLINE IDの検索方法だったり、自分のQRコードの出し方がわからなかったりしますので、
初めの「LINEのお友達登録」は、ママ友にすべてをゆだね、すべてを任せましょう。
ちなみに、若い世代のママ友は、携帯の電話登録などすべて入れる習慣はなく、
各種SNSでつながっているだけの状態が多いそうです。
なので、電話番号でLINEのお友達登録が出てくることなど知らない場合がありますので、
そこにもジェネレーションギャップを感じることがあります。
昔なんて、こういったSNSアプリなんてないので、電話番号の登録は必須でしたのに不思議ですよね。
後完全に余談ですが、
携帯と呼ぶのではなく、スマホと呼びます。
- スパゲッティ― ⇒ パスタ
- ジーパン ⇒ デニム
- ズボン ⇒ パンツ
みたいなものですよね、、、。
かなり、息苦しくなってきましたが、心折れずに頑張りましょう。
(私自身もアラフォー世代ですので、少し辛くなってきました。。。)
遠足ファッションがおしゃれ過ぎる
幼稚園・保育園に入園すれば、親子で参加する遠足があることもあり、
こんな時にもジェネレーションギャップを感じることがあります。
まず、朝一番の集合には、時間どおり集まりません。
5分前行動なんて、学校でも仕事でも教えられたと思います。
ましてや、子供の行事ごとですので、15分前には到着し、事前にトイレも済ましておきたいところではあるのですが、
皆さんギリギリか、もしくは、遅刻気味で滑り込みセーフではないけど、間に合った雰囲気で来られます。
そして、「歩く気あるのか?」というおしゃれファッションに身を包み、日焼け対策なのかばっちりメイクで皆さん登場です。
普通、親子遠足というと、スニーカーに芝生に座っても大丈夫なデニム、そしてTシャツというイメージだと思います。
さらにリュックの肩紐の長さはジャストフィットで重さを感じないよう調節済みのはずです。
若いママさんたちはというと、かなりの美意識の高さで、
雑誌に出てくる「彼氏とキャンプでBBQ!」のようなちょっとカジュアルなお姉さんスタイルで、
親子キャンプのイメージを覆してくれるはずです。
例え、このような違いがあったとしても、どちらが正解だということはありません。
なので、自分自身は「これでいいんだ」と言い聞かせ、親子で遠足を楽しむことだけに集中することです。
また、全員がこの通りとは言いませんので、地域や幼稚園・保育園のカラーにもよっても異なってきますので、
ここでは、こういった傾向にあるんだと、免疫力を作ってもらうための準備だと思っておいてください。
意外とママ友の付き合いは、浅くて狭い
一番心配なのが「ママ友たちとのお付き合い」でのトラブルだと思います。
ですが、ママ友と言えども、想像以上にドライな関係が多いです。
なぜなら、若いママさんたちは働いている人が多いため、忙しいので子供を預けている人がほとんどです。
どちらかというと、幼稚園より、保育園の方がその傾向が強いかと思います。
おそらく、お互いの家の行き来はほとんどないでしょうし、
幼稚園・保育園以外での交流があることは、稀なことです。
そして、意外と他のママ友たちも同じく警戒していることが多く、
SNS(LINEホーム)などで「家族でお出かけ」や「実家に遊びに行く」アピールをするなど、
休みの日は家族で過ごしてるアピールをして、トラブルに巻き込まれないよう距離を置いています。
また、今の時代、特に共働きの若い家族が多く、シングル率も高い傾向にありますので、
幼稚園(保育園)が終わった後も延長保育を利用して、フルタイムで働くママたちが多いと思います。
なので、帰りにママ友とお茶、なんていうことは少ないでしょう。
ママ友でも一期一会の心
「ママ友」は、ママの年齢に関係なく、一番身近で一番難しい人間関係の場であることは間違いありません。
子供のこと、家庭のこと、仕事のこと、今までの生き方など人それぞれ違って当たり前です。
でも、同じ年代の子供を育児していることには変わりありません。
友達になってみると似たようなことで悩んでいたりして、話をしてみると育児の悩みを解消できることもあります。
お付き合いしてみないとわからないこともあると思いますので、頭ごなしに拒否するのもよくないと思います。
初めは、ある程度の距離感を保っているかもしれませんが、自然の流れで受け入れていくことも必要です。
もしかしたらこれから先、長いお付き合いになる友達がママ友がいるかもしれません。
なので、年齢が違うから、ママ友だからと、偏見を持たず園生活を楽しむ姿勢で問題ないのかと思います。