【予防接種対策】注射で必ず泣く子供が、もう泣かなくなった3つの方法!!
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子供が嫌いな物の1つに間違いなく「注射」があると思います。
でも、子供の予防接種って、すごくいっぱいあると思いませんか?
物心つく前であれば何とかなるものなんですが、しっかり会話ができるようになる2,3歳くらいになれば、
注射と聞くだけで、拒否反応を示す子供がいます。
まぁ、体に細い針を刺すのですから、怖いと思っても仕方がないのですが、
病気から身を守るために必要なことなので、無理矢理でも受けさせたいと親なら思うことでしょう。
今回は、注射を怖がる子供にスムーズに予防接種を受けさせるための対策をご紹介していきたいと思います。
1.注射は「3秒で終わる」と具体的な数字でイメージさせる
ある程度会話ができるのであれば、「3秒で終わるから」などと、具体的な数値を出して、
すぐに終わるイメージを子供に持たせることで、注射嫌いを克服できます。
大人でもそうですが、注射で一番怖いのって、待ち時間だと思いませんか?
頭で想像して、どんどんと恐怖心をあおってしまうんです。
実際、注射してみたら、あまり痛くなかったり、すぐに終わったりとするものです。
子供は3歳くらいになれば、数字も分かるようになりますので、事前に「3秒で終わるからね」と伝えておきましょう。
そして、注射するときには、「ママと一緒に3秒数えよう!」と言いながら、
「1!2…アレ?もう終わったの?」と子供もビックリするくらいあっという間に注射が終わっているはずです。
ここでのポイントは、子供に数字を数える方に集中させることで、3秒を出来るだけゆっくり数えることです。
2.注射の前に、楽しいことやご褒美のお話しをしておく
注射をすると分かると、子供の心は一気に暗い気持ちになってしまうと思います。
それはもうこの世の終わりかのように泣いたり落ち込んだりと、親としてかわいそうな気持ちになったりもするのですが、
予防接種を受けずに病気にかかってしまう方が、もっとかわいそうです。
予防接種の数が多いので、大人も大変だと思いますが、めげずに必ずすべてを受けるようにしてください。
大人も憂鬱であれば、子供の方がもっと憂鬱のはずです。
そんなブルーな気持ちを励まし、慰めるためには「注射が終わったら楽しいことがあるよ」とご褒美のお話をすることです。
人によっては「何かで釣るのは教育的に良くないのでは…?」
「自分のためになるのだから、ご褒美がなくても頑張って欲しい」と思うかもしれませんが、
何より「痛いもの」に向かっていく子供を応援するためにも、ちょっとしたご褒美があってもいいのかなと思います。
「注射が終わったらアイス食べに行こうね」
「泣いてもいいから注射を頑張れたら、明日はプールに行こうね!」など、
ささやかなご褒美でいいので、子供の注射に対するモチベーションを上げることによって、
楽しかった印象を持ってもらうことができるんです。
「終わりよければ、すべて良し」と言うように、
嫌な思い出が、一気に楽しかった思い出に変わってしまうんです。
3.お友達と一緒に行くようにしてみる
もし近所に子供の同年代の子がいるのであれば、そのお友達と一緒に予防接種を受けに行くというのも効果ありです。
同じ年くらいのお友達と一緒にいると、子供なりにプライドがあるのか多少のことでは泣かなくなります。
また、お友達と一緒にいると、注射の事なんかも忘れて、待ち時間も楽しいものです。
そして、注射のときも、外にお友達がいると思うと、大きな声をあげたくない心理が働くのか、
グッと我慢するようになります。
注射が終わったあと、嬉しくて思わず「泣かなかったよ」っと、お友達に自慢しに行くことでしょう。
そうなれば、お友達も相乗効果的に、「私だって!僕だって」と思うようになり、不思議と泣かなくなるのです。
近くにお友達がいるだけで、子供の対応は、ほんと変わってきます。
これは、注射だけに限らず、その他の行動についても汎用的に使えますので、
子供が何かに対して、「嫌がる」「甘える」と言った行動に出てしまった時には、
お友達と一緒にやってみると言ことも、視野に入れておきましょう。
これから予防接種が待っている皆様に
予防接種は子供の安全のために必要なものなので、必ず受けておきたいものです。
子供が小さいうちは予防接種が続くので、毎回泣かれてゴタゴタしてしまうと思います。
でも、これらの3つのいずれかを実践してみるだけで、注射嫌いが解消したお子さんもたくさんおられます。
- 注射は「3秒で終わる」と具体的な数字でイメージさせる
- 注射の前に、楽しいことやご褒美のお話しをしておく
- お友達と一緒に行くようにしてみる
また、予防接種のラッシュが落ち着いてくるころには、子供も大きくなり、注射もスムーズに受けられるようになります。
そのときまでは、ママがしっかりとサポートし、スムーズに予防接種が受けられるようにしてあげてください。